こういうのがいい

こういうのが実在するなら最高なんだよ(憤怒)#1巻応援

こういうのがいい 双龍
六文銭
六文銭

読んだ感想は なん、このアレはぁぁああ!(言語障害) と、えもいわれぬ感想になった。 思わず見直した、タイトル こういうのがいい こういうのがいいに決まっているだろ!と全俺がツッコミをしました。 内容は、セフレでも恋人でもない奇妙な関係を描いた作品。 趣味も価値観もあうが、それでいて相手におしつけあわないし、物理的、精神的束縛もしない。 基本的には、相手を尊重しつつ、時々、一緒になる。 好きなことを好きな時に、好きなだけできる関係。 なんとも現代社会に必要なストレスフリーな関係。 結局人間関係が、一番ストレスをうむと考えている自分にとっては、羨ましくて発狂寸前でした。 こんな関係、実在するのでしょうか? 少女漫画の恋愛くらいフィクションなようですが、妙にリアルな感じが不安にさせます。 なんの不安かはわかりませんが、うらやまけしからんです。 まだ1巻なので、上記の関係が緩やか~にはじまった感じですが、 なんとなく、どっちかが恋愛感情もちはじめるような流れなので、少しこの関係がこじれてくるのかな? ヒロイン側がメンヘラ化したら、メシウマ…いや、そうならないことを祈ります。(ニヤニヤ)

服福人々―ふくふくひとびと―

服にあんまりこだわり無いって人も是非!

服福人々―ふくふくひとびと― 坂本拓
なかやま
なかやま

どちらかと言うとお仕事マンガとして描かれがちな「衣服」を趣味として扱うことで、生活がかかった仕事マンガとは違う、肩肘の張らない程よいテンポで自分の中に入ってくる良作です。 主人公の佐久間(サク)も元々服が好きな状態から物語が始まり、元デザイナーの廻谷と出会うことで世界が広がっていく形で進行していきます。 ここが良いなと思ったのですが、あえて0→1ではなく、1→2にすることで "ダサかった主人公がこんなにかっこよく!?"みたいな鼻につく部分が無いです 内容自体も各話でファッションのテーマを絞りつつ、ショッピングを通して廻谷がやさしく教えてくれます。 自分も読んでいて「なるほどなー」な部分も「わかるー」な部分もあり、服に対する見方が広がりました。(ファッションコラムがめっちゃ面白い) 作者さん自身がきっとファッションが好きだろうし、ちゃんとお店に取材もしている すごく丁寧なつくりであるのがわかります。 おそらく監修にMEN’S NON-NOが入っている部分が流石集英社感! 服好きな人にももちろん読んでもらいたいですが、服とかあんまり興味ないし・・・という方も、この作品を読むと服買いに行きたくなりますよ。 この作品が多くの人に読んでもらえれば日本はもっとオシャレになる!