高知マンガの感想・レビュー20件キンタ〜!!たいようのマキバオーW つの丸サンジュストブンタとキンタが切なすぎて何回も読んでしまいます。 でもさすが、ブンタは白い一族ですね! ミドリのマキバオーもメッチャ面白いけどこちらも良いです!癒されたい方にオススメ8月のソーダ水 コマツシンヤstarstarstarstar_borderstar_borderママ子とにかく爽やかで清々しい描写に一目で気に入ってしまいました。ギリシャのサントリーニ島のような町や美しい海の景色が本当に素敵。そして海岸で拾ったガラスのバイオリンを弾くリサちゃんが可愛くて、ほっこりしました。優しい気持ちになれる一冊です。癒されたい方にオススメです。文太ことヒノデマキバオーの物語、完結!たいようのマキバオーW つの丸starstarstarstarstar酒チャビン初代から続いてきたマキバオー一族の物語ですが、こちらの作品で文太ことヒノデマキバオーの物語は一旦完結です!!! 前作「たいようのマキバオー」のラストでいよいよG1馬となった文太が、今度は国内最強からの世界最強を目指します!!! 初期に相手にもされてなかった強力なライバルたちも、すっかり衰え、立場も逆転し、引退していくなか、文太はさらなる高みを目指します!! 全般を通して上質なスポ根マンガなのですが、つの丸先生特有のギャグエッセンスも効いていて、心地よいです。 最終巻のめちゃ緊迫している引退レースの本馬場入場のシーンに、渾身のギャグがぶちこまれてるのがすごくギャップがあり、面白かったです。引退レースの結果もすごく良かったと思います。 読み終わった後は、上質のサウナと水風呂からあがったような心地よい疲れとやりきった感があり、毎回読破後はしばらく呆けてしまいます。 一点、★をマイナスするほどではないのですが、たれ蔵が結構有能なトレーナーになっていてちょっと違和感というか、寂しいです・・・ 「んあ〜〜?〇〇なのねん。」的な部分に愛くるしさを感じていた身としては、親戚の子供がちょっと見ないうちに身長170を超え、声変わりしていたときの気持ちになります。成長といえば成長で、それ自体良いことなのかもしれませんが、何か複雑です。久しぶりに読んだがいいな男達の航海 青柳裕介マンガトリツカレ男特に分校魂火と鯨五十集船がお気に入り。 分校魂火は「漁師町の分校だってやればできるという“気”で闘っている」というテーマで話が進んでいきスポ根マンガの好きな感じですすむが水産高校ならではの問題が発生する。続きが読みたくなる短編だった 鯨五十集船は俺の知る限り青柳裕介のマンガの中でもっとも男らしい男が登場するマンガかなと思ってる。ただでさえ漁師という男らしい男のが登場するマンガが多いのにその中でも特に雄っぽいマンガだった。前時代的な話で現在の倫理とは合わない面もあるが終わり方もよかったので個人的には好きだな 4巻以降はすごい好きお~い!竜馬 小山ゆう 武田鉄矢霧兵衛よかった点 ・幕末の感じと小山ゆうの人間臭い描写があっていて好き ・以蔵の最後は何回読んでもいい 総評 ・1から3巻が苦手で読み返す時はいつも4巻以降から読むが傑作だと思う ・「武田鉄矢」が嫌いだから読まないというのは勿体無い汗のサイズ、、感染者 OBU名無し作品の感想ではなく作者のタッチの話になるが汗の表現のサイズ感がおかしい、あまりにデカすぎてそれが水滴とは気付かず出来物腫物の類と思っててそれについての説明が無くこれは何なのだろうかとずっと疑問だった。 普通に人体は掛けてるのに汗だけ何故このような認識で描いてるのか謎である。四万十川に行ってみたい四万十川 青柳裕介starstarstarstarstarひさぴよ釣りと人情、環境保護の視点のバランスが見事です。川を知るとはどういうことか。川釣りの奥深さを通して、人間にとって大切なことは何かを教えてくれているように思います。 1997年頃の作品で、青柳裕介先生の後期の作品という位置づけになるかと思います。代表作「土佐の一本釣り」が有名ですが、自分は「川歌」から入りましたので、海よりも「川の人」というイメージがあります。この漫画も、生まれ故郷の四万十川の美しさを漫画で残すために描かれたのだと思います。 自分は川釣りの経験が少しある程度で釣りには詳しくないものの、清流を描いた物語や、環境保護を扱った作品が好きなので、この「四万十川」はいつか読んでみたい…と思っていたところ、電子書籍で復刻されたので嬉しい限りです。 補足ですが、3巻に「突堤の帝王」という釣り漫画の読切が収録されています。 こちらは釣り趣味に寄った話なので、釣りに興味がないとやや退屈するかもしれません。 幕末史の入門としてオススメの漫画お~い!竜馬 小山ゆう 武田鉄矢くまぞう幕末史を題材とした漫画はたくさんあってどれから読もうか迷いますよね。もし自分が子どもや歴史苦手な人にオススメするとしたら「お~い!竜馬」を推したいと思います。 ”武田鉄矢史観”とも言うべき、驚異的に分かりやいストーリーに加え、小山ゆうの描く偉人たちの人間臭いこと! 細かい史実や、内容の正確など二の次で良いと言わんばかりの人物像のオンパレードですが、歴史に興味を持つ取っ掛かりとしては、これくらいで丁度いいのです。 大クセのある武田鉄矢、小山ゆうの思想が強いので、幕末のイメージが固定化されないよう注意が必要です。 「お~い!竜馬」を読み終わった後は、他の幕末作品(壬生義士伝や風雲児たち)を読むとバランスが取れると思います。他のゾンビ漫画とはひと味違うパニック漫画感染者 OBU名無し町中がゾンビだらけになってしまったら人間たちはどう行動するのか。パニック漫画ですが、人間の本質を問われる作品だと思います。主人公にまだこどもの兄弟2人をもってきたのも斬新だと思います。途中で出会うチュッパチャップスを舐めてる兄ちゃんの行動力には感動します。高知でゾンビ感染者 OBU名無し高知県を舞台にしたゾンビもの。主人公は兄弟で、普通に生活していたところから、いきなり家族がゾンビになっていしまい、家を出るしかなくなってしまいます。住宅や家の描写がとても上手で、主人公がゾンビから逃げるときのリアリティや臨場感があります。四国地域に住んでいる方で、ゾンビ系の漫画が好きな方は、特に楽しめるのではないかと思います。 永遠に読んでいられる絵本のような作品8月のソーダ水 コマツシンヤぺそAmazonで偶然見かけてジャケ買いした作品だったのですが、表紙通り可愛らしい素敵な作品でした…!まさかフルカラーだとは読むまで知りませんでした。 http://webcomic.ohtabooks.com/soda-water/ 海辺の街に住む住む女の子・リサは、海岸で拾ったガラスのバイオリンを弾いたり、友達のもな子ちゃんと灯台に遊びに行ったり毎日楽しく過ごしています。そしてリサの周りではいつも、パラソルで旅をする少年が訪れたり、灯台が歩き出したと…不思議な出来事が起こるんです。 エーゲ海の白い街のような美しい町並みと、優しくて幻想的で不思議なお話。ページを隅から隅まで舐めるようにして何度も読みたいし、永遠に読んでいられます。 電子で購入しましたが紙でも書い直したいくらいほど良かったです…! 藤子・F・不二雄、星新一、九井諒子の描くSF(すこしふしぎ)なお話が好きな人は絶対気に入る作品です。優しくて綺麗なものが見たくなったときに、「8月のソーダ水」おすすめです…! https://i.imgur.com/HX5IFmx.jpg竜馬の幼少期から始まる、熱き時代お~い!竜馬 小山ゆう 武田鉄矢マウナケア日本人の男子なら死ぬまでに一度は憧れるという”幕末”。かく言う私もつい先日、会津若松にあるという近藤勇の墓を見にいったりと、ちょっとした幕末オタク。そんなことはどうでもいいのですが、その時代の英雄にして日本史上最大のヒーローが坂本竜馬である、ということはほぼ異論がないでしょう。そこで表題作。竜馬について描かれた漫画はいくつかありますが、この作品で特筆したいのは幼少期の描写に枚数を割いていること。”龍の如く”活躍した維新前夜のイメージは沸くものの、なぜそういう行動に出たのかということは、少年時代を掘り下げないと見えてこないこと。土佐での上士・郷士といった身分制度や同世代の仲間など。これらが頭に入っていると、幕末の様々な関係がクリアに見えてくるというものです。さらに言えば、この時期の竜馬の行動なんて文献に残ってないはずなので、それを描ききってしまった、ということがスゴイ。眉唾だったり、かったるかったりする所もありますが、そこを読み終えると、熱い時代の新しい面が見えてくるのではと思います。親しんだ瀬尾作品で世代がバレる説君のいる町 瀬尾公治mampuku過去作のキャラを登場させる手法は瀬尾作品では常套ですが、最新作「ヒットマン」で柚希と青大たち「君町」キャラがこれまでになくガッツリ話に絡んできていたので、久しぶりにまた君町が読みたくなってしまいました(思うツボ) マガジン誌上で、くっついたり離れたりする少女漫画的なストーリーといったら「ドメカノ」の流石景先生が台頭するまえは瀬尾氏の代名詞だった気がします。 長曾我部元親が虫として現代に転生するマンガ出陣★昆虫武将チョウソカベ! 森田将文名無し語りませう面白くなりそうなところで終わったよな鰹みだれうち 関達也霧兵衛良かった点 ・内容としてはよくある感じだが、登場人物の元ネタがプロレスラーだったりと色々楽しめる 総評 ・土佐の一本釣りなどのカツオ漁漫画が好きなんで続いて欲しかった。 サッカー通になるために避けて通れない知識の山フットボールネーション 大武ユキmampuku ハリルホジッチ監督解任の衝撃、W杯まで一刻の猶予もなく混迷が続く日本サッカー界。おそらくW杯出場国の中で最低クラスのサッカー後進国である日本が、サッカー先進国か らやってきたザッケローニやハリルホジッチから学ぶべきことがどれだけ多かったか、どれだけ学ぶ機会を自分たちの手で放り投げてここまで来てしまったか。世に溢れる多くのサッカー漫画や、スポーツ新聞やワイドショーや週刊誌などのメディアで語られることのない、そういったサッカーのディープで本質的な部分を知る一助になるかもしれない漫画です。 私はまだ読み途中なので勉強中ですが、筋肉や視力、歩き方などの日常生活レベルのことから審判の制度などの実践的でマニアックな知識まで、サッカー好きは必読じゃないですかね。5レーンやハーフスペースみたいな戦術のトレンドみたいな話もあるのか気になります 今までとは見方のちがうサッカーのおもしろさ。フットボールネーション 大武ユキTARO派手なプレーや、少年誌のような暑さではなく、体幹などの視点から描いたサッカーマンガ。 これを見てからW杯を見ると、選手の体格などのちがいに気づけて面白いかも。もも裏、使ってこ?フットボールネーション 大武ユキ名無しオレ、もも裏を使えてる?と気になりはじめる作品。 サッカーをやっていると深く入り込みやすいと思います! みんな、サッカーしてさ!もも裏、使ってこうな!不器用な生き方しかできない安倍夜郎とその父の話生まれたときから下手くそ 安倍夜郎ハリネズミモモンガある日「生まれたときから下手くそ」と自分の人生を尾崎放哉風に言い表した安倍夜郎が思い出したのは父の姿だったようで、そんな生き方をした父と小学生くらいの頃の安倍夜郎話が自伝的に描かれている。 安倍夜郎の父は不器用といえば不器用なんだが、いつもパンツ一丁でゴロゴロしているけど、運動が苦手な子供のために特訓をしてやったり子供の面倒見もいい、いいお父さんという印象の方が強い。なので安倍夜郎の子供時代とぐーたらとうちゃんとの思い出という感じで、じんわりといい話だった。 あとあとがきがとてもよく、お父さんは出てこないんだけど、作中に登場するある漫画家との話があとがきで書かれていてすごく感動したのであとがきを読み飛ばさないでほしいマンガ。 ドンドンドンドン!鰹みだれうち 関達也アルマジロ溢れ出る男臭さ!! 古典的な男女の関係性…! 熱すぎる漁師マンガの今後の展開に目が離せない!
ブンタとキンタが切なすぎて何回も読んでしまいます。 でもさすが、ブンタは白い一族ですね! ミドリのマキバオーもメッチャ面白いけどこちらも良いです!