冒険者アクモ31歳。彼は今日も『合成師』として、いつものパーティでダンジョン『枯れ果てた洞窟』を攻略していた…はずだった。しかし何者かに襲われ気を失い、目が覚めると暗い洞窟に一人きり。弱小モンスターにすら勝てない彼にとって、絶対絶命!地上に戻るくらいなら、冒険者としてダンジョン最深部へ。そして彼の前に、伝説のモンスターが現れ…!?本作品は『小説家になろう』で人気の『ダンジョンに置き去りにされたので定住した~そしてダンジョンマスターへ~』のコミカライズです。*小説家になろうは、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
若くて威厳がなく生徒たちに舐められている臨時講師の前園めだか。ベテラン教師の力を借りなんとかクラス内を落ち着かせると不意に教室の入口をノックする音が。めだかが対応すると幼児を連れた謎の男子学生がいきなりベテラン教師を狙撃してしまう!! 皆が大騒ぎする中、学生が倒れた教師の顔を剥ぐとそこには見知らぬ男の姿があった…。始末者の回収と教師の捜索を誰かに依頼した学生は、自分は家庭の事情で転校してきたことになってる刈谷瞬兵(かりやしゅんぺい)と娘のりんだと挨拶するも、突っ込みどころが多すぎて困惑するめだかと生徒たち。彼は一体何者なのか、考える余地もなく新たな銃口が瞬兵とりんを狙う──!!
アラサーOLちとせには思い出したくない過去がある。それは高校時代の同級生・泉くんに、テンパって“とんでもないお願い”をしてしまったこと。この大失態がすっかり黒歴史となっていたちとせだったが、なんと職場で泉くんと再会してしまう。慌てて過去の件を謝罪するも泉くんは気にしていない様子で一安心…と思いきや、恋愛面での成長を見せて欲しいなんて言ってきて……!?
海沿いにある、のどかな田舎町『海明町』で起こった転落事故。しかし、それは国家を揺るがす陰謀の裏で起こった事件だった──!「海の見える町でお店をやる」十年前に亡くなった親友の早希(さき)と結んだ夢を叶えるため、海明町へ引っ越したシングルマザーの朝子(あさこ)。人当たりのいい地元の人達と始まる楽しい新生活、のはずだったが──
みえ婚
独身満喫中の百瀬もずだったが、仲良し同期・零子と九十九(つくも)の突然の婚約発表で事態は急変!マウント取られヤケ酒して偶然見つけた願掛けのお地蔵さまに二人が婚約してない世界に行きたいと願い、気づくと昨日に戻っていた。もずは零子を出し抜くため取引先の二葉に強力してもらい先にウソの婚約発表をするのだが…。
アイドルの握手会中突然ネットにBAKUROされる反社男とのベッドイン画像。当然話題となりそのネット記事を見たとある芸能事務所の社長は、サイト運営者に一縷の望みを託しメールを送る。その内容とは好感度ナンバーワン男性アイドル、神坂京の本性を暴いてほしいというものだった…。
友達に嫌われないように、本当の自分を押し殺している大学生のさゆき。交通事故の被害者が落とした手帳を偶然拾った彼女は、そこに一枚の名刺が挟まれていることに気付く。名刺に書かれていたのは「あなたの不要な感情を消す」という一文。さゆきは思わず持ってきてしまった手帳の持ち主を探すために、名刺に記された住所を訪ねると、そこはごく普通の喫茶店だった。彼女は店内へと足を踏み入れるが、マスターに案内された場所は店の地下室。戸惑うさゆきの前に現れたのは…?
新婚罠
夫の上司の紹介で越してきた家は、見たことのないような大豪邸。車庫に並ぶ超高級車、そしてなぜか二つある玄関を前に戸惑う新妻・唯の前に現れたのは、忘れようと心に誓った<あの日>の男で──。決してスペックは悪くない幼なじみの彼氏との平凡な結婚。多少の不満はあるけれど、幸福に暮らせるはずだと思っていたのに…。謎の男性との予期せぬルームシェアで新婚生活は「非日常」となる!
学生時代からリア充の原西玲夏は、有名アパレルショップの販売員で、出勤コーデをSNSにアップするのが日課。そんなよくいるキラキラ女子の彼女が、一夜にして不幸の谷底に転落する──。キッカケはある人気モデルの来店だった。その態度の悪さに腹を立てた玲夏は、収まらない怒りを盗撮した写真とともにSNSでぶちまける。と、自分が寝ている間にリツイートに次ぐリツイート。翌朝、スマホを手に取ると通知がとんでもない数に。しかし、SNS炎上はこれから始まる地獄の序曲にすぎなかった……。
PTAではいじめられパート先では店長にセクハラ、家に帰れば子供の世話。そしてなにより最悪なのはちょくちょく尋ねてくる嫌味ったらしい義母。すっかり日常に疲れ果てていた涼花の心の支えは息子の保育園時代の先生、貴裕だった。そして貴裕先生と親密度が増すのに比例するかのように、涼花の周りのトラブルが次々と解決されていく。すべてが明らかになるとき、あなたはきっと涙する!
立花香莉の勤め先「グループホームともしび」に新人介護士としてやってきた梶木侑。その端正な顔立ちと飾り気のない人となりで、彼はすぐに職場に打ち解けていった。しかし、香莉は梶木を見た瞬間、おぞましさを感じていた。六年前、自分をレ○プした男とよく似ていたからだ。あの爽やかな仮面の下には悪魔の素顔があるのだろうか。いや、そんな偶然があるはずがない。あのときの犯人が同じ職場にくるなんて。そう思いながら接しているうちに、香莉は梶木にほのかな好意を抱くようになるが……。
昔から顔のせいでイジメを受けてきた愛美。盲目の資産家の援助で顔も名前も別人となり、カフェ店員として第2の人生を歩みはじめていた。顔は美しくなったが、なぜか気持ちは浮かない…そこへ現れた中学時代のイジメ女子グループ。動揺する愛美をよそに、彼女たちの一人が口にしたのは愛美の死亡説。話題はすぐに婚活の話に逸れ、そいつはこう言った。「たった一度の人生だもん幸せになりたい」その瞬間、愛美の脳裏にイジメの記憶が鮮明に蘇る。人の人生を散々踏みにじってきて、幸せになりたい…? あいつらに私が歩むはずだった〈醜い人生〉歩んでもらうわ──
面白かったし、内容がとても深い。 人が皆持っている”感情”を軸にした話。 当たり前ながら私は色んな感情を持っているけど消すことは出来ないって分かってるから、上手く付き合っていくしかないなって思う。 でも、この漫画は感情を消せる人がいる。そしてそこに消して欲しいって行く人がいる。(今より幸せになりたいから)それが前提の話。 一つの感情が欠如したら、本当に人ってこうなるのかもって少し怖くなったし、自分に湧き出てくる様々な気持ちに嫌気が差す時もあるけど、このマンガ読んでありがたいものなんだな、どの感情も自分のもので大切にしていけたらなって思えた。 読んで良かった。