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ブッダ

ブッダ

いまから三千五百年ほどの昔、インダス川のほとりに住むアリアン人はバラモンを頂点とする身分制度を築いていた。そんな中、物語の主人公であるシッダルタが誕生する少し前、奴隷出身のチャプラはコーサラ国の将軍を助けたことがきっかけで彼の養子となる。そして、出自を隠して権力の座を狙うが、チャプラもやはり身分制度の呪縛からは逃れることができなかった……。ブッダが生きた時代とその生涯を描いた大作がここに始まる! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT287~288『ブッダ』第1~2巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載
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3×3EYES

3×3EYES

藤井八雲の元へある日現れた少女・パイ。チベットから来た彼女は伝説の妖怪「三只眼」の唯一の生き残りだった。「人間になりたい」と言う彼女の話を、最初は信じなかった八雲だが、パイの力で命を助けられ、不死身の身体となる。不老不死となった八雲は、額に第3の眼を持つパイと共に、人間になる方法を探して旅立つ――!!壮大なスケールで描く冒険伝奇ロマン大作!
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インドへ馬鹿がやって来た

インドへ馬鹿がやって来た

山松ゆうきち、五十六才、職業・漫画家。仕事が減り大好きなギャンブルにも思うように行けなくなった彼は、ある日、インドには漫画がないと聞いて一念発起! 「無いものは売れるに決まっている。インドへ行って漫画本を出すぞおー」と単身インドへ!! 目標はインドで漫画本を作って大儲けすること…だが、言葉が全く分からず、空港からホテルに行くまでも一苦労。ホテルのボーイとやりあい、物乞いの少女に心悩ませ、オートリクシャの運転手に翻弄され…インドで漫画を出して大儲けするプロジェクトははたして成功するのか!? そもそも実現できるのか!? 作者が体当たりで挑んだ波乱万丈・唯一無二のインド体験エッセイ漫画!
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ヴァラナシの牙

ヴァラナシの牙

広大な草原が広がるインド―― まだ人間が原始的な集落で生活を送っている頃、その草原の主は、ライオンやトラなどの肉食動物ではなく、巨大なゾウたちだった。そのなかでも、山のように大きくて強い一匹の黒い巨ゾウを人間たちは「ヴァラナシ」と呼んで恐れていた。草原の秩序を重んじ、すべての動物たちの命の源である草原を焼く火事の元になる「火」を嫌い、また自分たちがその日食べる以上に動物を殺し果実などを穫る人間たちを「強欲な愚か者」と考えるヴァラナシは、山の民「ストロー(黄色い人)」の集落をたびたび襲っていた。石の武器しかもたないストローたちの攻撃はヴァラナシには通用せず、集落を蹂躙され、家や冬用の食糧を失うことに…。さらに海の民「ドラッタ(黒い人)」たちが草原に進出してくると、コブラの毒を塗った鉄製の武器を使うドラッタに太刀打ちできずストローたちは滅ぼされていく。草原を支配したいドラッタは「草原の暴君」として君臨するヴァラナシを排除すべく周到な罠を仕掛けて…。太古のインドの大地を舞台に人間とゾウたちの戦いが描かれる!
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ラージャ

ラージャ

「私は必ず王に成る」――舞台は数多の国々がしのぎを削って争い合う動乱の古代インド。激動の時代に終止符を打つ“唯一王”を目指すのは、知略に長けつつも野心に満ちた隻眼の青年カウティリヤと、圧倒的カリスマ性と武威を誇り盗賊団を率いるチャンドラグプタ。満月の夜に出逢った二人の英雄はインド統一を目指す“王道”への第一歩を歩み始める――“王の器”を持つ男達の闘いを描く歴史ロマンが幕を上げる!!
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インドでキャバクラ始めました(笑)

インドでキャバクラ始めました(笑)

服飾の専門学校に通う傍ら、軽い気持ちで始めた夜の世界にどっぷりハマりこんだ“ゆとり世代の落とし子”沼津マリーは、常連の社長にそそのかされ、単身インドに乗り込みキャバクラを経営することに!日本の常識はインドの非常識。右も左もわからぬインドで、現地の駐在員相手に悪戦苦闘しつつキャバクラ「クラブマリー」を切り盛りする様子を本人が描いた、ほぼ実録エッセイ。
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インドまで行ってきた!-Asian deep waking

インドまで行ってきた!-Asian deep waking

25歳の杉田純一は、なんとなく勤めていた出版社を辞め、アジアの国々をふらふらと旅して回っていた。人づてにインドが面白いと聞き、ついにその地に足を踏み入れた。気温が50度になることがある街では大人も子供もガメツイ商売をしていたり、牛が路上を歩きまわっていたり、はたまた修行に明け暮れる人がいたりと、日本とはまるで異質な世界。杉田はこの地で、さまざまな旅行者とも出会う。「毎日、会社で働いてそして年をとっていく……、そんな人生にどんな意味があるのだろうか」と悩み、その答えを探しにインドまで来た男性や彼氏を追って来た女性らとの交流から、ちょっと切なくも温かい人間模様が展開されていく。デリー、バラナシ、カトマンズへと続く、インドの旅。インドに行ってみたいと思わせる、秀逸の紀行マンガ!コラムの「インド雑学旅案内」では豆知識が盛り沢山、「はみだしインド雑記」では「インド人は女をやたらと口説く」など堀田かよ氏のレポートがこれまた面白い!旅好き必見、イッキ読み間違いなし!
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バーフバリ ~王の凱旋~

バーフバリ ~王の凱旋~

遥か遠い昔――。インドに栄えた大国、マヒシュマティ王国では、王位継承を巡る血生臭い争いが発生。ちょうどその頃、王国と蛮族「カーラケーヤ」との戦争が勃発した。国母シヴァガミは、カーラケーヤの族長を討ち取った者を王位に就けると宣言し、戦いは激しさを増していく。アマレンドラ・バーフバリは、知恵を絞った作戦を次々と繰り出し敵を倒す。一方、兄のバラーラデーヴァはパワーと最新兵器で敵を蹂躙。戦いの一部始終を見ていたシヴァガミは、バラーラデーヴァの武勲を賞賛しつつ、国王にはバーフバリを指名するのだった……。妻を愛し、母を愛し、国を愛する男── 正義の心を受け継ぎ、民の願いを叶えるため果敢に戦う“王”の物語!! 【おことわり】電子版にはマヒシュマティ王国謹製クリアシールは付きません。
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踊る! 狂気のJKカーリーちゃん

踊る! 狂気のJKカーリーちゃん

都立真沙羅高校2年D組に転入してきたインド人ハーフのカーリーちゃんは“内気”な可愛い女子高生。おどおどしてた彼女に声をかけたのは隣の席の、友野あゆみ。早速ふたりは友達に! ハッピーJKライフが始まるかと思いきや、ふとした言葉がきっかけでカーリーちゃんは予想だにしない姿に変身して……。生首いっぱい、血液飛び散る学園発狂コメディ、ここに爆誕♪
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ブッダ
手塚治虫の中でも一番
ブッダ
さいろく
さいろく
一番面白い、とは言いません。でも一番好き。 漫画を読み始めた小学生の頃、実家にはブッダの愛蔵版と秋田書店版ブラックジャックの単行本とDr.スランプがあり(後に手塚作品は拡充されていってたけど他は自分で買うようになった)それらをひたすらに読み返していたので思い入れも一番深いです。 火の鳥は雑誌ぐらいの大きさの○○編とかごとに別れてるやつがピアノの先生の家にあって待ち時間に読むのが楽しみでした。 なんか書いてるとすぐ脱線してしまう。。。 ブッダ(仏陀)に関して、私は正直この手塚治虫のブッダ以外の知識がないです。本来の意味としては「悟りを開いた人」ということだったと思う。 ただ、どこまでが世間一般で言う意味合いと合致しているのかわからないのでそこは置いときます。 今作はシッダールタがブッダとなり亡くなる(正しい表現じゃなかったらすみません)までの間の物語。 宗教的な背景や知識がなかった小学生でも、シッダールタを取り巻く登場人物たちや出来事のインパクトに惹き込まれあれよあれよと最後まで読み切り、また何度でも読み返してしまうほど深い作品でした。 タッタがすごい好きだったなぁ…ダイバダッタが本当に憎くて、でもみんな憎みきれない感じのストーリーを持ってるんですよ。 一言で言い表せない内容で、なんとも感想が書きづらいけど、本当に面白いし読まないのはほんと損だと思う。 人生への影響が色濃く強い!というほどではないかもしれないけど、きっと心に残ると思います。 大人になってから行ったタイ旅行で見た涅槃像を全部ブッダだと思って見てました。心臓を上にして横になるので右肘で頭を支えてるんですよね。これも事前知識なく手塚ブッダで学んだことだったけど合ってました。楽しい。
ブッダ
超おもいでの作品
ブッダ
酒チャビン
酒チャビン
高校生の頃(すでに手塚先生は亡くなられていましたが)、火の鳥を読んで、その面白さに圧倒され、続けて読んだのがこのブッダで、それまでに読んでいたマンガとは完全に別格の面白さに、すっかり虜になりました。わたしがヅカラーになる決定打となった作品で、とても思い入れがあります。この度、再読して、その面白さを再確認しました。 もし「ゆうれい小僧がやってきた!」がもう少し面白ければ、ゆでラーになっていたと思うので、人生なにが起こるかわかりません。 本作品は、ブッダの生涯を描いたものですが、物語は生まれる少し前からスタートします。 仏教の教えについては、そこまで詳しくないので、この作品に書かれている数々の教えが、仏教の教えそのものなのか、それとも手塚先生なりのアレンジが加わっているのかは分かりません。本作中のブッダは、決して最初から聖人だったわけではなく、どちらかというと問題児的な部分や弱い部分もありながら、いろいろ経験していく中で迷いながら悟っていくので、自分を諦めない勇気をもらえます(作中の弟子たちも皆そうです)。 ただ、実在のブッダや本作品中のブッダが数多の人の心をお救いになったように、手塚先生は本作品によって、わたしの心をありがたくもお救いになられました。その意味で、手塚先生は、巷間言われているとおりマンガの神様であると同時に、我が心の仏様でもあります。 ちなみに、作中登場するタッタ、ミゲーラ、チャプラ、ブダイ将軍、バンダカ、アッサジあたりは手塚先生のオリキャラだとのことです。まぁ正確な歴史を知りたいわけではないので、別に良いですし、むしろその辺のオリキャラの存在によって、より心根に響く作品になっていると思います。
インドへ馬鹿がやって来た
インド人もびっくり!
インドへ馬鹿がやって来た
かしこ
かしこ
一攫千金を狙ってインドで劇画漫画を売ろうとしたけど失敗した実話です。お金儲けの参考には全くなりませんが、英語もヒンドゥー語も喋れないのにインドに渡って、部屋を探して、現地で人を探して漫画を翻訳して、日本と同じように製本して、道端で売る…結果として失敗に終わったとしても、この偉業をたった一人で成し遂げたガッツには見所があり過ぎるくらいあります。インドに来てから帰るまで、交渉、交渉、交渉…の日々なんですが、それがスムーズにいかないのが当たり前で、私なんかは読んでるだけで体力を消耗してしまいました(何度も単語が出てくるので「ナヒーン(ダメ)」を覚えてしました)。でも山松ゆうきちさんにはお金を儲けたいのと同じくらいの気持ちで「俺が面白いと思う漫画を面白がってくれる奴がインドにもいるはずだ」と思っているピュアなところがあるので、最後まで見届けたくなるんです。スラム街に住んでいるタフなインド人と対等にやっていけるんだもん、あらゆる面でただ者じゃないです。私は自分のことを感覚的に生きる右脳タイプの人間だな〜と思ってたのですが、山松さんの生き方を見ていて自分はまだまだ理性的だったことを悟らされました…。
ブッダ

ブッダ

いまから三千五百年ほどの昔、インダス川のほとりに住むアリアン人はバラモンを頂点とする身分制度を築いていた。そんな中、物語の主人公であるシッダルタが誕生する少し前、奴隷出身のチャプラはコーサラ国の将軍を助けたことがきっかけで彼の養子となる。そして、出自を隠して権力の座を狙うが、チャプラもやはり身分制度の呪縛からは逃れることができなかった……。ブッダが生きた時代とその生涯を描いた大作がここに始まる! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT287~288『ブッダ』第1~2巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載
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インドへ馬鹿がやって来た

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山松ゆうきち、五十六才、職業・漫画家。仕事が減り大好きなギャンブルにも思うように行けなくなった彼は、ある日、インドには漫画がないと聞いて一念発起! 「無いものは売れるに決まっている。インドへ行って漫画本を出すぞおー」と単身インドへ!! 目標はインドで漫画本を作って大儲けすること…だが、言葉が全く分からず、空港からホテルに行くまでも一苦労。ホテルのボーイとやりあい、物乞いの少女に心悩ませ、オートリクシャの運転手に翻弄され…インドで漫画を出して大儲けするプロジェクトははたして成功するのか!? そもそも実現できるのか!? 作者が体当たりで挑んだ波乱万丈・唯一無二のインド体験エッセイ漫画!
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3×3EYES

3×3EYES

藤井八雲の元へある日現れた少女・パイ。チベットから来た彼女は伝説の妖怪「三只眼」の唯一の生き残りだった。「人間になりたい」と言う彼女の話を、最初は信じなかった八雲だが、パイの力で命を助けられ、不死身の身体となる。不老不死となった八雲は、額に第3の眼を持つパイと共に、人間になる方法を探して旅立つ――!!壮大なスケールで描く冒険伝奇ロマン大作!
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ヴァラナシの牙

ヴァラナシの牙

広大な草原が広がるインド―― まだ人間が原始的な集落で生活を送っている頃、その草原の主は、ライオンやトラなどの肉食動物ではなく、巨大なゾウたちだった。そのなかでも、山のように大きくて強い一匹の黒い巨ゾウを人間たちは「ヴァラナシ」と呼んで恐れていた。草原の秩序を重んじ、すべての動物たちの命の源である草原を焼く火事の元になる「火」を嫌い、また自分たちがその日食べる以上に動物を殺し果実などを穫る人間たちを「強欲な愚か者」と考えるヴァラナシは、山の民「ストロー(黄色い人)」の集落をたびたび襲っていた。石の武器しかもたないストローたちの攻撃はヴァラナシには通用せず、集落を蹂躙され、家や冬用の食糧を失うことに…。さらに海の民「ドラッタ(黒い人)」たちが草原に進出してくると、コブラの毒を塗った鉄製の武器を使うドラッタに太刀打ちできずストローたちは滅ぼされていく。草原を支配したいドラッタは「草原の暴君」として君臨するヴァラナシを排除すべく周到な罠を仕掛けて…。太古のインドの大地を舞台に人間とゾウたちの戦いが描かれる!
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ラージャ

ラージャ

「私は必ず王に成る」――舞台は数多の国々がしのぎを削って争い合う動乱の古代インド。激動の時代に終止符を打つ“唯一王”を目指すのは、知略に長けつつも野心に満ちた隻眼の青年カウティリヤと、圧倒的カリスマ性と武威を誇り盗賊団を率いるチャンドラグプタ。満月の夜に出逢った二人の英雄はインド統一を目指す“王道”への第一歩を歩み始める――“王の器”を持つ男達の闘いを描く歴史ロマンが幕を上げる!!
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踊る! 狂気のJKカーリーちゃん

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都立真沙羅高校2年D組に転入してきたインド人ハーフのカーリーちゃんは“内気”な可愛い女子高生。おどおどしてた彼女に声をかけたのは隣の席の、友野あゆみ。早速ふたりは友達に! ハッピーJKライフが始まるかと思いきや、ふとした言葉がきっかけでカーリーちゃんは予想だにしない姿に変身して……。生首いっぱい、血液飛び散る学園発狂コメディ、ここに爆誕♪
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インド夫婦茶碗

インド夫婦茶碗

インド×日本・ウレシムズカシ国際結婚!大爆笑の流水家劇場、はじまりはじまり~!!旅先のインド人・サッシーと結婚した漫画家・流水りんこ。異国の地・ニッポンで生活をはじめたサッシーとの夫婦生活は戸惑いと爆笑の連続!出産&育児に国境の壁はあるのか!?愉快痛快国際結婚異色ルポ!
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バーフバリ ~王の凱旋~

バーフバリ ~王の凱旋~

遥か遠い昔――。インドに栄えた大国、マヒシュマティ王国では、王位継承を巡る血生臭い争いが発生。ちょうどその頃、王国と蛮族「カーラケーヤ」との戦争が勃発した。国母シヴァガミは、カーラケーヤの族長を討ち取った者を王位に就けると宣言し、戦いは激しさを増していく。アマレンドラ・バーフバリは、知恵を絞った作戦を次々と繰り出し敵を倒す。一方、兄のバラーラデーヴァはパワーと最新兵器で敵を蹂躙。戦いの一部始終を見ていたシヴァガミは、バラーラデーヴァの武勲を賞賛しつつ、国王にはバーフバリを指名するのだった……。妻を愛し、母を愛し、国を愛する男── 正義の心を受け継ぎ、民の願いを叶えるため果敢に戦う“王”の物語!! 【おことわり】電子版にはマヒシュマティ王国謹製クリアシールは付きません。
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インドな日々

インドな日々

インドに通って二十数年!インドにハマった漫画家が爆笑旅行の様子を描いたトラベル・トラブル・エッセイ・コミック!毎年インドへと旅立ち、インド人のダンナを持つ、インド大好きマンガ家・流水りんこの、笑いと驚きに満ちたインド旅行。やっぱりインドってすごすぎる!
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