紙だとコンビニ版が2冊、ナンバリングされてる単行本が1冊だけあります(どっちも中々見ないもんですけどねえ)。
イベントでうかがった話ですけど、最初の単行本の刊行まで連載から1年くらい空いて、その結果続刊出ないくらい売れなかったそうです(元担当編集さん曰く、アンケートは好評で連載続いたとのことでした)。
昔の芳文社が雑誌の売上良くて、単行本はそれほど重視してなかったからとも仰ってて、その辺変わったのは多分けいおん!のヒットのおかげなんじゃないかと思ったりもしました。

わたくしは、全話読んでいるのですが、すごく良い話と、うーん、微妙だなと言うムラがあって全てオススメできないのがツラいところ。
電子書籍だと、セレクション版が出ているので、そこから読むのが良いかもです。
オススメとしては「グルメ編1/2」「商店立て直し編1」「ワールドワイド編1」「人工知能ボテ編1」かな。
(でも、オリジナルの初出が書いてないので、そこから広がらない…)

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解体屋ゲン

解体屋ゲン

借金まみれで自堕落な生活を送る、孫請け解体業者の朝倉巖(通称ゲン)。しかしゲンは、世界を股にかけて活躍した爆破解体技師だった。その噂を聞きつけた大手ゼネコン社員の慶子は、ゲンをもう一度表舞台に引っ張りだそうと画策する。ゲンと慶子の出会いを描く「爆破解体」、家を丸ごと移動させる曳き家を描いた「曳き家のロク」、自殺志願のクレーン技術者ヒデが登場する「初仕事」他。