バスケットボールマンガの感想・レビュー52件戦術とチームワークがテーマかな(4巻までの感想)アオバノバスケ 学慶人starstarstarstarstaralankバスケはやる方はちょっとだけだっものの観るのは今でもずっと好きで、バスケマンガはスラムダンクが金字塔過ぎてそれ以外はしっかり読まずなんとなく避けてきました。黒子のバスケもあひるの空もチラ見だけでした。(deep3はしっかり読んだw) 本作も気が進まなかったものの、ふとしたきっかけで読み始めたら、とても面白い! まっすぐで才能豊かな主人公とか、チームの絆とかもテーマとして感じられますが、個人的には戦術面やプレー中の思考に関する描写が充実していてすごく良いです。 野球のようにワンプレーずつセットプレーが行われるスポーツにくらべて、バスケは流れの中で進みしかも攻守の交代が激しいため、素人目には技術あるプレーヤーが目立つスポーツで戦術や判断より力よりもその場の感覚がものを言う世界のように見えがち。が、実は采配や各シチュエーションでの判断が多くの情報の上になされていることがよく理解できて、スポーツとしバスケをより楽しめます。アオバノバスケを読んだ後に実際の試合観戦したら、今まで以上に楽しめるんじゃないかと思います。その辺はスラダンにはなかった要素かなと。 Aチーム昇格に向けたチームメイトとの熾烈なライバル競争のリアリティはわからないですが、八村塁が大学でぶつかった壁や、渡邊雄太がサンズで味わった緊張感と通ずるものがありそうです。 日本バスケ盛り上がってますし、元々のバスケ好きだけでなく、ちょっと興味あるなくらいの人も、これを読めばいっそうバスケを楽しめるようになると思います。 コミックDAYSからマガポケに移ったとのことで先行き気になりますが、長く続いて欲しいです。 おすすめです。ぜひ読んでみてください。今月のDEAR BOYSDEAR BOYS ACT4 八神ひろき名無し※ネタバレを含むクチコミです。井上雄彦と桜木花道の同一性スラムダンク 井上雄彦starstarstarstarstar_border線セーショナルなぜ不良の主人公がバスケをするだけの物語が傑作となったのか? それは桜木花道がバスケがどんどん上手くなると同時に、作者の井上雄彦の線とコマ割りがどんどん上手くなるこの内容と線の一致による快楽によるものである。井上雄彦の作品全てに共通する‘成長’というテーマが線とコマ割りで惜しげも無く体現されているのだ。誰もが知る名作バスケ漫画スラムダンク 井上雄彦名無し完璧!最後物足りなく感じますが、それもいい! スポーツ漫画No1です! バスケ好きならピンとくる仕込みがたくさんDeep3 水野光博 飛松良輔alankコービーや能代など、ピンとくるモチーフが随所に散りばめられていて、バスケ好きなら一巻から面白い。最初はイップスの話かと思ったけどそうじゃないっぽいのでこの先が楽しみ。BLUE DOTの感想 #推しを3行で推すBLUE DOT 堀翔一名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ アクションの凄み×世界観の新しさ×キャラの魅力=魅せて勝つ!! ・特に好きなところは? AIの支配する近未来で、生身の人間がバスケで頂点を目指す、という斬新さ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! これまでのスポーツマンガとは一線を画す新感覚コミック!バスケW杯ロスの方は絶対読むべし!!近未来×AI×バスケ!BLUEDOTブルードット#1巻応援BLUE DOT 堀翔一名無しなんか、すごいマンガが始まった気がします。スポ魂とか友情とか、そういうんじゃなくて、世界観がこれまでのマンガと全くちがう気がする。バスケの描写も、躍動感がハンパないって。なんで世界が3つに別れてるのか?バスケで救うって何を?スコアって何?もう先が気になって仕方ないっ! ついに井上雄彦作品が電子化&連載再開リアル 井上雄彦名無し続きがなかなか出なくて、もう3回くらい繰り返し読んでますが、何度も読みたいと思える凄い作品です。今回、井上雄彦作品では初の電子書籍化ということで、より多くの人に読まれることを願ってます…!スラムダンク、バガボンドも今後の電子書籍化を期待したいです。インペリアルバスケットの感想インペリアルバスケット 水溜祐介starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男スポーツx〇〇でうまくいっていくこのタイプのマンガは好きなんだと思う。今回のはバスケx行動経済学の組み合わせだった。もう少し続けば色々な行動経済学の話が出そうだったが一応切りのいいところで終わったような気もする。ツッコミどころは色々あるが人情話もあり俺は充分に楽しめたアオバノバスケの感想・雑談スレッドアオバノバスケ 学慶人名無し※ネタバレを含むクチコミです。 年代問わずハマる漫画スラムダンク 井上雄彦starstarstarstarstarママ子安西先生のほっこりするフォルムが好きです。ほんわかしているけど的を得た指導をする安西先生。そこについていく生徒たちも魅力的です。ゴリの見た目からは想像できない妹思いのお兄ちゃん。そんな妹を好きな花道を応援したくなります。スラムダンクだじゃない黒子のバスケ モノクロ版 藤巻忠俊starstarstarstarstar_bordermotomiバスケ漫画はスラムダンクを超えるものはないと思っていて読んでいなかったです。友達におすすめされて読みました。 黒子のバスケはまた違った面白さがありました。 マンガでなければありえないほど、同じ学校、同じ学年に才能が集まり、そこにある才能に特化した黒子が参加します。 バスケのマンガとしてだけではなく人間ドラマとしても楽しめます。 主人公の黒子くんの存在感が薄いってことにまずびっくりしました。 登場人物がそれぞれ個性的です。 スラムダンクに隠れた名作DEAR BOYS 八神ひろき名無しスラムダンクがあるので、陽が当たらなかった漫画だと思う。 スラムダンクがなければ、もしかしたらDEAR BOYS読んでバスケ選手になった人とかもいると思う。 それぐらい名作だし、面白い。 1話から最終話まで現実世界で年月がかかっているので制服のスカートの丈や髪型、ズボンの型とか読み進めると変化してる。 流行は変わるのだ。 完結が楽しみリアル 井上雄彦名無し井上先生のスラムダンクと比較される事もあると思いますが、スラムダンクよりも大人向けな印象です。 スラムダンクはスポ根よりですが、リアルは人間模様よりです。 (どちらも面白いので優劣はつけませんよ) この漫画の影響で車いすバスケは有名になった。 井上先生は日本のバスケに一番貢献していると思う。人類最高峰の名作スラムダンク 井上雄彦宮っしぃここまで熱く、歴史に残っても良い作品はそうそう無い アニメ映画もあるし久しぶりに読み返したが、やはり綾南戦〜山王戦までの展開は大好きすぎる 桜木の成長がチームを引っ張っていき、次第に湘北に欠かせない男に成っていくのは、見ていていつも心踊る やはり最後の数十秒、桜木が痛みを堪えつつもチームに流れを持っていき、流川とのコンビで山王とギリギリのせめぎ合いをする、そこからの「左手はそえるだけ」ですよ...毎回ここで涙出る... 人生でも5指に入る名作中の名作なので、読んで無い人は人生損してると言っても過言じゃない作品一話でやめましたB&ALIVE 鳴海聖二郎名無しキャラの魅力ゼロ 小学生の自由帳みたいな構図 今このキャラはどうやって相手を抜いたの?って場面がほとんど 昨今のきれいごと主義に一石を投じる刹那的青春ドラマあひるの空 日向武史mampuku スラムダンク以後のバスケットボール漫画で最高傑作はと聞かれたら、未完ではあるものの多くの人がこの作品を挙げると思います。バスケットボールという競技だけでなく、青春を、人生を、人生で最も濃密で輝きに満ちた三年間をテーマに描き、その意味を50巻以上にわたる長い物語の中で常に問い続け、キャラクターたちは思い悩み抜いた先に彼らの信じた道をひた走っていきます。そしてその道は永遠につづいていくものでは必ずしもなく、明日には終わってしまうかもしれない、という刹那性こそがこの作品の裏のテーマであることは間違いないと思われます。 ちなみに表のテーマは挫折や逆境からの再生みたいな感じでしょうか。低身長で馬鹿にされ活躍の場が得られなかった主人公が、正確無比の3Pシュートを武器に、不良や虚弱体質といった「逆境仲間」とともに下馬評を覆しライバルたちをなぎ倒していく…のがまぁ普通のスポーツ漫画だと思うんですが(そういうカタルシスが無いわけではないですが)挫折や苦悩、恋慕、失恋、嫉妬、確執…などなど、ジ○ンプではとてもとても味わえないようなビター&スパイスたっぷりなところが「あひるの空」の心揺さぶられるところなんですね。 作者があとがきで語っていますが、以前にも何度か映像化のオファーがあったもののそのいずれも「空(主人公)がNBAの舞台に…!」というラストを提案されたそうで、そのたび作者は「あひるの空という作品をわかってもらえていない」と落胆したそうです。 主人公の空を含め九頭竜高校メンバーは多分エースのトビを除いて誰もプロにはならないでしょうし、他校の強敵も進学せずインターハイ敗退=バスケット引退となる選手が少なくないはずです。そこに「キセキの世代」みたいなドリーミングさはなく、全日本に選ばれた流川やそれを追いかける天才もおらず、現実的だからこそ何よりもドラマチックな生々しい青春物語があるだけです。 膝を痛めながら奮闘するエース・トビは、彼の膝の具合を案じた先生にこう言い放ちました。 「自分たちに未来があると思わないでくれ」 これには色々な意味が込められています。無名ながら快進撃を続けるクズ高だが全国を狙えるのは今年しかない(だから怪我を押してでも出場させてくれ)というトビの意図とは別に、物語においても「ここで燃え尽きてもかまわない」というキャプテン・百春の発言や、空の大活躍は成長途中の色々な条件が重なったことによる偶発的なものであるという監督の見解などともリンクしてきます。彼らは「未来」なんてもののために青春をかけているのではないのです。それでも彼らの将来を案じて怪我などから守ることが大人の役目です。クズ高の監督も勝利と生徒の将来との両天秤に悩まされることになります。 「甲子園は暑すぎるので別会場でやるべき」「選手の将来を考えて球数制限をすべき」 というような昨今の風潮に抗うかのように「あひるの空」の登場人物たちはスポコンにのめり込んでいきます。 もちろん高校野球のマネージャーが熱中症で亡くなったりそれを美談仕立てで報じたりする今のスポーツ界の在り方は議論の余地なく「悪い」ですし、スパルタ的練習法の効率性がスポーツ科学の観点から疑問視されているこのご時世ではあるものの、一方で、最大限安全への考慮をした上でという条件つきですがぶったおれるまで足がつるまで灰になるまで走り切った先にしか見られない景色があって、その刹那の輝きが後の人生において掛け替えのない宝になるであろうことを信じて疑わない、ある意味宗教みたいなものかもしれませんが…そういう世界があること自体は否定されるべきではないのではないかなと思うのです。 私事ですが学生時代はバンドに打ち込んでいたので、その刹那の輝き教の信者たる彼らの気持ちはよくわかります。一方でスポーツに青春をかけていた人たちを眩しい目で見ていたというのも事実なので、彼らをやっかんで「高校野球なんて危険だやめちまえ」みたいに言っちゃう人の気持ちもまったくわからないでもないわけです。「あひるの空」はそういう複雑でないまぜの感情をリアルに感じられる稀有な漫画です。多感なあの頃がよみがえる…色んな意味で心のリフレッシュになる作品かもしれません。得意技は3Pシュートあひるの空 日向武史名無しどこかスラムダンクととかリアルの匂いが漂うところもありますが、仕方ないですよね。 アフロのキャラが登場するのですが、リアルのあの人とくりそつです。 まぁ井上雄彦先生はバスケ漫画の原点ですから、誰しもが影響を受けますよね。 この漫画の主人公は体が小さいのでポジションはガードです。 特に3ポイントシュートがすごく上手です。 バスケ漫画だと主人公はダンクをしてとフォワードやセンターのポジションが花形ですが、ガードというポジションが主人公の漫画は斬新です。 小さいので身長絶対主義スポーツの中では不利な状況が続きますが、主人公の車谷 空を応援したくなりますね。 敗北の美学スラムダンク 井上雄彦名無し※ネタバレを含むクチコミです。 世界観に圧倒されます。リアル 井上雄彦starstarstarstarstarこめつぶスラムダンク作者の井上雅彦さんのバスケの漫画と聞き、テンション上がるもスラムダンクの世界観とは全く違う。 車椅子のバスケがテーマ。 足を失うことの怖さ、体験、感情がリアル。まさにリアルでした。 描写もリアルで読んでいて怖さが沢山あった。 そんなリアルさが伝わり、バスケと向きあう車椅子の主人公の姿が感情に刺さります。 時間をかけて読みたい作品。スラダンに続くバスケの名作!!あひるの空 日向武史starstarstarstarstarこめつぶスポーツ漫画は良いですね!学生のスポーツに向き合うガチな姿や、ヤンキーが絡む少年漫画ならではのテイストもあって、ハマります! 私もバスケをやっていて低身長だったから、あー無理だー。と諦めがかなりあったけど、低身長を活かすスキルとか身長低いこと全然気にしてない感じとか、憧れた!シンプルにカッコ良い! バスケがしたくなる漫画です! 続きの巻が出るのをゆっくり待っています!名作すぎる!50年後とかも読まれてるんだろうか・・スラムダンク 井上雄彦starstarstarstarstar酒チャビン名作すぎて読んでなかったら絶対に読んだほうがいいと思います。31巻あって若干怯みますが、怖いのは最初だけです。 当時ジャンプを定期購読していたので、連載開始時から読んでました。ただ、始まった当初は周りでもそこまで話題じゃなかったと思います。私はそれなりに楽しく読んでいましたが。 今読み返すと、確かに序盤はちょっとギャグなども若干上滑り気味のところもありますが、そこは愛嬌ですね!!!キン肉マンですら序盤は天丼マンとかと戦ってましたので! ラスト付近の無声映画のような感じは、こちらののめり込み具合と絶妙にリンクし、最後のパスのところとバチーンのところで多分鼻水が出てしまうことでしょう。 面白セリフを挙げよう!スラムダンク 井上雄彦名無し脚本 田岡茂一・主演 仙道彰だ…! 野性的勘っすね!俺の場合 コレで流川を抑えてたのはスゴい!。。 地味にウケるのは、桜木のDFにおいて たまたまっすよ!.から けど<抜いたと思ってシュート体勢に入ったらもう前にいるんだ,,>あれは思い出したくないな. (。..)と,あの清田が無言になる処 特に好きな海南戦!スラムダンク 井上雄彦starstarstarstarstarこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。<<123>>
バスケはやる方はちょっとだけだっものの観るのは今でもずっと好きで、バスケマンガはスラムダンクが金字塔過ぎてそれ以外はしっかり読まずなんとなく避けてきました。黒子のバスケもあひるの空もチラ見だけでした。(deep3はしっかり読んだw) 本作も気が進まなかったものの、ふとしたきっかけで読み始めたら、とても面白い! まっすぐで才能豊かな主人公とか、チームの絆とかもテーマとして感じられますが、個人的には戦術面やプレー中の思考に関する描写が充実していてすごく良いです。 野球のようにワンプレーずつセットプレーが行われるスポーツにくらべて、バスケは流れの中で進みしかも攻守の交代が激しいため、素人目には技術あるプレーヤーが目立つスポーツで戦術や判断より力よりもその場の感覚がものを言う世界のように見えがち。が、実は采配や各シチュエーションでの判断が多くの情報の上になされていることがよく理解できて、スポーツとしバスケをより楽しめます。アオバノバスケを読んだ後に実際の試合観戦したら、今まで以上に楽しめるんじゃないかと思います。その辺はスラダンにはなかった要素かなと。 Aチーム昇格に向けたチームメイトとの熾烈なライバル競争のリアリティはわからないですが、八村塁が大学でぶつかった壁や、渡邊雄太がサンズで味わった緊張感と通ずるものがありそうです。 日本バスケ盛り上がってますし、元々のバスケ好きだけでなく、ちょっと興味あるなくらいの人も、これを読めばいっそうバスケを楽しめるようになると思います。 コミックDAYSからマガポケに移ったとのことで先行き気になりますが、長く続いて欲しいです。 おすすめです。ぜひ読んでみてください。