観用少女
途方もなく高価で、この世のものとは思われぬほどの美しい姿をし、ミルクと砂糖菓子と愛情を栄養として育つ“観用少女”。その極上の笑顔に魅せられた人々の、愛と喜びと悲哀を描いた傑作シリーズ。連載当初より、数多くの読者に愛読されてきた、超ロングセラー作品が装いも新たに登場。シリーズの全作品を3巻に収録。
S○X
王子様を夢見る女子大生、冴島愛と天才幼稚園児、綾ノ宮太一郎の運命的な出会い。太一郎の性教育の家庭教師として雇われた愛だが、実は処女。二人が初体験するのはSEXなのか初恋なのか!?明るくHな純愛ラブコメ!!
群馬に住む小学生・麦子は、霊を恐れぬスーパー霊少女。人に取り憑く悪霊を問答無用で祓(はら)ったり、悪戯(いたずら)を仕掛ける霊に説教をかます強気で心優しい彼女の前に、除霊団体“神輝会”を主催する関西の天才霊感少女・神楽坂輝が現れた。東西の最強霊感小学生の除霊バトルが世界を舞台に炸裂する!! 中貫えりのデビュー作、コメディ・ホラーの決定版!
デカダンの香り漂う大正末期、帝都では人間の欲望が魔を呼び、怪しげな事件が後を絶たない……。新聞「綺譚倶楽部」の記者・金大中小介と、カメラマン・久我雅夢が、事件の真相と人の心の闇に迫る!JETの大人気シリーズ完全版第一集。
代々霊媒師の家系に生まれたクォートは霊能力がちょっと足りないため、動物専門霊媒師になっている。霊の見えない彼をサポートするのは、前世が犬だった黒猫のハーフ。ふたりでやっと一人前のこのコンビ、今日はどんな不思議な事件が待っている?心温まるアニマル・オカルティックコメディ決定版!
校舎を見上げ、たたずむ男。舞台は現代、壬生高校。出会いは新しい思い出の予感。一匹狼・土方歳三。転校してきたそのワケは!?さあ、門をくぐれ!利き腕を陽にかざし。とってもステキな恋と友情が待っている!!心をくすぐる80年代ハチャメチャ友情ラブコメディ、スタート!
剣豪・柳生十兵衛が女子高校生さやかとして現世に甦った!! さやかが十兵衛愛用と伝わる小柄に出会い事件に巻き込まれた時、十兵衛が目覚める!! ※以前販売しておりました分冊版を合本したものです。本文内容には変更はございませんのでご注意ください。
シャーロック・ホームズに憧れるお人好しの狼男と生き物の強い感情を感じ取ることの出来る吸血鬼が、霧の街倫敦(ロンドン)で起こる怪事件に挑む!! ※以前販売しておりました分冊版を合本したものです。本文内容には変更はございませんのでご注意ください。
江戸時代中期―― 長崎に流れついた異国の男の使命は、いつか日の本の国に生まれると予言された“救世主の血脈”を断つことだった!? 男は、長崎丸山で一番の染花太夫と結ばれるのだが… 彼等は数奇な運命に巻き込まれていくのだった。篠原烏童の長編・異色オカルト時代劇ロマン!! ※以前販売しておりました分冊版を合本したものです。本文内容には変更はございませんのでご注意ください。
セフィロト
次々と惨殺される新興宗教団体の教祖たち…。そんな混沌とした世の中、人々に希望を与える謎に包まれた歌手・レオンは、現代に出現した救世主か!? そしてレオンとの出会いによって、不思議な力を得た鈴音は、次第に様々な事件に巻き込まれて行く…。世紀末… 人類に未来はあるのか? 待望の『不法救世主』現代編!! ※以前販売しておりました分冊版を合本したものです。本文内容には変更はございませんのでご注意ください。
純白の血
ロンドンの街に現れた謎の2人の男ウォーレン&ヒースは、雪山で50年ぶりに目覚めた吸血鬼だった! 様々な人との再会、出会いを通じて巻き起こる事件に、彼らは自らの運命を感じ取るのだった…。 全ての生き物たちへの限りない思いが美しく、ロマンティックな魅惑の烏童ワールド!! ※以前販売しておりました分冊版を合本したものです。本文内容には変更はございませんのでご注意ください。
妖獣の門
篠原烏童のデビュー作「妖獣の門」。指輪の力を借りて、自らの体に異世界よりやってくる彼らを封じているスライ。しかしそれも徐々に限界が近づき…。表題作のほか「炎の間隙」「ミシュテカの呪縛」などを収録。 ※以前販売しておりました分冊版を合本したものです。本文内容には変更はございませんのでご注意ください。
自分が小学生の頃に発売されているようなのですが、さすがにネムキは読んでいなかったので知りませんでした。90年代くらいの少女漫画で似たような絵柄だと武内直子とかCLAMPを思い出すのですが、なんか自分の中でそれらの好きを超えた気がします。 内容も”美しい少女の人形を育てる”という不思議なもの。食べるのは極上の砂糖菓子とミルクだけで、愛情をかければかけるほど応えてくれます。それはただの微笑みなんだけど、まさに天使のような微笑みなんです。その魅力に翻弄された男達の末路はそれぞれ悲喜こもごもでお話としても面白いんですよ! この作風が刺さりそうな人ってたくさんいそうな気がします。