最後のおまけにもうひと作品だけ。
HUNTER×HUNTER』のグリードアイランド編でTCG要素を組み合わせた今までにないゲームバトルを描いてくれた富樫先生。
その作品履歴の中には、知ってる人は知っている冨樫義博「幻のネーム作品」が存在します。
それが『悪天ウォーズ』です。

なんと内容は自分も未読です。


マンバのクチコミによると将棋をベースにしたボードゲーム?っぽい雰囲気のゲームみたい。
2017年のウルトラジャンププレミアム9月号・11月号に水野ハチ先生が作画担当として描き下ろしたものが載っているらしいのでそれが手に入ったら読めるのですが…。
ネームはいつ頃描かれたものなのかとか、なかなか読めないので読んだ人の感想を聞きたいと思ってるやつです。3選とか偉そうなことを言っておいてなんですが、どなたかゲームの詳細とかご存知だったら教えていただきたいです。

以上、カードゲームをテーマにした自分的にイチオシのマンガ3+1作品の紹介でございました。長文スミマセン。楽しくなってたくさん書いてしまいました。
他にも面白いのあるよ〜とか、大歓迎なので、なんでもコメントいただけると喜びます!それでは〜。

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3件
ウルトラジャンプ

ウルトラジャンプ

「ウルトラジャンプ 2021年10月号」、紙と同時に配信!/【表紙】『ゾンビランドサガ外伝 ザ・ファースト・ゾンビィ』(漫画:深川可純 原作:広報広聴課ゾンビ係)/【巻頭カラー】『スーサイドガール』(中山敦支)/【新連載&センターカラー】『新しいきみへ』(三都慎司)/【連載再開&センターカラー】『禍つ罠師の勇者狩り』(わだぺん。)/【センターカラー】『黄泉比良坂レジデンス』(川西ノブヒロ)、『かがみの孤城』(原作:辻村深月 漫画:武富智)/【最終回】『ノー・ガンズ・ライフ』(カラスマタスク)、『オオカミライズ』(伊藤悠)/【特別読切】『アサシンズワルツ』(永原ユキ)/ほか、15作品を掲載!

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ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前
3作品目はこれまでとは違い、実在するカードゲームに関わる作品ですが、その前に昨今のカードゲーム業界、販売や売上を巡って避けては通れない話題をひとつ。 残念ながらポジティブなトピックではありません。 そう、ポケモンカードの高額転売です。 2021年の今、ポケモンカードは投機商品ともみなされ、本来のプレイヤーが入手できない状況がまま起きているのは大変悲しいことです。 「欲しいのに売ってないから買えなくて遊べない」 かつてこのジレンマに対し、とある国産トレーディングカードゲームが驚くべき方法で対応したことをご存じの方はいるでしょうか。 それがタカラトミーが展開する『WIXOSS-ウィクロス-』シリーズです。 2014年、初動時点で版元の想像を超える反響を呼んだ「ウィクロス」は一瞬でおもちゃ売り場から消えました。(TVアニメの展開が邪悪すぎん…?と話題を呼んだためです。アニメも見てほしい) しかし商品はすぐには補充できない。そこでタカラトミーはひらめきました。 カードデータが入ったPDFを公式HPで配布したのです。 それって…自分でカード印刷して切り抜いて遊べってコト…!?(僕も刷って切って遊びました) 「ウィクロス」に何があったのか、そして「ウィクロス」とはそもそも何なのか、いよいよ気になってきましたよね? そんな破天荒でアットホームなエピソードが端から端まで充填されているのが『ウィクロスを創った漢たち』。 https://manba.co.jp/boards/102137 名物プロデューサーの山口Pがスク水好きの変態になっていたり、ド派手な脚色が効いているので業界やゲームについての難しい知識がなくても笑いながら読める一方で、その彼方に薄ら垣間見える「これ、ガチだよな…」というドスの効いた真実に思いを馳せることで適度に肝も冷えるという無二の読書体験が可能です。 値段はちょっと高めですが、カードゲームがどうやって作られるのか、巨大なメディアミックスがどのように動いていくのか、業界の「熱」を裏話を交えて味わえる貴重な資料であることは間違いありません。 また、これは「MTG」プレイヤー向けの情報ですが、プロプレイヤー「ヤソさん」こと八十岡翔太も重要人物として登場しているので、ヤソファンにとっても見逃せない一冊になっています。美少女だったんだねヤソさん…。 初手で在庫を切らしてPDFをプレイヤーに印刷させたあともTVアニメや劇場アニメ、もちろんカードゲームの展開も続いたウィクロス、2021年には第5シリーズ「WIXOSS DIVA(A)LIVE」が発表され、3年ぶりとなるTVアニメ放送も実現しました。 そんなタイミングで改めて『創った男たち』を読むと、国産カードゲームのタイトルを新規で立ち上げたこの熱意にほだされてしまいます。以降のシリーズも引き続き展開されることを、そして願わくばまた『創った漢たち』が描かれたりなんかして…そんなことを期待してやみません。

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