完結したマンガの感想・レビュー16033件<<600601602603604>>これまた凄い新人RDB-レッドデータブック- たかしげ宙 六本順mampuku「スプリガン」たかしげ宙先生原作の新作。強化人間に妖怪に戦闘メイドなどいろいろてんこ盛りすぎるので内容についてはあらすじ等を参照してください。 画力が高く洗練されていて、頭身は高いですがアニメのように見やすくデフォルメされたキャラデザは一見少年漫画のようでもあり、決して子供だましとは言えない深い心理描写や骨太なストーリーは如何にも青年誌的。ヤングガンガンの良さが詰まってるなという印象。 アクション(主に戦闘メイドの)がまた外連味たっぷりで素晴らしく、銃火器やメカの描き込み、マズルフラッシュや爆発などのエフェクト、長い手足をぶん回して美女が大立ち回りなど、絵だけでも十二分にお金がとれそうな満足度。 作画の方は初単行本でしょうか?応援したい作家が増えました。エロ…夜縛◆夜明曲 RAN名無し1裸よりエロいレオタードの上から緊縛。競泳水着の描写もエロい。 というかいろいろはみ出しそう。こんな格好許す学校あんのか?w ストーリーよりエロ方面が大好きな方向けだが、おすすめ。ちゃんと仕事するオフィスラブ物スーツとひよっこ 和久原にこたたみオフィスラブモノといえば、ラブの方ばかりがクローズアップされる少女漫画界で、ようやくちゃんと仕事をしているヒーロー&ヒロインが現れた感。 最初はよくあるファンタジー展開(=新入社員のヒロインへの無茶振り)で始まるものの、ヒーロー視点の冷静なツッコミが入り、ほっと一安心させられる。 その後もしっかりOJTしつつ交流を深める……という真面目な展開は、もしかしたら主要読者の望むものではないかもしれないが、個人的には好印象。天然おばあちゃん系ヒロイン×潔癖症ヒーローシェアキスラブ 杉山美和子たたみ最近流行りの(?)シェアハウス物。 ド田舎育ちのおばあちゃん系ヒロイン(薄幸の天然美少女)×都会の潔癖症男子、という組み合わせは新しい。 潔癖症なのにヒロインだけは触っても平気、というヒーローの設定はさすがにご都合主義に思えるが、それを上回るキャラ力で勝負に出た感。 今後の『おばあちゃん娘の包容力無双(TUEEE)』に期待。 四国民必読の郷土密着ファンタジー狐狸の花盗り 朱子すずたたみ四国を舞台にした和風ファンタジー。 主人公の郷土愛、狸愛が激しくて可愛い。 敵キャラの狐さんがヤンデレ怖い。 しかし、狸(人間に変化中)の謎コスプレは読者サービスなのか……?タカくんの話もっと読みたいんだが恋を知らない僕たちは 水野美波mampuku高1男女6人の複雑に絡み合った恋愛を描いた、青春群像劇です 表紙の英二もメガネ男子の直彦も底抜けにいい奴なので幸せになってほしいところですが、直彦の遠恋相手ちゃんのあの顔の描かれ方も意味深でしたし、「人の気持ちなんて簡単に移るだろ」という台詞のように英二も何やら闇を抱えていそうです。2巻読みましたリウーを待ちながら 朱戸アオイェルサン※ネタバレを含むクチコミです。 ゼロ年代フレーバー香る正統派セカイ系文句の付けようがないラブコメ 鈴木大輔 肋兵器mampuku恐ろしく強気かつ能天気なタイトルに似合わぬ「THEセカイ系」。一風変わった雰囲気をもった作品ですが、漫画を担当しているのが原作イラストレーターの方なので"世界"の再現度は折り紙付きではないでしょうか。(「ラブコメ」って「セカイ系」の一側面でもあると思うので、ある意味内容と合ったタイトルではありますね) コミックス1巻まで読んでも序盤も序盤、導入部ですしあまり内容については言及できませんが、作画担当の肋兵器先生に関して、個人的に2011年の魔法少女まどか☆マギカの頃から注目していて、Pixivのイラストや公式アンソロジーでひと際尊くて印象的でした。この「もんラブ」が氏にとって"代表作"なのは間違いなさそうですが"出世作"となるか、期待は大きいです。2018年4月よりNHK総合でアニメ放送ピアノの森 一色まこと名無し過去にもアニメ化してたけどまたやるようですね 2018年4月よりNHK総合にてオンエア http://natalie.mu/comic/news/253760 最終回までアニメ化してほしいフードファイトのギャグ漫画フードファイタータベル うすた京介マンガトリツカレ男うすた京介が得意のメタなボケを繰り出す主人公と 常識的な突っ込みを入れる相棒のキャラで話が進む。昔に比べたらセリフが多いせいかちょっと読みにくい うすた京介が昔から好きなら面白いとは思うけど人を選ぶな。 続き気になるうぅhelvetica ヘルベチカ 津木波シズカ 染井紬希 津木波シズカ 染井紬希名無し不明瞭設定と謎ワードで引っ張りすぎな気もしますがまだ1巻ですしおすし。画力高いので読まされてしまいます。雨のシーンが良い機動警察パトレイバー ゆうきまさみオオクボ台風、お祭り感。 夜勤でコーヒーを飲みながら、みんなで仕事してる感じ良い。雪子みたいな娘が欲しい!!それでも町は廻っている 石黒正数ミチロウ結婚もしていないが、、、 あのアホさと言うか、人間と小動物の狭間と言うか、、、 可愛いすぎる!!(特にエビちゃん(のスタンド?生き霊?)と対峙した時とか) 一体どんな大人になるのだろうか、見てみたかった ような、そうで無いような、、、 タイトル通りのディープな旅日記!アジアのディープな歩き方 堀田あきおミチロウ彼女に振られたサラリーマンのアジア一人歩きです。 タイを皮切りに、ビルマやベトナムなどを旅する中でそこに住む人々の大らかさ(いい加減さ?)や純粋さなどの光と時に現れる過酷な現実や歴史の影が描かれます。(そして、そんな影に負けず、ひたむきに進むパワーも!!) 初めてこの本を書店で手にした時は、思わず最後まで立ち読みしたなぁ(その後、ちゃんと購入しました!) この漫画に感化され、アジアやメキシコなど旅したのも懐かしい想い出。 読んだら旅をしたくなる、そして、現地の人々と触れ合いたくなる、そんな一冊です!天才手品少年ファンタジウム 杉本亜未地獄の田中天才手品少年がコンテストとかで勝ち抜いてって話かと思ったら、芸能界の泥沼的な話がはじまって、おおそっちかーって驚いた。 不義理な世界を手品で渡っていく感じはなんか好きだった女子高生いいなって心から思えた作品LOVE SO LIFE こうち楓mampuku 最近仕事やプライベートで心身とも疲れ気味だったので、こういう優しさに満ち溢れたお話が心に沁みて目頭が熱くなります。LOVEはLOVEでも人間としての愛の話ですね。 苦労人で周囲より大人びた性格の高校生の主人公が、自分より大人の男性に心を解きほぐされていく様がとてもキュンと来るんですが、彼らには幸せになってほしいと願わざるを得ない(まだ読み途中) 心無いことを言うモブを登場させて短期的にカタルシスを得ようとする少女漫画にありがちなスカッとなんとかみたいな演出あんまり好きじゃないんですが、主要人物がみんないい人で本線がとにかく温かいお話なので、適度なスパイスになっててこれはこれで良いかなって感じ。 河合先生の傑作帯をギュッとね! 河合克敏ノボル細かい描写で、ひきこまれる「不完全燃焼なんだろそーなんだろ」のアレ神様ドォルズ やまむらはじめmampuku伝奇っていうんですかね?最終的にはロボットに乗って戦ったりするんですが・・・w表紙は可愛い感じですが中身は結構重いので、そういう意味でも「ぼくらの」とか好きな人にオススメかもです。 古い因習に囚われた村から逃げるように上京した主人公が、その特別な血筋がもたらす因縁からは逃れられず、搦めとられるようにして事件に巻き込まれていく。ヒロインで一般人の日々乃がめちゃくちゃ良い女すぎて、登場人物の命がガチめの危険にさらされまくる危機感が半端ないです。キャラの命重いチャンピオンタップ発のギャグ漫画それでも世界を崩すなら 陸野二二夫starstarstarstarstarひさぴよ友達のできないネクラ少女と、うっかり召喚してしまった悪魔との生活を描いたギャグ漫画。二人のコンビネーションが最初から噛み合ってて、ボケ・ツッコミ入れ替わりながらのやり取りは読んでいて楽しかったです。巧妙に他誌の作品ネタを使ってきますので、そういった部分でもニヤリとさせられます。残念ながら全1巻で完結しましたが、最後はしっかり物語としてエンディングを迎えているので悲壮感はなかったです。 恋愛より強い絆(だと思う)パレス・メイヂ 久世番子さやっほーなんとなく読んでなかったけど最近読んでみたらよかった。 彰子さまと御園は最後まで恋愛的な意味では結ばれないけど なんかそれ以上の絆みたいなのを感じるんだよなー たまらん…新鮮でした。恋は雨上がりのように 眉月じゅん名無し初めて読む内容の漫画だったのですごく面白かったです。無人島漂着パニックホラーマザーグール 菅原キクなまこデラックスお嬢様学校の修学旅行的なので、ドバイへのクルージングの途中に船が沈んだかなんだかで、20人前後が謎のモンスターがいる無人島に流れ着いて・・・っていう感じのストーリー 旧約マザーグールの続きなのかな。HOLY HOLYは旧約の続きなのかな・・・ 1巻の終わりでタイトルの意味がぼんやりとわかったきみを死なせないための物語 吟鳥子 中澤泉汰烏龍※ネタバレを含むクチコミです。河合先生の傑作モンキーターン 河合克敏トム描写が素晴らしい<<600601602603604>>
「スプリガン」たかしげ宙先生原作の新作。強化人間に妖怪に戦闘メイドなどいろいろてんこ盛りすぎるので内容についてはあらすじ等を参照してください。 画力が高く洗練されていて、頭身は高いですがアニメのように見やすくデフォルメされたキャラデザは一見少年漫画のようでもあり、決して子供だましとは言えない深い心理描写や骨太なストーリーは如何にも青年誌的。ヤングガンガンの良さが詰まってるなという印象。 アクション(主に戦闘メイドの)がまた外連味たっぷりで素晴らしく、銃火器やメカの描き込み、マズルフラッシュや爆発などのエフェクト、長い手足をぶん回して美女が大立ち回りなど、絵だけでも十二分にお金がとれそうな満足度。 作画の方は初単行本でしょうか?応援したい作家が増えました。