完結したマンガの感想・レビュー16111件<<204205206207208>>中身とのギャップがありすぎて。。最凶ヤクザの心の中は意外とやさしい 左東武之 新島一Pom まず、読むのが大変!と思いましたが、コツを掴むと、心の中の声と表面的な言葉と区別がついてきて中々の面白さでした。 この漫画は、ギャグ漫画と言っていいのかな。 怖い人から、心の声知ってしまうことで優しい、良い人になるって得! でも現実問題、自分の心の声をこんなに周りに知られるのは、当たり前かもですが嫌だなぁ。。笑Japan vs hollandキャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース 高橋陽一名無し※ネタバレを含むクチコミです。面白かった男なんて、みんなドМじゃなかったの…!?~ドS女神の失墜~ 田村よもぎ名無し読みやすくて面白かった。続きが気になる。めっちゃいいなあ〜〜みかこさん 今日マチ子名無したまにはこういう漫画を読みたくなるんですよ なんでもない毎日をこんな彩度と新鮮さで描けるのはすごい。 ティーンの繊細な心がさらっと短く描かれててとても良いです。 和服×上司和服な上司がいとおしい 原田繭名無し和服かぁ〜とっつきにくいなあと思いつつ着てる人がいたら自然と目が行きます。 パーカーと和服とかもありなんですね、すごいアバンギャルドなイメージ! 和服×上司ネタは確かに外さない。はんなり可愛い。こんなに泣くとは思わなかったコレットは死ぬことにした 幸村アルト野愛タイトルが印象的でずっと気になっていたけれど、あまり読まないジャンルなのでスルーしてきた作品。 こんなにハマるとは、こんなに泣くとは思いませんでした。出会えてよかったです。 お転婆だけど優しくて可愛くて責任感が強いコレットの人柄が素敵で、ハデス様じゃなくても好きになってしまいます。 クールで無表情に見えるけど、コレットや家来達に深い愛情を持って接するハデス様ももちろん素敵です。 家来のガイコツ達やコツメくんや薬師達や神様達も魅力的で、みんなみんな幸せになってと思わず神に祈りたくなりました。 コレットとハデス様が幸せな時間を過ごせば過ごすほど、人間の命は有限であることを思い知らされるようで切なくなります。 『コレットは死ぬことにした』というキャッチーなタイトルはコレットの覚悟や決意なのだと気づいた瞬間、涙が止まらなくなりました。 死んだら胸を張ってハデス様に会えるように、コレットのように真っ直ぐに生きていきたいと思います。『ヤギと羊の王冠(クローネ)』のレビュー#完結応援ネコと鴎の王冠(クローネ) 中村哲也あうしぃ@カワイイマンガ町を二分していがみ合う、西のローゼンタール醸造所と、東のローゼンベルク醸造所。西の跡取り息子・テオと東の娘・ソーニャは家に秘密の交際中。どうにか両家を取り持って、町を一つにしたいと願う二人は、密かに協力してビール造りを画策する。 二人のビール造りは協力者の元で進むが、絶望的な道のりが続く。ハラハラする展開はシリーズ一番。しかしここでの「協力者のリレー」は胸熱ポイントであり、シリーズ集大成の所以だ。 これまでの王冠(クローネ)シリーズより過激な性・暴力描写が続く。はっきりとした悪役も多く、胸が悪くなるが、人の強い感情をぶつけ合い、落としてから高めてゆくダイナミックな300ページは、気がついたら一気に読み終えているほどの強い牽引力があった。 ユニセックスのスクエニを決定づけた作品魔法陣グルグル 衛藤ヒロユキピサ朗少年ガンガンを筆頭に出版部門を持つスクウェア・エニックスは、どーもファンタジーものではあるが少年漫画とも少女漫画とも言い難い、ユニセックス的な漫画が数多い出版社というイメージがあるのだが、そのイメージを決定づけたのはこの作品だと思う。 世界観は実にRPG的なファンタジーものであり、現在でこそなろう作品を筆頭に数多くあふれているが、当時は割と珍しかった。 また主人公も男女二人制で物語を引っ張っていくのは男性のニケだが、ラスボスである魔王との因縁はむしろ女性であるククリの方が多く、ともすればシリアス方向に行きそうな要素も多いのだが、全編に渡りギャグが散りばめられていて、少年漫画的な痛快さと少女漫画的な繊細さを吹っ飛ばすほど強烈なギャグが多い。 全体的にはRPGの「お約束」を逆手に取ったり茶化したりと、ゲームに対するツッコミがボケ化しているような部分が多いが、言葉遊びのセンスが凄い部分も多い。 とにかく笑えるのだが、根底には少年少女の成長や旅の出会い等の王道的な冒険要素も多く、読んだ後は意外と心地よい読後感…にもギャグを叩きこんできていて、暗く重い雰囲気はとにかく薄い。 この明るく軽い雰囲気は現在でも独特な物があり、絵柄は安定しないが全体的には可愛い系で、女性も読む少年漫画という当時は独特な地位を持っていた。 一迅社系等ユニセックス的な漫画は現代では珍しくも無いが、スクエニ漫画のそういうノリを築いたのは、タイミングや内容的にもかなりこの作品の影響がデカいのではないかと思う。 後半は若干息切れというかギャグのバランスが崩れている部分も有るが、ストーリーはしっかり完結していて爽やかに終了している。 …のに、続編が出ていて、その爽やかさすら笑いにしていたりするのだが。とある"伝説の剣"が生み出す複雑なラブコメ展開 #1巻応援好き好きだいちゅきつよつよソード ノッツsogor25へっぽこで数々のパーティをクビになってきた戦士エトロンは、王女ウラニャに呼び出され、呪いの迷宮の攻略を命じられるとともにある「伝説の剣」を授けられます。 その名も「好き好きだいちゅきつよつよソード」 この剣は「装備した者に好意が向けられるほど強さを増す」という特殊な能力があり、実はエトロンのことが好きだったウラニャは剣を強くするという名目で彼の冒険に同行しようとするのですが、実はエトロンは既にディモバという幼馴染の女の子に声を掛けていました。 「剣を強くするため」というのを大義名分にエトロンに猛アピールをするウラニャとディモバですが、エトロンは見事なまでの鈍感系主人公で全く意に介しません さらに、三角関係だけかと思いきや次々に他のキャラクターも増えてきて、どんどん恋愛方面に治安の乱れが生まれていく、そんなファンタジーラブコメです。 1巻応援丁寧な構成に魅了されたおナスにのって 岩田ユキにわかよく練られた構成に唸らされた作品だった。地獄の『賽の河原』で石を積む主人公の視点から始まり、母との出来事を経て、『河原』で別れるというとこからして、堪らない。 泥酔したおかあさんが欄干を歩くシーンも上手い!の一言。青春期のどうしようもなさを引きずって、大人こどものようになってしまったおかあさんが危ういところから落ちる、という『ライ麦畑でつかまえて』の場面を彷彿させる描き方がされている。 さらに見逃せないのは、その時にお金を落としてしまっているところ。恐らく三途の川を意識しているのだろう。地獄に金は持っていけない。まさに此岸と彼岸の境。それが二人のいる、この川であり、ラストの岸辺なのだ。だから主人公はおかあさんを地獄へ連れて行こうか迷う。 けれど「ずっとあたしのとこにいなよ」。この一言で生きる世界が違うことを知り、同時に「元気にやってます」と云えるくらい主人公は救われた。いい作品だった。 自殺の名所近くに建つオーベルジュに集う、ワケアリな人々最果てから、徒歩5分 糸井のぞ名無し絵が好みだなーと思って読んだらすっごく面白そうなお話でした。自殺の名所4位にランクインするような崖っぷちから徒歩5分の場所に佇むオーベルジュギルダが舞台。 おそらくギルダで働く人達含め、登場人物全員ワケアリなんだろうなという気がしてます。表向きは明るくてコメディっぽく読めるけど、お店のマネージャー・夕雨子さんの過去などはきっと暗そうなものが眠ってるはず。 生きてても死んでも地獄なら、それ以外の選択肢を作ってみるという考えが印象的でした。続きが楽しみな新連載です。天才伝説から3年後天才伝説 第2章 張傘 みのもけんじstarstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男以前書いた天才伝説の3年後の話 https://manba.co.jp/topics/22777 俺の大好きな風の大地が最近休載中で坂田信弘成分が足りていないので坂田信弘が誉める原作者張傘のゴルフ漫画は読もうと読み始めた。相変わらず高度に会話が成り立っていない面や中国人ゴルファーたちの師匠の謎が最後までよくわからず最終的にゲンの出生の秘密が明かされハッピーエンドで終わった。 キン肉マン 読切傑作選 2011-2014の感想 #推しを3行で推すキン肉マン 読切傑作選 2011-2014 ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ベタな展開といえばベタな展開だがさすがゆでたまご先生だな・・・昔からのジャンプ読者のツボを外さないな。ザ・マシンガンズ結成秘話やっぱりいいな ・特に好きなところは? ベンキマンの読切。ギャグなのかマジなのか全くわからない。シリアスな笑いというやつなのかね。とりあえずおじいさんが亡くなるところ読むたびに笑ってしまう。初めてWebで読んだとき、単行本が発売したとき、そして今回も笑った。あのシーンを耐えられる人いるのか? ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! キン肉マンのテリーマンの友情、俺の大好きな超人血盟軍結成秘話もいいがやはりベンキマンの読切がものすごい。 離婚歴だらけの女系家族に生まれたJKが結婚に憧れる話山田家の女 湯木のじん天沢聖司新連載ということで読んでみたのですが、読み味がちょっと変わってて面白かったです。テーマとしては結婚があるんだけど、恋愛恋愛でキャピキャピしてなくてもっと内面の動きにフォーカスしてて淡々としてる(ひるなかの流星的な)、でもちゃんとギャグもある。 三葉の結婚の理想が爆高で初っ端笑ってしまいました。 「ほどほどでいい」と言いつつそれが全然「ほどほど」じゃないのは、女子高生という年齢ゆえなのか結婚と縁の薄い家庭環境ゆえなのか……。 窪くんもなかなかおもしれー男ですが、同じくらい三葉もおもしれー女でこの2人が今後どうなるのか気になります!美人女子大生は電化製品ガチ勢!!でじぱら 高木信孝サミアドココロ図書館などで有名な高木信孝さんが電撃大王で連載していた作品です。雑誌『ステレオ時代』で続編の「すてぱら」が少し連載されていました。 「げんしけん」や「でり研」と同じく大学趣味サークルの漫画で主人公以外は全員美女!(とロリ妖精) 扉絵はだいたい下着姿!(と電化製品) 単行本のカラーページも下着姿!(と電化製品) 萌え萌え漫画に偽装していますが内容はマニアック。作者さんは元・家電メーカーの技術者。甘く見ていると乱れ飛ぶ専門用語の前に主人公と一緒に置いてけぼりをくらうでしょう。 高額商品買いまくりですがメイド喫茶のバイトってそんなに儲かるの…? 知識が有れば『あるある』ネタで楽しめるでしょうし、無ければ無いで主人公に対するマニア美女達のリアクションで何となく楽しめます。 昔の漫画なので技術や製品は古いですが、『この頃はこんなだったな…』という懐かし漫画な価値も今後出てくると思います。 とりあえず単行本表紙のAV(オーディオ・ビジュアル)の精霊が可愛いです。リモデリングの感想 #推しを3行で推す #完結応援リモデリング 大野将磨名無し※ネタバレを含むクチコミです。 中年スーパーマン左江内氏の感想 #推しを3行で推す中年スーパーマン左江内氏 藤子・F・不二雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 藤子・F・不二雄の「カイケツ小池さん」や「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」に比べたらかなりマイルドになっているな。 ・特に好きなところは? 「あの係長が!おごってくれた」左江内氏への周りの評価が低すぎるところからはじまって左江内氏が意図せず最終的には評価が上がるところ 「はね子に勉強させる方法」に登場した坊やの母親と左江内氏との会話。最後の「言っていることは立派だが、説得力がない」のあたり ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 藤子・F・不二雄の短編はどれ読んでも面白い。 遥かな町への感想 #推しを3行で推す遥かな町へ 谷口ジローstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 20年くらい前に連載中に読んでいたがその時はわからなかったものが今になってわかるもんだな。親父の心情がよくわかる ・特に好きなところは? タイムスリップして14歳になったはいいが所々おっさんな部分が滲み出てくるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 物語の中枢である父の失踪の謎や中学生活などの面白い要素はたくさんあるが最後のオチが特によかった。 おねショタ×朝ごパンパンと僕のモモちゃん うさとさや野愛母を亡くしたシロと、妹を亡くしたモモちゃん。甥と叔母のふたり暮らし。 シロはモモちゃんに家族以上の感情を抱きながら、栄養たっぷりの「朝ごパン」を毎朝作り続けています。 2人でパンを食べている様子は健康的で微笑ましいのに、どことなく背徳的な雰囲気が漂います。 猫好きの人嫌いでクールなモモちゃんと、モモちゃんのために猫になろうとするシロの不器用で噛み合わない愛情がもどかしくも可愛らしいです。これはいいおねショタです。 シロが作る朝ごパンも丁寧に紹介されているのでグルメ漫画としても楽しめます。 「だしゃあ!!」と振るう拳こそが正しい打撃天使ルリ 山本康人野愛ごく普通の女の子が悪を成敗する物語はたくさんあるけれど、どれもあまりリアルじゃない。 可愛いキラキラの衣装はおそらく動きづらいだろうし、武器なんてすぐに使いこなせないだろうし。 打撃天使ルリも、普段はごく普通の女子高生である。ルリは打撃人類として生まれ、悪に対する怒りを拳で成敗するのだ。 なんの理由があってかルリは大体全裸だし、両親は普通の人間だし、ルリが打撃人類である説明は何もされない。 歪んだ正義感の警察やら死んだ恋人似の悪人やら、むちゃくちゃな悪に出会すたびに彼女は「だしゃあ!!」と拳を貫く。 この作品だってもちろんリアルじゃない。全くもってリアルじゃない。 でも、ルリの境遇や心理描写には妙なリアルさがある。 正義とは何か、何のために拳を振るうのか。女という性に向けられる視線、生きることへの渇望など。 普通に恋もするし、迷ったり傷ついたりもする。そんなルリが怒りを込めて「だしゃあ!!」と拳を振るう瞬間、勧善懲悪だけでは語れない、自らのカタストロフごと破壊されるような感覚に襲われるのだ。 むちゃくちゃさ加減を笑って読んでしまおうなんて斜に構えた心までルリにぶち壊された気がした。まさかの令和に実写化wwww湘南純愛組! 藤沢とおる名無しマジで謎なんだがしんどい尊い可愛い無理君が死ぬまであと100日 右腹starstarstarstarstarNano語彙力0のタイトルだけどこれに尽きるんだよ…。 幼いころから人の余命が100日限定で見える太郎は、幼馴染のうみに4回目の告白をし見事付き合うことになるも、うみの余命があと100日だと知る。という話。 登場人物みんないい子でほんとにしんどい。 表情の描き方がめっちゃ心に刺さる。 マンガMeeで全話読めます。 結構前に読破したと思ったら読切2話増えてて今読んだら尊さではじけ飛びました。もう1回最初から読むぅ…。 質問校舎のうらには天使が埋められている 小山鹿梨子名無し登場人物の中で一番クズだと思ったキャラクターはいますか?ボタボタっていうかスプラッシュボタボタ 板垣巴留野愛極度の潔癖症で汚いものに触れると鼻血が出てしまう女・氷刈真子が真実の愛を求めて奔走する物語。 運命の出会いや愛を信じてセックスに挑んでは血まみれになる姿は、滑稽だけど切なくて面白い。 ボタボタどころかスプラッシュレベルの鼻血に染まりながら裸で微笑む女の絵面がセンセーショナルで魅力的。 映像でも見てみたいけど、血の量が多いから年齢制限かかりそうだな。鼻血だから大丈夫かな。 愛を見つけてめでたしめでたしなラストになってほしいけどそれじゃ物足りない気もするな…なんて思っていたら、ちゃんと満たされる大団円が用意されてました。このカタルシス具合最高です。<<204205206207208>>
まず、読むのが大変!と思いましたが、コツを掴むと、心の中の声と表面的な言葉と区別がついてきて中々の面白さでした。 この漫画は、ギャグ漫画と言っていいのかな。 怖い人から、心の声知ってしまうことで優しい、良い人になるって得! でも現実問題、自分の心の声をこんなに周りに知られるのは、当たり前かもですが嫌だなぁ。。笑