基本的に健常者が読むことしか想定されてないからな、紙の本は。

仕方ないと言えば仕方ないかもしれんし、そんなこと気にしなくても漫画は楽しめるんだけど、病気や事故、加齢で自分の視力が著しく失われたとき、漫画をあきらめることができるか、考えてみるのは無駄じゃないと思う。

小説とその読者とその界隈は、昨年、重度障害者が芥川賞を取って、初めて気付いたんです。
でも、漫画は「やはりマンガは紙の方が読みやすい気がする」がまかり通る。

ううーん、と悲しくなるだけの世界なんですよね…。

【NHK】「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」歴史ある文学賞のひとつ、第128回文學界新人賞を受賞し、第169回の芥川賞も受賞した話題作「ハンチバック」。重度障害者の主人公が、グループホームの一室からあらゆる言葉を送り出す様を、...

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