いぬマンガの感想・レビュー112件<<12345>>映画のグッズだと考えると良い犬ヶ島 望月ミネタロウ ウェス・アンダーソンhysysk映画版とは違う描写もあるし、望月先生らしさも感じられて楽しいのだけど、唐突に終わってしまうのが残念。これだったら最後のページで無理やり解決させなくても良かったんではと思う。海、船、魚、犬、アイドル、そして神様…。ふなだまさん 西川丸名無し都会の女が仕事を辞め旅にでて酒に酔い目が覚めたら漁船にいた…から始まる。船に乗っているのは女と漁師のおばあさんと犬。実はこの犬は船の神様「ふなだまさま」の依り代でもあるのです!このワンちゃんとっても可愛い。 女は超のつくアイドルオタクであり、この旅の行き先も推しの楽曲タイトルを元にダーツで決め、ふなだまさまにお供えする魚も顔で決める。旬のアジはめっちゃ美味しそう! 思いがけず盛りだくさんなマンガだった…。 短期集中隔週連載ってどうなるんだろう。イカレた児童マンガがやってきた!ドッグマン 中井はるの デイブ・ピルキーANAGUMA子ども向けだと思って甘く見るなかれ、めちゃくちゃ面白い。ドッグマン誕生の経緯がまずヤバくて、大事故に遭った刑事に警察犬の頭を接合するっていう壮絶なバックボーンをいきなり見せられます。そこら辺のマーベルヒーローでは及ばない悲惨さ。主導権犬が獲るんかい。 この荒唐無稽さが最高で、子どもってこういう無茶苦茶なやつホント好きなんですよね。これ読んでまだ笑える大人でよかった。 意外とテーマも考えさせられるものがあって、世界中から文字が消えたことでヒトの理性が失われ、社会が崩壊するっていう超スケールの極悪計画が平然と実行されたりします。結果としては作中ではウンコなすり付け合ってるだけなんですが。 優れた児童書の条件は「いかに子どもの想像力を刺激できるか」ということだと思うのですが、本作の自由な発想力は大人が読んでもインパクト充分。頭のネジを緩めたいときに最高の一冊です。 最後に僕が一番好きなカットを4章「ソーセージ戦争」から引用しておきます。なにこれ???可愛いぷくぷく天然かいらんばん 竜山さゆり大トロ小学生の時にちゃおで読んで、当たり前のように動物が喋っていたので衝撃を受けました。 ルドルフっていう犬がイケメンです。ずっとほのぼのしてるので安心して読めます(?) 純粋な恋愛に心洗われるまっすぐにいこう。 きら名無しふと、古い少女漫画が読みたくなって読みました。 初々しいカップルの間に犬が入って犬のモノローグで繋げるのですが、犬も人間も気持ちがまっすぐでいいですね。。。 その気持ち、恋心、一点の曇りもなくて涙でてきます。 清々しい気持ちになりました。1話がカラー扉絵で読めるぞ〜!!ご恩は一生忘れません 北郷海たか1・2話がウェブで読めちゃいます! しかも1話の頭はカラーなんです、やったぜ! http://morning.moae.jp/lineup/874編集部の遊び心で2/22限定でムーコが猫に⁉いとしのムーコ みずしな孝之名無しhttps://twitter.com/eveningmagazine/status/1098632829758394368柴犬と少女の終末旅行世界の終わりに柴犬と 石原雄mampukuTwitterでバズった系マンガも最近は珍しくありませんが、今や玉石混交なそれらの中でも自信をもっておすすめできるのがこれ。 フルカラー!絵が良い!柴犬もっふもふ! 何故か生き残ってしまった孤独な少女が、終末を旅する相棒として選んだのが「喋る柴犬」。まぁ作中の生物みんな喋るんですけど。癒しと笑いと感動と可愛いをくれる究極生物・犬うちのトイプーがアイドルすぎる。 道雪葵mampukuツイッターでバズって書籍化という流行の流れですが、最近はそれも全く売れないということが多いそうです。「ヒットマン」で編集長が言ってましたが…… この「うちのトイプーがアイドルすぎる。」の作者さんはマガジンなどで実績のある作家さんなので安心して読める面白さですし、何より"犬"というのがいいですよね!猫飼いの漫画家さんが多い中で犬漫画は貴重です。人間臭い愛らしさが最近5chなどで犬ブームを巻き起こしていますし、私もいつか柴犬を買うのが夢だったりします。 漫画の主役クーさん、「かわいい」という言葉に反応するナルシストぶりや、見てないところで悪態をついたりと、とにかく表情豊かで可愛いです。人間の家賃とスマホ代を払ってあげる犬ご恩は一生忘れません 北郷海たか※ネタバレを含むクチコミです。主人公のマンガに対するスタンスが好きちいさい梅小路さん 緒方波子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男「私が漫画が好きなのは、大会で優勝したり誰かに自慢したいからじゃないです。ただ好きだから好きなんです。」 これはすごい共感できた。 きのこいぬだけど、言動がネコなのでネコ好きも楽しめるきのこいぬ 蒼星きまま少女漫画博士うららかキャラクター性があって可愛い&癒やされます。 きのこいぬ・・・と一応犬科?の設定ですが、 自由気ままに動いている姿はまるでネコのよう・・・! でも可愛いから許しちゃう、ネコ好き心もくすぐります。 個人的にメロンパンとたこ焼き食べてるシーンが可愛すぎて、ヤヴァイ…!アニメを見て犬夜叉 高橋留美子めあり父がアニメを見てススめてくれたおもしろい作品です。惜しいBEASTARS 板垣巴留やむちゃ最近読み始めました。人間のいない舞台も、動物たちの関係性もとても斬新で面白く、年齢問わず楽しめる内容だと思いました。 ただ私はウサギの色気の描き方が生理的に気持ち悪く感じました…。 静的なコマ作り犬ヶ島 望月ミネタロウ ウェス・アンダーソン影絵が趣味ドラゴンヘッドを境に、線の多くて動的な暗いコマ作りから、線の少ない静的な明るいコマ作りへとペンタッチを改め、さらにはペンネームまでをも改めた望月ミネタロウですが、近年では静的なペンタッチにさらに磨きがかかり、ほとんどコマのなかで繰り広げられる人形劇といわんばかりになっています。 そんな望月が新たに選んだ主題が、映画監督からストップモーションアニメの監督に触手をひろげるウェス・アンダーソンの最新ストップモーションアニメです、そして、このめぐり合わせは何と起こるべきして起こったことなのでしょう。 ウェス・アンダーソンというひとは映画監督の時代からすでにストップモーションアニメのような画面をつくっていました、それこそ役者さんに人形劇の人形のような演技をさせるんですね。はたしてそんな映画が面白いのかというと、これがほんとうに面白い。本来ならカメラが追うべき人間が止まっていることで、かえって、カメラに映るそれ以外の全体が、つまりは物語の全体が躍動してくるのです。人は止まっているのに列車は走っているとか、人は止まっているのに自動車が家に突っ込むとか、そんな当たり前の物の動きがいっそう躍動してみえるのです。 望月が静的なコマ作りで目論んだものとは、まさしく、生まれもジャンルも異なるウェス・アンダーソンと知らず知らずのうちに共鳴してのことだったのではないでしょうか、望月はコマを静止させることで、かえって、コマからコマへの連結を躍動させしめたのです。ゆえに、ウェス・アンダーソンと望月ミネタロウの邂逅は必然的なものと言わざるを得ないと思うのです。懐かしい!WILD HALF 浅美裕子やむちゃ昔ジャンプで掲載されていて楽しみにしていた記憶があります。 平凡な高校生の元にやってきた犬が実は変身して戦う戦士だったみたいな話だったと思います。犬以外にも半獣キャラがでてきて、それぞれのストーリーが意外と情に訴えてくるような感動系だったりして、今思えば少年誌らしいですよね。また読みたいです。2010年代の犬vs熊ケモノシマ 伯林 パンク町田名無し※ネタバレを含むクチコミです。日本初の盲導犬(アイメイト)育成をした塩屋賢一氏の伝記歩けアイメイト 三枝義浩名無し昔週刊少年マガジンで連載した、第二次世界大戦後に日本で日本初の盲導犬「チャンピィ」を育成した塩屋賢一氏の話 盲導犬育成のノウハウがない時代、海外から文献を取り寄せて、何度も失敗を繰り返し模索する日々だったが、「チャンピィ」に出会い、日本初の盲導犬が誕生する。ここで終わりではなく、アイメイトが社会に認められるためにはどうしたらいいかと問題を解決するために努力をし続け、ついには道路交通法の改正の要因とまでなったというドキュメントがわかりやすく書かれている。 盲導犬と人間の深い友情を感じる名作盲導犬プロメテウス 飯森広一名無し「盲導犬」とは主人の目となり、その道案内役となって主人の生活を助けるよう特別な訓練を施された犬で、この漫画は人間に初めて火を与えたギリシア神話の神にちなんで名づけられたプロメテウスという名の犬が盲導犬の厳しい訓練を受けその後、新しい飼い主・隆夫の学校生活を支えていくだけではなく、パートナーとなっていく内容となる。 掲載誌が少年誌だったため少年誌向けの表現もあるが、盲導犬の一生や盲導犬を取り巻く環境などを知るには良い漫画だと思います。 GANTZのタエちゃんを思い出しました。BEASTARS 板垣巴留えびふりゃーはじめは、動物たちがしゃべって人間みたいに生活しているのに違和感がありましたが、それを受け入れられれば、ハマります。特に3巻ぐらいから一気にアツイ展開なので、続きが気になってしょうがないです。 ヒロインでウサギのキャラクターがいるんですが、はじめは全くかわいくないのに、物語が進むにつれて、ウサギなのにかわいく見えてきます。まるでGANTZのタエちゃんのように。。。髙橋よしひろ先生の傑作銀牙―流れ星 銀― 高橋よしひろしん赤目、最高!!鮫島さんは怖いいぬやしき 奥浩哉名無し冴えない苦労人だが心優しいの犬屋敷壱郎(58)が、ひょんなことから未知の生命体に遭遇し、朝起きるとサイボーグになっていたというお話。 犬屋敷壱郎の生活圏内で巻き起こるミクロなことに対して、サイボーグになり、赤の他人を助けることのできる力を持ったことから、これまで干渉してこなかった生活圏外のマクロなことにも関わっていく。その中で変化していく犬屋敷壱郎が面白く、どんどん読み進めてしまいます。 それに加えて、奥先生の作品には、必ずと言っていいほどゲスを極めに極めた本当にイヤ〜な悪役が沢山登場します。 本作に登場する鮫島さんは、指折りのゲスを極めに極めた本当にイヤ〜〜〜〜な悪役です。 好感を一切持てないレベルの悪行の数々に実写でどう表現すんの…と製作者側を心配してしまいます。 鮫島に犬屋敷壱郎が立ち向かっていくシーンはなんとも言えないグッとくるモノがあります。 実写映画を見る前に、是非鮫島さんを原作でチェックしてくれると嬉しいです。もっもっもっきのこいぬ 蒼星きままstarstarstarstarstarひさぴよ愛犬を亡くした絵本作家と、不思議な生き物「きのこいぬ」がほのぼのと一緒に暮らす漫画です。心癒される話が多く、疲れきったときに読むと癒やし効果バツグンです。犬を飼っている/いた人に特におすすめ🐶最高の犬マンガ!!銀牙―流れ星 銀― 高橋よしひろSS犬の書き方が上手すぎる。 熱い漢達の物語。<<12345>>