お金の相談はFPマネ子さんにおまかせください
遺産相続でトラブルに…!? じつはあまりに身近なお金の大問題を、お金のスペシャリスト・ファイナンシャルプランナーのマネ子さんが徹底解説します! 第1話 5200万円を相続した家族が青ざめた…税務署からの突然の“お知らせ”の内容とは――。第2話 38歳会社員が絶句した…2500万の「軽井沢の別荘」を買ったら「思わぬ出費」で大後悔してしまったワケ。第3話 マイホームは「持ち家」か?「賃貸」か? ついにわかった、その「答え」…! 第4話 メルカリで、利益がほとんどでない「300円出品」をする人の「思いがけない理由」とは? 第5話 じつは知らない「メルカリ」で売れる「こんなもの」を大紹介! 第6話 3500万の住宅ローン組んだ「年収700万夫婦」が、繰り上げ返済をして「地獄を見た」ワケ。
銀行渉外担当 竹中治夫 メガバンク誕生
協立銀行プロジェクト推進部の竹中治夫は、支店長として梅田支店に異動する。すると、優良取引先の小塚工務店に対し、並列メインバンクの住之江銀行が運転資金の融資を止めていることが判明。竹中は、小塚の倒産を防ぐため奔走する。一方、三木さんが、竹中と恋仲になった高校時代の後輩・桜の過去を調査すると、解決の糸口となる「過去」が明らかとなる――!
銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編
1997年、協立銀行の竹中治夫は梅田支店の支店長として、異動してきた。時は融資貸し剥がし全盛――。着任早々、竹中は年上のやり手行員・沖田、融資先の中小企業「タイコウ」小森社長の板挟みにあい、圧倒される。竹中は、優良顧客であるタイコウを倒産に追い込みかねない貸し剥がしには同意できない。しかし、裏社会とも繋がりのある沖田には、どうしてもタイコウを追い込まなければならない事情があった。
銀行渉外担当 竹中治夫 ~『金融腐蝕列島』より~
1993年、協立銀行虎ノ門支店副支店長の竹中治夫は総務部主任調査役へ、突然移動することになる。平凡なサラリーマン人生を歩んできた竹中に命じられたのは、総会屋対策の「渉外担当」だった。最初の特命はなんとワンマン会長の娘の不倫トラブル隠しだという。バブル経済崩壊後の欲望渦巻く銀行のなかで、男は孤独と葛藤に揺れながら、生き残りを賭ける。時代や人に翻弄されながらも、働くことに身をささげる――