完結したマンガの感想・レビュー16088件<<251252253254255>>地下娘の設定、特殊すぎる…チカカラチカ 天山まやチャンピオンスキーヒロインの子は、地下の国からやってきた”地下娘”なる生物。植物のように生まれ変わるタイプのヒロインで、前の世代の子が居なくなるとよく似た新しい子が転生してやって来るのだが、過去の記憶や性格もリセットされており、なかなか狂気的な設定の居候モノだったと思う。ほぼニートのような暮らしぶりで、ひたすらマッサージチェアにズモズモされるだけの回など日常生活を見てるだけでも面白い回はあったが、もう少し活動的であれば話が良い方向に進んでいたかもしれない。大切な人の死の哀しみ方がリアル没イチ きらたかし 小谷みどり六文銭配偶者と離別した場合はバツイチだが、 死別した場合を「没イチ」と称し、それがタイトル名になった本作。 妻が眠りながら急死し、突然、独り身になってしまった主人公。 葬式だとか親族挨拶だとか日常業務とかで、あれよあれよと忙しく過ぎる日々に、妻の死に対する感情が薄れていってしまう。 哀しみ方を忘れ、そこに違和感を感じながら日々を過ごしていると、 ひょんなことで友人に誘われた婚活パーティーである女性と出会う。 彼女もまた配偶者と死別していた。 同じ境遇に同調した2人は、彼女の誘いで、45歳ながら若者にまじってシェアハウスをするという流れ。 本作が魅力的なのは、大事な人が死別した後、残された当事者の感情の変化を丁寧に描いていて、非常に共感がもてるんです。 すごくよくわかるんです。 年月をともに重ねた人の死は、簡単に整理することはできないし、 涙でごまかせるもんでもないと思うんです。 だけど、ふとした瞬間、ホントに何気ない瞬間に、 喪失感を感じて涙が溢れる。 こういった描写が描かれていて、おそらく経験に基づくものなんだろうなとリアリティを感じさせます。 主人公が、シェアハウスで多くの人と過ごすことで、少しでも哀しみが癒え、次の一歩を踏めることを応援したくなります。 ただ、3巻(2021年11月時点で2巻)で終わるみたいなので、とても残念です。 じっくり丁寧にすすめている作品だっただけに、願わくばキレイに終わってほしいなと思います。人生最後に誰と何を食べたい?星のさいごメシ おおひなたごう野愛人生最後に何が食べたい? 寿司や高級肉みたいな贅沢品、お茶漬けやインスタントラーメンみたいな日常食、母親や恋人が作ってくれた思い出の味などなど。 たわいもない話なのに、その人らしさが浮き彫りになって絶対盛り上がるテーマ。 主人公は編集者として働く星乃。 婚約者の一平と幸せな日々を過ごしていたが、衝撃の告白をされ結婚は破談に……。 抜け殻になってしまった星乃が、さまざまな人の「さいごメシ」を取材しながら再び前を向いていくというお話。 さいごメシを問うことで、その人の生き方や価値観が見えてくる。 人生の最後に誰と過ごしたいか、一番幸せだった時はいつか、どんな自分で在りたいか。 気軽に読める飯漫画の顔してるくせに、おおひなたごうらしいギャグも満載のくせに、人生に想いを馳せながら泣いてしまった。 自分の作った料理をさいごメシに選んでくれる人がいたら、幸せだよなあ。人の命の儚さ雪の峠・剣の舞 岩明均starstarstarstar_borderstar_border干し芋雪の峠 戦国時代、男同士の妬み嫉みは命がけ。 必ず、密告者がいるので誰を信じて誰が疑わしいのか常に気を許すことができない大変な時代。 その中で、浪人だった渋江内膳が、佐竹義宣に仕えて頭角を現していく。 実戦経験はないものの、机上で戦いを挑み見事実戦経験しかない家臣たちの鼻を明かしていく痛快さ。 今も昔も、大切なのは、広い見解を持っている側近である。 剣の舞 親兄弟を惨殺され、その上自身もなぶり者にされたハルナが、復讐のために男になりすまし、剣を学び、その師匠である疋田文五郎に恋をする、そして、・・・。 報われない、哀しみ。 むちゃくちゃいいマンガだったツヅキくんと犬部のこと 片野ゆか 衿沢世衣子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男野犬を題材にしたマンガは好きだけどこういうタイプの犬を題材にしたマンガはあまり読んだことがなかったが面白かった。犬猫の里親探しをする大学サークル「犬部」を舞台にしてツヅキくんの成長や「犬部」での出来事は描かれている。 後半少し不穏な感じがして嫌な予感がするなとかも思ったがいい感じで終わったので良かった。 違う「犬部」のマンガもあるみたいなので機会があったら読んでみたいね実写映画も見た恋する寄生虫 三秋縋 ホタテユウキ しおん名無し今公開している実写版も見たけど、個人的にはマンガ版の雰囲気のほうが好みかも。ハッピーエンドなのかどうなのかとか、ふたりの恋の解釈を読者に委ねる部分が大きいと感じたのが理由かもしれません。 今から映画を見る予定の方はマンガ版を先に読んでおくと話の流れがスムーズに掴めるようになると思うのでそれもアリだと思います。寄生虫の設定が少し複雑なので。見ていたらだいぶテイストというかコンセプトが違うんだなというのはすぐわかってきますし。 自分もまだ原作小説は読んでないのでそれぞれ比べてみようと思っています。歳を重ねると生きやすくなるとよく聞くけれど。。未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~ ナナトエリ ジェーン・スーPom 1巻完結で、検索したら出てきたので読んでみました。 この漫画に描いてある通り自分の思い描いてた20代、30代って思ったのと全然違って、子供の頃に自分の親はすごい大人だって思ってたけど、実はそんなことなかったのかもしれないと思う。 SNSなどは、発展していくけど人間の本質も悩みも不安も本当変わらないのなぁ〜って考えさせられた漫画でした。 とてもリアルでした。 アラフォーだけでなく、女性なら誰しも共感する部分のある漫画なのでは。 「ダンゲロス」シリーズ第3弾。バカと下品のオンパレード!ダンゲロス1969 横田卓馬 架神恭介toyoneko「ダンゲロス」シリーズには「戦闘破壊学園ダンゲロス」「飛行迷宮学園ダンゲロス」「ダンゲロス1969」があり,もともとは架神恭介先生による小説です(その小説のもとになったTRPGっぽいものもあるらしいのですがよくわからないので説明省略)。 基本的には超人たちの能力バトルなのですが(なお能力者は「魔人」と呼ばれます。),能力は本当に異常なものばかり。 たとえば漫画版「戦闘破壊学園」1話に登場する女の子の能力名は「災玉」。男にのみ感染するウィルスを作り出す能力で,感染した男はありとあらゆる性病を発症したうえに精液を吐き散らしながら金玉が爆散して絶命するという,狂気に満ちた能力です。 そんな「戦闘破壊学園ダンゲロス」を漫画化したのは,今となってはジャンプ作家の横田卓馬先生。 シンプルながらも魅力的な絵柄と,原作をうまく整理したストーリー,そして何より,迫力ある演出が加えられたことで,最高の作品になりました。 さて,ここで紹介するのが,シリーズ第3弾「ダンゲロス1969」。 舞台は,1968年~1969年。過激化する学生運動の中で,「魔人」学生と,「魔人」警察/公安が入り乱れ,抗争を繰り広げるというストーリーです。 それまでのシリーズと比べてもさらにバカかつ下品になった「魔人」能力のため,これはもう絶対漫画化不可能だろうと思われた作品です。 特に警察側がヤバくて,常に下半身丸出しで精液で敵の動きを封ずる奴とか,常にうんこを食べている奴とか,オナホール刑事とか,触手生物(名前は「姦崎姦〔かんざきれいぷ〕)とか,異常な奴しかいませんでした。 そもそも「戦闘破壊学園」と「飛行迷宮学園」の原作小説は講談社から出版されてるのに,この作品だけ,作者の自費出版です(キンドル版のみ)。 ところが!この作品も商業作品として漫画化されました。 漫画化したのは,「戦闘破壊学園」と同じく横田先生。 横田先生は,「戦闘破壊学園」同様,原作の魅力を充分に引き出しつつ,一方で,その絵柄によって,癖のありすぎる「魔人」能力を,ちょっとマイルドな印象に仕上げることで,ぎりぎり商業出版に耐えられるようにしてくれました(画像参照)。 なお,小説版の表紙は武富健治先生が書いてます。武富先生が漫画版を描いた場合は,商業出版の範疇を超えた可能性がありそうです。 ヤバすぎる能力を持った魔人たちが次々あらわれ,学生と警察/公安の戦いは過激化していき,物語はどんどん盛り上がっていったのですが,しかしやはり,読者を選ぶ作品ではありました。 何しろ1巻ラストのヒキが,精液で敵の動きを封ずる「魔人」公安vs女子小学生のおしっこを操る能力を持った「魔人」学生の戦いが始まる!というものでしたから。 安田講堂決戦開始の直前で,漫画版の連載は終了してしまいました(打ち切り)。 コミックは全5巻。原作のうち三分の二強までが消化されました。 ある意味で一番盛り上がる聖百合超特急(リリアンエクスプレス)は描かれたものの,まさにこれから最終決戦!というところでの連載終了でした。 「革命の構造」の秘密は明らかにされておらず,「転校生」も戦いの舞台にはあらわれていません。 無念…実に無念です。 とはいえ,横田先生のツイッターをみると,いつか続きを描きたいとのことです。 https://twitter.com/kyooteta/status/1202790198771208192 いつか,どこかで,この作品の続きを読める日を待ち続けたいです。よりぬきちょいエロクッキングパパ深夜のクッキングパパ うえやまとち野愛タイトルとコンセプトだけでもう面白い。 ちょっと大人な回を集めたクッキングパパだなんてイカれてる最高すぎる。 とはそこはクッキングパパ。 虹子さんが色っぽかったり田中君と夢子さんがイチャついてたりするくらいで、どエロいものはなかったので安心しました。 ただし「とろろフォンデュ回」は終始下ネタでした。 勃ちが悪いとお悩みの大平課長。謎のED薬ではなくとろろで解決するのが平和でいいですね。 読み始めはコンセプト面白すぎ!!というテンションだったけど、読み終えてみると「食も性も人類の営みだ…」みたいな感情に包まれました。やっぱりクッキングパパはクッキングパパでした。ジェットコースターのような展開HOTEL CALFORINIA すぎむらしんいちstarstarstarstarstarかしこカリフォルニアって名前は付いてるけど北海道のとんでもない山奥にあるホテルが舞台。しかもよく見るとスペルが間違っていて【カ「ル」フォ「リ」ニア】になんです。ホテルから町に通じる唯一の道が土砂崩れで崩壊したことから、そこで研修を受けていた新入社員7人と支配人と掃除のおばちゃんが閉じ込められてしまうのですが、新入社員のみょ〜に色っぽい女の子が実は社長の愛人だったことが発覚します。ただでさえ絶体絶命の状況なのに社長に愛人として斡旋していたヤクザも乱入して現場はもっと混乱します。あとは熊やら大麻畑やら老人の集落やら…まるでジェットコースターのようなスピードで展開するので退屈しません。しかもストーリーの合間にたびたび挟まれる一枚絵がどれもカッコよかったです。 このラジオ(漫画)化けるぞ! #1巻応援からふるキューシート! ちくわ。あうしぃ@カワイイマンガ新潟県のどこかが舞台らしいこの作品は、高校の「生徒会ラジオ」をめぐる物語。 生徒会の2年生・雪乃とパーソナリティ・ひまりの信頼関係はかなりエモいが、とある声優ラジオが大好きな主人公・みどりは極度のコミュ障。クラスの人気者・かなは何故か生徒会ラジオを妨害する。 盛り上げようとするものの時に失敗あり、モヤモヤあり、顧問の先生含めラジオへの愛はあれど前進せず。そこで生徒会の雪乃は暗躍し、新しい施策を打つ。 1巻途中まではなかなかにヤキモキさせられるのですが、どうか可愛い絵と美しい光景、スルスル読めるテンポの良さに引っ張られて、1巻最後まで読んでみてください………………………とんでもなくアツい予感のする"斜め上"の展開が待っているから!時空を超越した忍者マンガ黒の獅士 永井豪マンガトリツカレ男最初の方は織田信長を倒すのが目的の忍者マンガと思い読んでいたが忍者殺しの不死身の怪物・銅磨陣内が登場したあたりからSFっぽい要素が入ってくる。展開も予想できないし勢いもすごいし面白いとは思うがどうも説明が難しいマンガだちっちゃくてもお兄ちゃんお兄ちゃんは背が小さい 冬野ケイ野愛低身長男子がとても好きなので、背が小さいお兄ちゃんなんて最高じゃんと読んでみました。 想像以上にちっちゃかったです。お兄ちゃん、全長17センチほど。 父の再婚相手のイケメン息子と同居することになった主人公のナツキ。 お兄ちゃんとの生活にドキドキしていましたが…やってきたのは手のひらサイズのお兄ちゃん・ハル。 小さいながら、頼りがいのある兄になろうと奮闘するハルさんがめちゃくちゃかわいい! ナツキの鞄に入って学校行っちゃったり、近所のおばあちゃんと仲良くなったり、妹のピンチを救ったり……。 ちっちゃくても大きくてもハルさんは素敵なお兄ちゃんだっただろうなあとほっこりしちゃいます。 自分はもういい歳なのでお兄ちゃん欲しいとは思わないけど、ハルさんのサイズ感ならお兄ちゃん欲しいかもしれない。 新しい「パパ」は女性 #1巻応援 #推しを3行で推すマーブルビターチョコレート 幌山あき天沢聖司バナー広告で1話読んですぐに単行本買ってしまったのですが、女性のパパである東さんが小説家なだけあって作品自体も小説的な読み味ですごくグッときました……。 最後の終わり方はまさに「マーブル《ビター》チョコレート」という感じだけど、りこがああしたのは東さんに小説を書かすためだったんじゃないかな……作品さえこの世に出れば本を通じて繋がっていられるから。 めっちゃ面白いとかではなく、2人の関係性の良さがジワっとくるタイプの1冊です。 ↓1話 https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_EB01202642010001_68&utm_source=gdn&utm_medium=banner&utm_content=marblebitter_336_d01&utm_campaign=marblebitter&gclid=EAIaIQobChMIg4S5-YeU9AIVzw-9Ch25yQXEEAEYASAAEgL4bfD_BwE ↓Pixiv版 https://www.pixiv.net/artworks/82757200フェティシズム!先輩の■■■■の■食べさせてください 大森かなた野愛陸上部の練習終わりのラーメン屋。いつも一緒に居すぎて好きになってしまった後輩の女の子。 先輩となら男女の友情あると思ってたなんて言われても、好きなものは仕方ない。 っていう甘酸っぱい恋愛模様から突然、とんでもないフェティシズムが放り込まれた!! タイトルは後輩の台詞。 伏せ字になってるとエロいこと想像しちゃうけど、決してエロくはない。ただ、変態ではある。 面と向かってこの台詞を言われたらちょっと引くかもしれない……けど、好きな子から言われるのはちょっといいかもしれない。 こんな恋愛しちゃったら一生忘れられないだろうし、人生狂いそう。でも、ちょっといいかもしれない。ぽっちゃり厄病神が善行ダイエット厄いよ!アラクシュミ ツナミノユウ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 テーマすり替わりとヘイト集めキャラ投入のダブルパンチ賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 山本亜季名無し防衛医科大を取り扱う意欲は買いたく勉強になる描写はあったのですが、途中から医者とはどうあるべきかのテーマが占めて行き「単なる医学部の話?防衛医科大である必要は?」と疑問でしかなかったです。 主人公が教授から説教されて一度終わったのに、後輩の容姿からして醜悪なヘイト集めキャラを登場させて蒸し返したのはしつこ過ぎでした。 そこから急に時間を飛ばしてさっさと終わらされてしまったのは詮無いことだと思います。あと最後の将来に飛んだ同窓会エピローグで結構な年齢なのに全員独身そうでそのまま過ぎるのに違和感がありました。 甘酸っぱい〜!五十、六十、よろこんで。 ワイエム系む本当に50歳と60歳だー! かなり熟年の恋愛模様 だけど初恋のように甘酸っぱいです! 女性はいつまでもかわいらしく 男性は紳士でかっこいい! いいですね…たまにはこんな漫画も1話無料だったので読んでみた、が…転生姫♂️と転生王子 ふじい葛西ポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。 一週間に一回 私は誰かの彼女になる明日、私は誰かのカノジョ をのひなおstarstarstarstarstar名無し雪は、彼女代行サービスで日々お金を稼ぐ女子大学生。 ある時は妹ロリ系、ある時はスポーティ女子と様々な”彼女”になる。 そんな毎日を送る中、ニセ彼女としてレンタルしてきた辻と出会う。 そんな辻にも理想の彼女を演じる雪に、惹かれていく辻。 ふたりのどこか歪な関係が、今始まる──。 今回は趣向を変えて、超話題作の「明日カノ」を紹介したいと思います! レビューを投稿するにあたり、雪編を久しぶりに読んだんですが、いや一話目から面白い…! 辻の真っ直ぐさと、雪の不安定さといいますか、よく対比されているなと思います。 是非一度読んでみてください~セカンドシーズンはなかなかの…髑髏は闇夜に動き出す セカンドシーズン TETSUOnyae※ネタバレを含むクチコミです。紙袋くんの熱すぎるくらいの海ちゃんへの想い紙袋くんは恋してる 甘海老りこPom 紙袋くん、カッコいいじゃないですか。 海ちゃん好きすぎて、テンパってるところも少し抜けてるところも可愛い。 若干のコメディ要素もあるし、面白かったな。 何で紙袋被ってるんだってそもそもの疑問があったけど、すんなり入り込めたのは、紙袋を上回る何かがあったからですね、きっと。 そして気になる紙袋君の正体も(見た目)まぁ想像通りでした。笑 兎にも角にも、青春! 疲れた時に読みたくなる作品。麦の惑星 鳥野しのPom すごく良かった! パンで地球と宇宙を結びつけるなんて、面白い発想で。 最初にまみ太がクロワッサンを食べるシーン。あ、この話好きかもって感じた。 最後にはまみ太と、紺太、そして二人の周りにいる人達の生活が、これからもずっと平和に続きますようにと願わずにはいられない心温まるお話でした。 そして、鳥野先生のほかの作品も是非読んでみたい!怖さの中にしっかり成長が見える"巫女修行" #1巻応援百々とお狐の見習い巫女生活【特典付き】 神江ちず 紅木春 千冬sogor25この作品は人々と神様とを繋ぐ「在巫女(ざいみこ)」の見習いとして神社の手伝いをしている女子高生・加賀百々が、彼女に仕える稲荷の神使・香佑焔(こうえん)とともに成長していく姿を描く作品です。 人々が普段意識していないだけで人間と神様との繋がりはとても大切なもので、百々はそんな神々の力の一端を司る巫女として修業を積んでいました。そんな彼女が、周囲で起こる事件を通して徐々に成長していく様子が描かれる作品です。 物語で起こる事件は神の祟りのような雰囲気でホラーテイストの描写も多く見られます。 しかし、作品全体の雰囲気は絵柄も相まって温かく、そしてそんな中で百々の成長がはっきり見て取れるよう描かれるので、思っている以上に物語に入り込んで読める、そんな作品になっています。 1巻まで読了<<251252253254255>>
ヒロインの子は、地下の国からやってきた”地下娘”なる生物。植物のように生まれ変わるタイプのヒロインで、前の世代の子が居なくなるとよく似た新しい子が転生してやって来るのだが、過去の記憶や性格もリセットされており、なかなか狂気的な設定の居候モノだったと思う。ほぼニートのような暮らしぶりで、ひたすらマッサージチェアにズモズモされるだけの回など日常生活を見てるだけでも面白い回はあったが、もう少し活動的であれば話が良い方向に進んでいたかもしれない。