週刊ヤングジャンプの感想・レビュー527件<<7891011>>あの世のタスクあの世のタスク(読切) 子新唯一ネキツ様※ネタバレを含むクチコミです。明治の北海道を舞台に金塊探しゴールデンカムイ 野田サトルタカ明治の軍人杉本は、アイヌの少女アシリパと出逢い、アイヌの秘蔵していた金塊のことを知る。幼なじみの梅子の病気の治療のために金が必要だった杉本は一緒に金塊を探すことになる。ギャグとシリアスなシーンやグルメも織り交ぜられていて非常に面白い。ゴールデンカムイ、完結ゴールデンカムイ 野田サトルさいろく※ネタバレを含むクチコミです。世界征服したくもなっちゃう進路変更 水嶋ノア野愛悪の秘密結社に入って世界征服しますなんて二社面談中に言われたらなんかもう頑張ってねとか言いたくなっちゃう。 この先生は偉い。生徒の気持ちに寄り添いつつも、道を踏み外したら強引に連れ戻す素晴らしい先生。 こりゃ世界変えたくもなっちゃう。面白かった。 優等生が受験を蹴って決断した進路は…進路変更 水嶋ノア名無し※ネタバレを含むクチコミです。金魚怖い!#読切応援らんちゅう 植山紘名無し※ネタバレを含むクチコミです。かっぱ可愛いバスルームのペペン 川西ノブヒロサミアドペンギ…… かっぱのペペンが可愛いです! 他の人間キャラも妖怪もだいたい可愛いです。 漫画は癒し系でほっこり。 ギャグはユーモラス&シュールで笑えます。 終盤は作品的にちょっと重かったかも…でもペペンがかっぱ可愛いので、かっぱ名作です!! 今まで未読だった推しの子【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカstarstarstarstar_borderstar_borderNanoアニメ化が決まったそうなので今になって初めて読んでみてる。 タイトルそういう意味なのね… 「今死んだら推しの子どもに転生できるんじゃね?」はマジでオタクなら絶対考えたことあるんだよな。 1巻の引きがいい、続きが気になる。中華風アウトローミステリアップサイド・ダウンタウン 青崎有吾 群青ピズ名無し連載途中の話を読んだのかと思ったくらい出来上がってる話だっった。主人公の「(物事が)ひっくり返るのが好き」というのはミステリ好きに共通の癖だよなと読んでて思った。中華風の治安の悪い街が舞台のミステリというのが新しくていい。「孤高の人」読んでみた孤高の人 坂本眞一 鍋田吉郎 高野洋 新田次郎かしこ登山マンガです。最初の高校生編の面白さは後に比べるとそれほどでもないのですが、常に孤独であろうとする主人公に対して「山は一人では登れない!」と教えようとしてくれた懐が深くて優しい先生が、雪山で遭難した主人公の捜索中に亡くなるんですね…。主要人物の死によって読者としても山の危険性に身が凍ってよりリアルに感情移入していき、そこからは登る山のレベルが上がるほど没入感がハンパなくなっていきます。 荒れ狂う雪山の描写はもちろんですが、仲間を看取るシーンでの死に際の表情なんかはマジで鬼気迫ってて脳にこびり付いてます。こういった命の駆け引きのようなところが、後のイノサンのテーマにも繋がっていったのでしょうか。 孤独だった主人公が結婚して子供が産まれてようやく幸せを掴んだのに、それでもK2を登ることになった時は妻目線になって「終わった…」と思いましたが、タイトルの『孤高の人』の意味そのままのベストなラストでした。 登れたのか生きて帰れたのか…それは最後まで読んで自分で確認したほうがいいと思う。 このマンガ好きな人あつまれ孤高の人 坂本眞一 鍋田吉郎 高野洋 新田次郎まっくす周りにいないからずっと誰かと話してみたい作品なんだよねえ一生、ナコルルに支配されるはずだった僕のアイヌ知識を更新してくれたゴールデンカムイ 野田サトル名無し僕と同世代でゲームに夢中だった人間は、少しだけアイヌ語を知っているものです。「アムベヤトロ」とか「アンヌムツベ」とか、意味は全くわからなくてもなんとなく言えてしまうのは、格闘ゲーム『サムライスピリッツ』の美少女・ナコルルのおかげなのです。このままでは一生、ナコルルに支配されるはずだった僕のアイヌ知識を更新してくれたのが『ゴールデンカムイ』です。 『ゴールデンカムイ』の舞台は日露戦争直後の北海道。主人公である杉元は、一攫千金を狙って砂金掘りをしています。戦争中、鬼神のような戦いぶりから「不死身の杉元」と呼ばれた杉元が、なぜそのようなことをしているかというと、戦死した親友の妻の病気を直すため、どうしても大金が必要になったのです。 そんな杉元に、酔っ払った男が北の大地のどこかに隠された「金塊」の話をします。そして、大金の隠し場所を示した暗号が、網走監獄から脱走した死刑囚の身体に刺青として掘られていることも…。酔が覚めた男は「しゃべりすぎた」と杉元を殺そうとします。そこで杉元はこの話が与太話ではなく真実であると確信し、謎を追うことになります。 杉元の相棒となるのがアイヌの少女アシリパ。彼女の父は「金塊」のために殺されていて、その仇を探しています。アシリパのアイヌ猟師としての知恵と知識と、杉元の不屈の精神で、彼らは北の大地を巡っていくのです それにしても『ゴールデンカムイ』の良い所は次から次に話が展開していくところですね。3巻の時点で杉元が戦った相手は熊→熊→囚人→屯田兵→集団屯田兵→熊→ベテラン猟師…大自然の脅威から新撰組まで次々と二人に襲いかかり、それを知恵と勇気で乗り越えていくのです。 『ゴールデンカムイ』にはサスペンスとド派手なアクション、異文化の知識と、面白い要素がたくさん詰まっています。中でも料理漫画としての要素を見逃してはいけません。戦い、追い、逃げる二人はとにかくよく食べます。鹿や熊はもちろん、兎やカワウソまで、捌き方から料理法まで詳しく書かれていて、なんだかとても美味しそうなのです。 脳みそから目玉までおいしく頂くアイヌの料理に戸惑う杉元や、味噌がうんこにしか見えないと拒否するアシリパさんの異文化交流ぶりも楽しく、料理が『ゴールデンカムイ』という作品の壮大さにもつながっているのです。 厳しい自然との戦いや、骨太のサスペンス、それていて生活感があるという『ゴールデンカムイ』不思議なエンターテイメント巨編なのです。【野球漫画です】おそらくこれもそのうち連載になりそうMr.Gのセレクト 三田紀房名無しアナリスト五城がAIを駆使して球児とその家族にアドバイスを与えるという内容の読み切りです。 徹底したデータ分析に基づいて上下関係や無駄な走り込みなどといった「昭和の野球」をdisるdisる、そのボロクソぶりが実に爽快! 五城自身も何やら訳ありな過去が仄めかされますが、具体的に語られることはなく、今後の展開に期待を持たせるような終わり方でした。 ドラゴン桜2が終わって、アルキメデスの大戦が佳境に入った今、おそらく次に連載化されるのはコレではないかと思われます 首を長くして待とう〜♪ キャラ付けがユニーク嘘喰い 迫稔雄名無しまずは一巻。 なるほど漫画的にも面白いし頭脳戦がかっこいい! しかし主人公、途中で梅を食べるんですが読んでて唾液が出るでるw 頭脳を使うから甘党なキャラはたくさんいる気がしますが梅を食べるキャラはあんまり見たことないような…! キャラ的にも面白いと思うのでおすすめしときます。ヒロインの死から始まる初恋の物語青年少女よ、春を貪れ。 山田シロ彦名無し※ネタバレを含むクチコミです。自分の存在意義を見つけるお話ULTIMA THULE 西村隆名無し※ネタバレを含むクチコミです。 引きこもりの習性がよく分かる。め~てるの気持ち 奥浩哉starstarstarstarstar干し芋母親が亡くなってから15年間引きこもり生活を続けている30歳、キスの経験もない童貞の慎太郎。 部屋から出てきて欲しいと毎日懇願する父親の安二郎に、ハゲで、年を取ったそんな親父に彼女が出来るはずない、もし、出来たら部屋から出ると約束する。しかし、父親には、密かに1年間付き合っている20代でかわいく、優しい、はるかがいて、結婚することに・・・。 そして、結婚して間もなく、がんを患っていた安二郎は他界してしまう。 引きこもりを続ける慎太郎をどうにか外の世界に連れ出そうと思っていた安二郎の意思を引き継いで、はるかが奮闘する。 そんな、はるかに好意を抱いた慎太郎は、少しずつ心を許していく。 引きこもりの慎太郎の心の変化が面白い!! 何をやるにも、ドキドキハラハラ。安二郎の事を好きなはるかに自分を好きになってもらうには、父親のように禿げさせてしまえばいいと思い、髪の毛を刈って、はるかに大笑いされて、落ち込んで部屋から3日出てこなかったり、はるかへの好きの気持ちが止まらずにドアの隙間から「はるかすきだ」と書いた紙を出してみたり、気持ちを受け入れてもらえなかったら、「出ていけ」と書いた紙を大量にドアの隙間に挟んだり。 繊細で、行動も極端。傷つきやすく、対話も上手くできないので扱いも大変。そんな、慎太郎を義母として懸命に引きこもりから立ち直らせていく物語。cowardCOWARD 真広吏希名無し率直に絵が下手、内容も面白くはないと思う💧10巻あたりからがアツい!GANTZ 奥浩哉名無し10巻くらいからがとても面白い。玄野の揺さぶられる心の動きが感情移入して読めてしまうのが面白い。 土方歳三の活躍を見たい人のための名作ゴールデンカムイ 野田サトルlibro※ネタバレを含むクチコミです。ヴェーゼかわいいめしとはかいの日々 下元朗名無し顔も性格もかわいい本気のマンガ。【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカクロキ※ネタバレを含むクチコミです。 カラーだけど真っ黒なケイトと生き人形のエミリコシャドーハウス カラー版 ソウマトウさいろく表情がなく、感情の起伏で身体から「すす」が出る貴族、シャドーハウス。 不思議な雰囲気と重厚な「何かある不気味さ」がある世界設定だけど、生き人形エミリコの底抜けに明るく真面目な性格で明るく明るく描かれる。 カラー版ならではの色彩と、遠近感や物の質感がわかりやすいところはとても良いけど、モノクロ版の良さというものもよくわかるという不思議な作品。 これはこれで唯一無二なのではないだろうか。笑うという行為は本来攻撃的なものであ…死スレバ華 伊原圜名無し笑うという行為は本来攻撃的なものであり獣が牙をむく行為が原点である byシグルイを彷彿とさせる笑顔とバイオレンスの応酬。最近だと「逃げ上手の若君」で異質な存在として描かれている足利尊氏だが、この物語においてもその異質さは際立っており、荒削りだが作者の暴力的なまでの才能を感じさせてくれた。<<7891011>>
※ネタバレを含むクチコミです。