ヒーローズコミックス わいるどの感想・レビュー14件連載再開!ITおじさん 山田しいたみょー9月からコミプレでの連載が再開しているので 作風がお好きな方、単行本読んで好きになった方、ご新規の方、ぜひぜひ。すこし不思議で普通の日常きみのカチカチ 圓山りすstarstarstarstarstarNanoカチカチってなにもの!?扉絵の可愛い謎生物に惹かれて読みましたが…まだよくわからないけど可愛いし魅力的な生き物だということは分かりました。僕とお父さんとカチカチのホームドラマ…なるほどね…。カチカチが未知すぎて怖いところがあるけど続きが気になるなあ。 それと絵のタッチがすごく緻密で綺麗でめちゃくちゃ好きです。全ページ書き込みがすごい。ケイくんやお父さんの心理描写も秀逸で、2話のあの流れでのカラーページが本当に美しかったです。今後も追っていきたい作品。渚 ~河野別荘地短編集~渚 ~河野別荘地短編集~ 河野別荘地starstarstarstarstar_border寸々ハズレのない短編集。時代はかわるよね元最強勇者の再就職 萩尾ノブト 阿久津拓矩starstarstarstarstar_borderゆゆゆギルドのお姉さんの胸がものすごく大きいし、女の子3人が元最強勇者のおっさんにキャッキャしているし。パーティ組んで冒険に出ているし。 ハーレム系?と思ったら違った。 過去の言動で、男女問わず慕われているのは、勇者らしいといえば勇者らしい。 金が尽きて王女から離婚されて稼ぐためにまたギルド通いという前提を除けば。 20年経って、おっさん勇者の力技の戦い方は古くさいものになっていて、魔法でスマートに危険なく戦うのが通常になった。 なんだか現代にも通じそうなビフォーアフター。 代わりに、倒す量が過去には考えられないほど大量でも平然としていたり。 過去の遺物のような存在のおっさんではあるものの、憎めない。 奇想天外で、とても良いキャラクターだなと思う。 のほほんとしたJK日和とくにある日々 中憲人 なか憲人さいろくゆるーい、のほほんとしたスチューデントライフ。 くだらない発見を意味があるように見せかけて意味をもたせずただ過ごす感じが面白い。 新しい百合としてもイイ。 2巻はなんとフルカラーだった。電子書籍だけだったりする?奇想から情緒まで #1巻応援足が早いイワシと私 ~河野別荘地短編集~ 河野別荘地兎来栄寿河野別荘地さんが大学生の頃に初めて描いた作品から、オモコロ 、『フォアミセス』、『モーニング』などに掲載された近年の作品までを10作品を収録した作品集です。 『足が早いイワシと私』というタイトルの本で、一番最初に載っているのが「足を洗う」、一番最後がそれを後年にセルフリメイクした「ネオ足を洗う」という構成なのが何とも面白いです。 大学時代に初めてまともに原稿用紙に描いた作品であるという「おばあちゃんのほほ袋」からして、不思議な作家性が滲み出ています。他の大学生時代に描いた「足を洗う」、「爪の垢」も画的にはまだ洗練されていないものの独特の雰囲気をまとった面白い作品です。この1冊で、その後の画力の大きな向上のビフォーアフターも楽しめます。 表題作の「足が早いイワシと私」や「冬眠休暇」、「労働監督」などは『世にも奇妙な物語』な星新一さんのショートショートを髣髴とさせるような、設定に面白さのある作品。 「Fly me too the moon」や「私の先輩」では非常に良い情緒を味わえます。個人的にはこの本の中でも特に好きなお話です。 1冊を通して、フレッシュで奇抜な作品から円熟味を感じるヒューマンドラマまでバラエティ豊かに楽しめるお薦めの短編集です。漫画とお笑いの融合出会い なか憲人名無し漫画の形をとった大喜利の舞台。 この漫画の大喜利自体も中々秀逸なものが多く面白いのだけど、このパッケージがあれば、無限に漫画を作れる事に気付きました。 絵は、適当な人が描いて、大喜利だけセンスの良い人が考えたら、あらゆるお題で漫画が増殖できそう。 よし、この企画をもって編集部に突撃だ! あっ、絵も描けないし大喜利もできない事忘れてた・・・ 誰か、この企画あげるよ。 大喜利出会い なか憲人starstarstarstarstar_bordermotomi斬新、おもしろいにもいろんな意味があるけど、大喜利してくるだけで十分面白い女だと思います!! 「こんな学校は嫌だ。どんな学校?」って考えてしまいました。個人的に期待の作家渚 ~河野別荘地短編集~ 河野別荘地六文銭短編集を読めば、その作家との相性がわかると思うんです。 短編という基本1話完結形式のなかで、物語上最低限必要なエッセンスのみつまっているから、その取捨選択というか、核となる部分だけみせてくれると相性も定まる気がするんですね。 そういう意味で、本作を読んだ瞬間、この作家さん好きだなと思いました。 個人的に石黒正数先生に近しいイメージなのですが、何気ない日常の中にファンタジーやホラーっぽい要素をスパイス的にいれてくるの、ホント好きなんですよね。 この作家さんも、似たような感じで、ドツボでした。 日常の切り方って、作家さんの個性が光ると思うんですよ。 え、そんなとこ注目するの? ってポイントが、興味深かったりするとそのままハマってしまいます。 (逆もまたしかり・・・) 本作も、短編の中にぎっしり作家の魅力がつまっております。 「スマートアシスタント」では、突然意識や感情を持ち始めたスマートアシスタントとの交流を描き、「生水」ではスライムみたいな生き物「生水」が当たり前のように日常にいる世界を描き、「旬」では書道教室の未亡人と、書道教室に通い始めた女子高生、そして主人公の3人をエロスこみでリアルな肉体関係(そしてほんのり切ない関係)を描き、そして表題作「渚」では人魚が、下半身を手術して人間になるという話たち。 題材とする着眼点もさることながら、人物の描き方もリアリティがあって自分好み。 作風も派手さはないのですが、じんわり染み込んで惹きつける魅力があります。 なんにせよ今後が楽しみな作家さんでした。大喜利だ出会い なか憲人野愛大喜利が好きなので大喜利強そうな漫画は大体好きなんですが大喜利してる漫画ははじめて見た。うれしい。 緩急のつけ方好きよ、おもしれー女。 おだやかに笑ってしまうとくにある日々 中憲人 なか憲人名無し笑えるポイントを振りかぶらずにスッと入れてくるから抵抗感なくふふっと笑ってしまうゆるい青春学園漫画。 かなり変なことが起きてるんだけど、穏やかなテンションときつすぎないツッコミのおかげかちょっと変だよねくらいのものになってたりする。 学校ってなんでもできる場所なのかー。 ……そうなのかー!? 1話も短くて読みやすい。 https://viewer.heros-web.com/episode/3269632237305675090高すぎる画力と酷すぎるエロが最高!ローゼンガーテン・サーガ 富士防人 外岡馬骨天沢聖司「ジジイもババアも関係ねえ!今日の仕事は犯して殺す!!それだけだこの野郎!!」 https://viewer.heros-web.com/episode/13933686331695930330これ面白いなーとくにある日々 中憲人 なか憲人nyae「とくにない」を「とくにある」と言い換えたこのタイトルがすでによい。 主人公ふたりが通う学校は誰が見てもどっかおかしいんですが、同じおかしいでもスルーしたりビビったりするんじゃなくて、変なのあはは~と面白がれる感性があれば何でも楽しめるんですね。毎日楽しそう。 個人的には4話の「会話の量に10倍くらい差があるさゆちゃんとみりちゃん」の回がお気に入りです。 https://viewer.heros-web.com/episode/3269632237305675107 もしかすると連載終わってるのか、更新が止まってる…? それだけ気になる。 フェチぶっこみセーラー服武装JKガンアクションbeautiful place 松本次郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。
9月からコミプレでの連載が再開しているので 作風がお好きな方、単行本読んで好きになった方、ご新規の方、ぜひぜひ。