パンマンガの感想・レビュー23件この漫画で描くのは「大人の恋」ではなく「人の生き方」 #完結応援Bread&Butter 芦原妃名子まるまる※ネタバレを含むクチコミです。移動式パン屋が織りなすハートフル・パン・ストーリーくるくるくるま ミムラパン 関野葵パン祭り美味しいものを食べると、心が満たされて幸せな気持ちになる。移動式パン屋「ミムラパン」が販売するパンも、日々の生活ですり減った人の心をほんわか満たしてくれます。店主のミムラさんも、決して簡単ではないパン作りに試行錯誤して、やっとここまできた。ミムラパンを食べた人たちは、おのずと目の前にある大事なものに気づくはず。そんなほんわりあったかなお話でした。 焼きたての白パン食べたい〜!!!!仕事も恋も悩んだらコレ!Bread&Butter 芦原妃名子starstarstarstar_borderstar_borderママ子元教師が、ふらっと入った文房具屋兼パン屋の店主とひょんなことから婚約するところから始まる。 パンを絡めた恋愛ものだけど、 仕事、結婚、家族のこと… 誰にでも訪れるけど、土壇場になるまで深く考える事のないことが小さな波がずーっと来てる感じ 掴みどころない不安感が漂っているけど、パン作りを通してなんとかして前向きに人生捉えようと足掻く二人が素敵です。パンは奥が深い焼きたて!!ジャぱん 橋口たかしstarstarstarstarstar_bordermotomi菅田将暉がラジオで熱弁していて気なって読みました。 和馬の天性の才能とパンに対する情熱と知識、そして努力 パンのことさっぱりわからなかったけどパンって奥深いんだな。と感心しました。 途中からギャグ路線がメインになっていきます。 登場人物みんな個性もあり、リアクションも大きすぎてそれがなんだかおもしろくなってきます。 「新米パン屋と若頭」感想新米パン屋と若頭 見ル原ひとりニーナ読むとめっちゃパンが食べたくなる!どれもホントに美味そうでページをめくるだけでお腹がすいてくること間違い無し(笑)美味しいパンを通して。くるくるくるま ミムラパン 関野葵Pom ホッと癒され、無性にパンが食べたくなる漫画。 パン好きとしては、たまらない内容で、お洒落な雰囲気も醸し出されている。 グルメ漫画を読むたびに思うけど、美味しいもの食べると元気になったり、食べ物を通して前を向くことが出来たり、本当に魅力的で不思議な力を持っているなぁと感じる。 移動車でパンを販売するミムラさん、お母さんに会えるのかな。 母子ストーリー、胸に響きます。疲れた時に読みたくなる作品。麦の惑星 鳥野しのPom すごく良かった! パンで地球と宇宙を結びつけるなんて、面白い発想で。 最初にまみ太がクロワッサンを食べるシーン。あ、この話好きかもって感じた。 最後にはまみ太と、紺太、そして二人の周りにいる人達の生活が、これからもずっと平和に続きますようにと願わずにはいられない心温まるお話でした。 そして、鳥野先生のほかの作品も是非読んでみたい! さみしいときはあたたかくて優しいパンを食べよう麦の惑星 鳥野しの野愛優しくあったかくて、読み終わる瞬間には少しさみしくなりました。あったかくて甘いもの食べないと…。 山の上でパン屋を営む紺太と、不時着した宇宙人まみ太が兄弟として暮らすお話。 さみしいという感情はよくわからないけれど、紺太のパンを気に入り順応していくまみ太に心あたたまります。 美味しいと触覚がポンって出ちゃうのがめちゃくちゃかわいい…! お互いの孤独を分け合うように寄り添う2人が本当の兄弟に見えて、ずっと一緒にいてほしいなあと切なくなりました。 辛いことさみしいことは忘れてしまえばいいと思ってしまうけれど、その中にも大切な思い出がたくさんあるんですよね。 紺太のパン食べてみたいなあ。優しい味がするんだろうなあ。今いちばん好きなグルメ漫画 #1巻応援くるくるくるま ミムラパン 関野葵nyae移動式パン屋「ミムラパン」が巻き起こすハートフルな人情漫画ですが、あえて"グルメ漫画"として推したい。そのくらいパンが美味しそうに描かれています。そして単行本には登場するパンのレシピも掲載されています。ミムラパンのパンが家でも食べれるなんて!と思いますが、パン作りは難しいので慣れてない人にはハードルが高いかもしれないですね。でも読めばきっと挑戦したくなるはずです。 この漫画は、背景の描き込みが凄まじく、また漂う空気とか人の感情の移り変わり等の効果の表現が特徴的でどこかファンタジーな雰囲気があります。それでいて生きるうえで大切な「美味しいものを食べる喜び」もしっかり伝わるように描かれてます。 作中でも言われてますが、パン作りは本当に難しい。ましてや商売にしようとすれば挫折は当たり前。そんな中で、どうして諦めずにミムラさんがパン屋を続けているかという問いにたいして答えた言葉がものすごく響きました。つらいことばかりでも、何があっても忘れることのない「楽しい瞬間」。もしかすると1秒もないかもしれないその瞬間のために頑張れるって、誰にでもあると思います。 パンに限らず、なにか美味しいものを自分で選んで買って、気分ををあげようという気持ちにしてくれる漫画です。不思議焼きたて!!ジャぱん 橋口たかしもぎたてJapan子どもが料理する漫画があるけど味っ子とか、この漫画も子どもが主人公でパンで勝負する で、思うのが学校どうしてんの?という不思議 行っているだろうけど大会の時なんか、かなり休む筈やしさ 話はまぁギャグテイストでたまに白けるけど、パンを食べると読みたくなる漫画。 パン職人が成長していく姿聖樹のパン 山花典之 たかはし慶行Pom 小樽で、聖樹と言う青年が雪森姉妹が営むペンションでパン職人として働く話。 色々な騒動にも巻き込まれるのだけど(パンバトルなど、時々え?!って突っ込みたくなるとこも)北海道行きたくなるしパン食べたくなる。笑 パンの知識も含め細かく沢山描かれているので読み応えあるかと思いました。ここで終わりなのが切ないなあ。マイ ベイカー らくだPom 2巻で終わりなのか。もっと読みたかった! パン屋さんって職業は小さい頃憧れたな。 この漫画に出てくるパンも美味しそうだし、パン屋さんの中での恋愛模様も素敵でした。 こんな恋愛も若かりし頃、憧れたような。。 北くんの不器用な感じに美々子が包まれる大きな大きな安心感。 いい関係の二人だなぁ。 とにかくほっこり。癒された。 全2巻に仕事と恋がギュッと詰まったベーカリーラブ!マイ ベイカー らくだ天沢聖司今夏の漫画原作メディア化作品をチェックしていたところ、表紙だけは知っていたこの『マイ ベイカー』の名があり、Kindle Unlimited作品だったので読んでみました。 ちっちゃいけど綺麗でパワフルな店長と、でかくて寡黙な6歳年下の新人バイト・北くん。 憧れる人は多いものの、実際は5時起き21時就寝、何十kgもある粉を運び、熱い天板でやけどし、食品を扱うため衛生管理も厳格で超過酷な仕事場である『パン屋』が舞台。 ガタイのいい北くんは、見た目に反してパンを可愛く仕上げる才能があり、しかも実は店長のことを昔から知っていて…というあらすじ。 https://twitter.com/comicgene_line/status/992238458725789697?s=20 そこで2人の距離が縮まっていくわけですが、この過程がすごくリアル! 絵柄は少女漫画っぽいですが、流石女性漫画だけあって恋の描写がくどくない。いい…! 学生が主人公の少女漫画は頻繁に『トゥンク』したり『カアァァ』ってなったりして、初恋に揺れる感情にページを割きがちですが、働く大人の女性(しかも店長)のお話なので、ラブは見せ場を絞って投入している程度に留めていて、そこが大人の恋愛という感じがしていい。 というか、どちらかというとトゥンクしてるのは北くんの方ですね…それもまたいい。 混入を防ぐため販売員でもシャープペンの使用はNGとか、蛍光灯替えると粉が降ってくるとか、焼きたてのパンを手で触るやばいババアがいるとか、パン作り以外の仕事の苦労も描かれていてとても勉強になりました。 ちっちゃい体でガンガン重たい荷物を運び、火傷にもへこたれずいつも笑顔で働いている店長。「ああ、仕事に情熱がある人ってこうだよなぁ」と、清々しい気持ちになれる素敵なお仕事ラブです! (画像は『マイ ベイカー』らくだ1巻より。このクリームがコマをまたぐ演出めっっちゃ好き) リアクション表現の追求焼きたて!!ジャぱん 橋口たかし名無し料理系漫画であるが、1番の大きな魅力は食べたものに対するリアクション表現がこの作品の評価すべきところである。ある1話ではパンを食べてそのパンの感想を述べるだけで丸々1話使う時もあるんです。そして主人公「東一馬」の作るぱんの発想やデザインは面白くもあり、学ぶことも多い。ギャグ要素はもちろんあるがこの作品は日本人による日本人のためのパン「ジャパン」というブレない企画のお陰で、読者に安定感のあるギャグ料理漫画を提供してくれました。感想パン屋さんのおいしいレシピ 坂口みく名無しベーカリーの奮闘記というか、パン屋さんの大家族の物語。主人公のくるみがとても明るく爽やかな努力家だったので、読んでいるこちらも元気がでました。タイトルの通り、パンのレシピやパンを使った惣菜などのレシピが出てくるかと期待していたので、そこは少し期待外れだったかな。恋愛もパン作りも料理も通ずるものがあるのかも。Bread&Butter 芦原妃名子Pom 34歳柚季と39歳原洋一、二人の恋愛と成長物語。 二人の会話に奥深さを感じたし、共感する部分も沢山あった。 暗くなりがちなところを逆にコミカルに描いていた印象で、読みやすかったし受け取めやすかった。 パンが何よりも美味しそうで、料理も恋愛も深いなあと感じたお話でした。 世界にもっと雨野さやかさんという才能を知って欲しいナナホシとタチバナ 雨野さやか兎来栄寿2015年に短編「星の砂」が発表された時からずっと応援しており、2018年にようやく初単行本が出た私的イチオシ新人である雨野さやかさん待望の新刊です。 この『ナナホシとタチバナ』は幼い二人の双子の少女たちが営む不思議な美味しいパン屋さんを中心に、主に1話完結型の物語が描かれて行くファンタジー作品となっています。心理描写の巧さが光る雨野さやかさんらしく、この物語でも心に響く人情ドラマが展開され見所の一つとなっています。 また毎回のお決まりである様々な美味しいパンを作るシーンはシズル感たっぷり。クロミカンとチョコレートのみつあみパンや、黒と白の悪魔と天使のバゲットなど実際に食べてみたくなります。 かわいい絵柄と作風が実にマッチしており、とても心温まる作品です。 ……というだけでは終わらないのが、『ナナホシとタチバナ』の魅力。単行本の表紙と裏表紙のコントラストにも込められた秘密が解き明かされる時が楽しみです。 雨野さやかさんの世界にまだ触れたことのない方も、ぜひここから入場してみて下さい。雨野さやかさんが満を持して送る長編ファンタジーナナホシとタチバナ 雨野さやかsogor25※ネタバレを含むクチコミです。人生に悩める大人のバイブルBread&Butter 芦原妃名子名無し大人になってからも夢を諦められない30代のカップルが、悩みながらも着実に人生を歩んでいく話。 とにかくエピソードが具体的というかリアルで、本当にこんな人たちがいそうだなと思っていっしょに悩んでしまう。 特にお店を始める/辞めるとか、夢だった漫画家/パン屋さんを目指すとか、そのために遠恋になるとか、すごく難しい選択肢だらけ。 仕事や結婚で悩んでいる人にオススメです! パンを食べたリアクションを楽しむマンガ焼きたて!!ジャぱん 橋口たかしヒマジン マツアニメ化もされているので有名だと思いますが、アニメは途中でアニメオリジナルのような形に切り替わっているのでマンガでないと終わりが知れません。 主人公たちが作るパンを審査員が食べる中で、臨死体験したり、宇宙いったり、とてもユニークなギャグマンガです。 シンプルなギャグが好きならオススメです。おいしいパンは星を超えて二人を結びつけた麦の惑星 鳥野しのちぃ地球に不時着した宇宙人まみ太と偶然出会った紺太は、彼を弟ということにして救助が来るまで一緒に暮らすことにした…というほのぼのパン屋物語。お互いの「さみしさ」を埋めてやろうと色々手を尽くす姿の方が本筋に見えるホームドラマだ 宇宙人だってバレないようにドタバタするところはギャグっぽいし、まみ太がパンを食べるとおいしさのあまり普段は隠している触覚が飛び出ちゃうところとが可愛いグルメ漫画で忘れられない!焼きたて!!ジャぱん 橋口たかしおにぎり少年雑誌のグルメ漫画とは思えない描写。 パンを作る漫画とは思えない戦い。 キャラの濃ゆさ、エピソードの面白さ 焦げたクロワッサンを叩いてわると中から三日月のような綺麗なクロワッサンが出てくる。 忘れられません! 懐かしい焼きたて!!ジャぱん 橋口たかし短パンなぜかふと思い出した…。 アニメは見ていたけど、原作を読んでいない。読んでた人いますか??
※ネタバレを含むクチコミです。