野球マンガの感想・レビュー262件<<7891011>>変人主人公湯神くんには友達がいない 佐倉準名無し主人公が圧倒的なまでにクソ野郎で清々しい。いろんな甲子園の目指し方砂漠の野球部 コージィ城倉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男廃校寸前の女子校が宣伝の為に甲子園を目指すという設定の野球漫画 野球名門高の落ちこぼれを集めて甲子園に行こうとするのだが、その落ちこぼれは単なる落ちこぼれでなく、野球名門高の方針に合わないだけで、能力はすごい 廃校寸前の学校の校長の思惑/過去の自分たちに落ちこぼれのレッテルを貼った野球名門高の恨みを晴らす為に執念を燃やす部員の思惑/部内の関係など色々なところで絡み合って展開も面白い 作者のコージィ城倉は「グラゼニ」の原作者の別の名前 ようやくタイトル通りに(?)ダイヤのA act2 寺嶋裕二mampukuここのところ沢村が覚醒しまくってて面白い。 高校野球(というか野球)あんまり詳しくないけど2年でこれだけ活躍するってもしかして結構凄い?いつの間にかイップスも克服してるしコントロール良いし球種多いし球威もあるし、そこへ降谷も復活してきたらもうちょっとやそっとじゃ打たれなさそう甲子園の空に笑えの続編メイプル戦記 川原泉霧兵衛良かった点 ・笑いあり感動ありでいつもの川原泉の漫画 ・甲子園の空に笑えだけではなく他の作品ともつながってるので他のもまた読みたくなる 総評 何回も読んでいて、今回は1巻だけ読んで寝ようと思ってたが結局全巻一気に読んでしまった。 文字が多いと思うが気にならないのは、川原泉の凄さかな厳選!読んでほしいこのマンガねずみの初恋著者:大瀬戸陸2巻まで刊行作品情報はこちら意地で全28巻読んだぞ天のプラタナス 七三太朗 川三番地マンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。マンガ的感動に涙するプレイボール2 コージィ城倉 ちばあきお影絵が趣味コージィ城倉がおそろしく優れた漫画家および漫画原作者であり、その両端の活動を、誰もがその早すぎる自死を惜しんでやまない天才漫画家の大名作を継ぐという史上もっとも美しい形で引き受けたことへの敬意をまず述べておきたいのですが、この際そんなことはどうでもよくて(ぜんぜんよくない! ほんとうにありがとう! コージィ城倉)、じつに38年の時を超えて、谷口が、丸井が、五十嵐が、ほかにも愛おしいすべてのキャラクターたちが、コマのなかでバットを振り、白球を投げる、もうそれだけで涙がはらはらと頬をつたって止まらないのです。 これが映画だったらどうか、小説だったらどうか、あるいは、大友克洋の出現以降おそろしいまでの発展を遂げた現代のマンガだったどうか。どれをとってもこの感動は生まれないと思うのです。白と黒の線とコマで描かれた「記号」の集積物としてのマンガ、このもっとも基本的であり、もっとも美しくもあるマンガ本来のスタイル、これだからこそ為しえた奇跡だと思うのです。手塚治虫いらい編み出され共有されてきたマンガ的記号、この幾ばくかの記号のうち、ちばあきおが好んで使用したものをコージィ城倉が受け借りてここに再現する、これをマンガ的感動と言わないで何と言えばいいのでしょうか。ちばあきおの名作『プレイボール』の続編をコージィ城倉が描くプレイボール2 コージィ城倉 ちばあきお名無しちばあきおの代表作『プレイボール』の続編。『プレイボール』は作者の体調不良により最後の夏大会を前にして完結。その後、急逝により物語はそこで終わってしまっていた。それをコージィ城倉がちばあきおの画風と作風を再現しながら続きを描いている。 1話目には導入もなく、『プレイボール』の最終話からそのまま読める。この構成から、「新作」ではなく「続編」であるという、コージィ城倉の意気込みが伝わってくる。 谷口のスパルタも、丸井の谷口への深い愛も、田所さんの面倒見の良さも健在。好きだった『プレイボール』が復活したようで嬉しい。ちばあきおが描ききれなかった谷口たちの最後の大会の行く末を見守りたい。甲子園と言えばPL学園という世代は是非読んでほしいです。バトルスタディーズ なきぼくろクリーミーオニオン作者が高校時代PL学園の野球部出身ということもあって、野球部の内情がおそらくリアルに描かれています。 作中も出てきますが、私も松坂擁する横浜高校とPL学園の伝説の試合を観ていた世代なので、PL学園がこんなに上下関係がキツイと漫画で知って驚きました。 今年の大阪代表は大阪桐蔭高校になりましたが、実は大阪桐蔭はガチガチの寮生活でおそらくこの作中のDL学園の生活に近いんじゃないかなーと思います。ライバルの履正社高校は練習時間も短めで家からの通いなので、大阪桐蔭の野球部は通いの奴らには特に負けたくないと闘士を燃やすらしいです。。。 作中でも夏の甲子園予選が始まり、面白くなってきました。主人公はまだ1年ですが、物語にどう絡んでいくのか気になるところです。あだち充作品は夏になると読みたくなる。MIX あだち充ライスカリー甲子園も始まって、夏本番といった感じですが、甲子園が始まるとあだち充作品が読みたくなります。 今、連載中のMIXは月刊誌なので、一ヶ月次の連載を楽しみに待っています。MIXは家族関係が複雑で、恋愛模様も複雑になっていきそうです。この作品には今までのあだち充作品んの要素がいろいろMIXされているらしいのですが、タッチやクロスゲームみたいにキャラがこの先に死んでしまうかもしれないという不安がすごいです。H2のひかりのお母さんが死んだ時も悲しかったですが。あと、台詞やコマの使い方もオシャレであだち充ってすごいなぁって思います。青春の暗黒面、このバッテリー大丈夫か?!群青にサイレン 桃栗みかん地獄の田中「いちご100%」←世代 「初恋限定」←好きだった の河下水希あらため、桃栗みかんが新しく漫画描いてるとは聞いていたが、パンツはないし、女の子はほとんど出てこない、鬱野球漫画を描いてるとは思わなかった毎年甲子園の時期に読みたくなる漫画おおきく振りかぶって ひぐちアサ酢コショーこの漫画10年以上前から連載していますが、休載など多く、いまだに1年の秋までしか進んでいないです。3年の夏まであと何年かかるんでしょうか、、、。 ただ、中身は毎年読んでも面白いですし、アツくなります。連載開始時期はかなり新しいと感じた野球漫画で、主人公がコントロール重視の投手だったり、練習の中身も細かく描かれていたり、当時は衝撃的でした。色々新しいのに、野球漫画としておさえるところはおさえています。 ただ、10年ぐらい前のアニメを観ていたときは、10年後まだ1年の秋大会だとは想像してなかったです、、、。なんとなく気になっていた漫画江川と西本 森高夕次 星野泰視餃子のあんこ私は巨人ファンなんで、なんとなく気になっていましたが、題材が古いので放置していましたが、アメトークで紹介していたのもあって読んでみました。あと、表紙の江川がイケメンすぎるのも敬遠していた点でした。 面白いです。これ。読んでいて分かったのは、江川の凄さと長嶋監督のめちゃくちゃさです。時代が違うのでいまいちピンとこなかったんですが、江川って本当に凄かったんですね。スポーツ番組で巨人の解説めちゃくちゃ言ってる変なおっさんだと思っていました。ミスターはやっぱり変人なんですね。大会が始まるもいまだふたりの関係は…群青にサイレン 桃栗みかんリョーコ修二と空のギクシャク具合は相変わらず。もはやどれだけすれ違えるか楽しみになってきたほど。ただ、5巻の修二には「大人になったじゃん…えらいぞ」と思わされる姿もあったが、それもつかの間、ふたりの関係がさらに悪化したんでは?という展開に。。しかし、「そうこなくっちゃ!」となぜか喜んでしまう私がいます。まっすぐな主人公に憧れます。BUNGO―ブンゴ― 二宮裕次ユッケジャンこちらヤングジャンプで連載中の野球漫画なんですが、ヤンジャンって面白い作品は多いんですが、実は本格的なスポーツ漫画ジャンルが弱くて少し物足りないと思っていたんですが、この作品がその隙間を埋めてくれました。 まだ中学生編なんですが、かなり本格的でいろんな野球漫画を読んできた私もかなり満足できる内容でした。主人公がひたすらストイックに自分を鍛えていくところや周りの魅力的な登場人物もいいです。 早く高校編で甲子園を目指すところを読みたい作品です。この前テレビで3年後の姿を森田先生が描かれていたのでROOKIES 森田まさのり冷やしタンタンこの前テレビで3年後の姿を森田先生が描かれていたので、懐かしくなりました。 連載当時は、私も中学生だったので、生徒側に自分を反映させていましたが、今読むと教師の川藤に自分を重ねて読んでしまいます・・・。川藤のまっすぐさは今の自分にはぜったいむりだなぁ。。。 当時は、本編でも本格的に野球を始める前で、ヤンキー漫画が強かったので、クラスのヤンキーたちが、バイブルとしていました。あのヤンキーたちは本編で野球をやりだしてからも読んでいたのかは今は謎です。。。女性にオススメしたいすれ違うバッテリーを描いた野球漫画群青にサイレン 桃栗みかん渚ブルー誤解を恐れずにいうなら、野球漫画の皮を被ったドロドロ恋愛漫画だと思ってます。もちろん野球の試合や練習シーンもあるので野球漫画としても面白いんですが、それ以上にキャッチャーの修二とピッチャーの空の心のすれ違い具合が離婚寸前のドロドロカップルのようで面白いです。 スポーツ漫画といえば、友情・努力・勝利が鉄板ですが、友情が生まれるまでに多くの話が裂かれそうな感じです。すれ違いなどの心理描写が多いので、女性が楽しみやすく、野球漫画として斬新だと思います。 あと、桃栗みかん(=河下水希)の描く美少女には以前から定評がありますが、今回はあの画力で美少年を描いているので2度美味しいです。七三太朗インタビュー グランドジャンプ 2017年 14号プレイボール2 コージィ城倉 ちばあきお地獄の田中ちばあきおの弟で原作者の七三太朗のインタビューが掲載されている。ちばあきおとどういう風にマンガを作っていたかとかちばてつやとちばあきおの間にライバル意識はあったのか?とかちばてつやからだと聞けない話で面白かった。球場メシってうまそうなんですよねぇ球場三食 渡辺保裕名無しプロ野球シーズン真っ只中ですが、巨人ファンの私は年2,3回東京ドームに行くことがあるんですが、球場で飲むビールは最高ですし、球場のメシってなんか美味そうなんです。祭りの屋台の豪華版みたいな。でも、多すぎてどれが美味しいか分からなくて、そんな頻繁に行くわけでもないので、失敗もしたくない・・・という方に是非読んでほしいです。球場ごとに何が名物かとかこの球場はビールが泡しか入ってないとか漫画で紹介してくれるので、とても分かりやすいです。しかも、やたら詳しい・・・。 広島、札幌みたいな地方の球場って行ってみたいけど、わざわざ金と時間をかけてまで・・って方にも是非読んでほしいです。とりあえず、来週東京ドームに行くので、これを読み返します!田中モトユキの描く泣き顔はエモい最強!都立あおい坂高校野球部 田中モトユキmampuku主人公キタローとあお高ナインが甲子園で成し遂げたとある偉業をうけて、試合後のインタビューで鈴ねぇ(監督)が流した嬉し涙に胸を射抜かれました。 女監督といえばモモカンが有名だけど、私は断然鈴ねぇ推し。 あと同作者の「Be Blues!」よりはキャラがサンデーっぽいというか、少年漫画的というか全ては野球の神様に愛された男のためのお膳立てヤキュガミ クロマツテツロウ 次恒一中継ぎ次郎体格には恵まれないながらも健脚強肩でバッティングセンスも抜群なら守備もうまい主人公の白戸大輔のもとに野球の神様が現れた。抜群に野球が上手くないと姿を見ることができないらしいんだが、姿が見れたからって何か不思議なパワーを授かるというわけではない。ただ、一打逆転のチャンスとかいわゆる後々の逸話になるようなシチュエーションが巡って来やすくなるらしい。そのチャンスを大輔が見事ものにしていって弱小中学から都立の強豪校へ入学し成り上がっていく漫画。 つまり、野球の神様に愛された男の成功のために知らず知らずのうちにみんながお膳立てしているような漫画。なんでもできてしまう天才系の主人公なので努力しているシーンとかはそんなにない。むしろ、こんな状況じゃどんなに才能があっても完全に道が閉ざされただろって思っている状況を覆していくところが爽快で面白い。そんな漫画です。今までで一番面白い野球漫画砂の栄冠 三田紀房まーくん私は、学生時代野球部だったこともあり、あらゆる野球漫画を読んできましたが、砂の栄冠が一番の名作です。野球漫画にありがちな、うおー!!!と気合で三振とったり、ホームラン打ったりする野球漫画も好きですが、だんだん大人になってくると現実的でなさすぎて、面白くなくなってきます、、、(これが大人になるということなのか、、、)しかし、この漫画は理論や実際の話が使われていてへぇ~となりながら最後まで楽しく読めますし、ちゃんとアツい展開もあって良いです。 あと、監督のガーソにつきますね。とことんダメな監督なんですが、この漫画においてガーソはスベリ知らずですね。ガーソの存在がこの漫画の肝です!!賭博野球 ✕ 兄弟愛BADBROS 藤井良樹 佐藤周一郎starstarstarstarstarウマタロ必殺の宜野座カーブでバッタバッタと野球賭博を勝ち抜いていく主人公が、元天才選手だった兄の行方を探すというストーリー。 絵がちょっと怖いが、普通の野球ルールからは外れた異様な野球が繰り広げられる。 地下世界に足を突っ込んだ登場人物はいずれも曲者ぞろいで、昔はまっとうな野球選手だったんだなという思いになる。 1話目の試し読みが81pもあるので、まずは序盤の輝かしい野球人生を転落していく様を存分に味わってほしい。ちばてつやへのインタビュー、グランドジャンプ2017年No.13プレイボール2 コージィ城倉 ちばあきお地獄の田中「プレイボール2」が始まってちばてつやへのインタビューが今回のグラジャンに掲載されている。 「プレイボール2」をどう思っているかと、ちばあきおの人となり、ちばあきおを漫画家としてどう思うかなどが語られていて面白かった。 なんとなく読んでみたらラストイニング 中原裕 神尾龍まさしわたしは、野球好きで野球漫画もそれなりに好きなんですが、ラストイニングは巻数が多くてなんとなく読んでいませんでした。 しかし読んでみるとおもしろい!主人公が選手ではなく監督というのが他の野球漫画と違っています。サッカー漫画だとジャイアントキリングも似たような設定ですが、ラストイニングは試合に向けての過程である練習も描かれているところがいいです。試合もジリジリするような展開満載で手が止まらなくなります!!<<7891011>>