完結したマンガの感想・レビュー16124件<<164165166167168>>引き込まれ、本が読みたくなる図書館の主 篠原ウミハルstarstarstarstarstarママ子大人になるとなかなか足が遠のいてしまっている図書館。 子供のころは絵本がたくさんあって、選びきれなかった印象でした。 ぶっきらぼうだけどこんな司書さんがいたら、もっといろいろな本に興味を持って読めたかもしれないなぁ。 大人に利用に視点がおかれ、年代問わず利用できる施設のいいところが書かれているので怖がらずに立ち寄る(読む)ことをお勧めします。終わりは賛否両論?自分は結構好き21世紀少年 完全版 デジタル Ver. 浦沢直樹starstarstarstarstar_border宮っしぃラストの「お前、○○だろ?」(ネタバレなので伏せます)は、そいつ誰?か、あー!そういう事か!の好みがハッキリ分かれるラストだった 自分は今までの絶妙な伏線がここで繋がった感覚だったが、確かに1番最初に読んだ時はそいつ誰?でした... 2周目読んだ時に意識して伏線や謎を考えながら読むと最後スッキリしたので、2周は読むのをオススメするこんなにも続きが気になる漫画があるだろうか...20世紀少年 浦沢直樹starstarstarstarstar宮っしぃ怒涛の展開、謎が謎を呼ぶストーリー、どんでん返しの連続... 読んでいてここまで心が躍り、ハラハラする漫画はそうそう無い 子供の時の夢・落書き・遊びが大人になって現実になっていく設定や、昭和〜始まる懐かしさと当時の記憶とのギャップなど、物凄く絶妙に巧妙に描かれているストーリーは本当に秀逸 当時小〜中学生ぐらいの頃に、続きがどうしても読みたくお小遣い握りしめて本屋に走ったのが懐かしい... 伏線の張り方も匠の技が見え、浦沢先生の凄さが滲み出る超良作挑み続ける西方君からかい上手の高木さん 山本崇一朗starstarstarstarstar_borderママ子好きな子ほどちょっかい出したくなる心理。 アニメからでしたが、学生時代にありがちなやりとりが懐かしい感じ。 高木さんが可愛いから許されるいやがらせにも近い勝負も、単純な負けたくない気持ちで毎回受けてしまう西方君。 これが高木さんの「好き」の表し方、たまに見せる素直な反応がきゅんとする。 高木さん目線で見るか西方君目線で見るかで、感じ方が違う作品だと思います。 ほわほわ~ケサランなにがしとスープ屋さん 堀井優starstarstarstar_borderstar_borderママ子謎生物がやってきた! 猫なの?妖精なの?なにこれめちゃめちゃ可愛いんですけど!!! 表情ほとんど変わらないのに、嬉しかったり哀しかったりがすごく伝わる。ケサランの愛らしさだけがこの作品の魅力ではないのです。 スープ屋さんの仲良き兄妹の日常も何があるわけではないですが、作中のゆっくりと流れる時間が癒されます。描かれているスープも美味しそうですよ。身につまされる…派遣社員あすみの家計簿@comic 雨野さやか 青木祐子名無し可愛い絵柄で家計簿つけるだけの話かと思いきや…リアル! リアルすぎて怖くなり自分の散財を反省しました! 自活能力がない主人公。 結婚を機に退職したのに結婚破棄、無職! 絶望からの成長…。 もっと人を疑うことを覚えた方がいいですね…この子は…。 幸せとは人生とは…。 色々考えさせられます。G組…好きだなGメン 小沢としお名無し彼女必ずできる学校に入ったのにG組という最下位学級に振り分けられ、喧嘩する毎日というツッコミ所多いスタート。 でもこのG組…私は好きなんですけどなんでなんでしょう!G組が一番愛おしくないですか!? 読みやすいし面白いし読んでみてほしいです! 伝説の11人抜きシュート! 大島司名無しとにかく手を使いたがる、マラドーナの5人抜きを大きく上回る「11人抜き」をやってみせた久保嘉晴が印象的でした。 主人公のとしの憧れの背番号10番が1番似合う久保嘉晴 『健二!ボールをくれ!1点取ってくる!』 ここから、ドリブルで全員を抜いて、点を決めます。 文字だけは表現できません。ぜひ読んでみてください。 そしてなんと、サッカー漫画では絶対に起きないことが起きます。 久保嘉晴が試合後に力尽きて死んでしまうのです・・・・ うーん泣いてしまいますね。 そして、 森田先生の類まれなるギャグセンスを楽しめる作品ろくでなしぶるーちゅ 森田まさのりstarstarstarstarstar_border酒チャビンろくでなしBluesやRookiesでお馴染みの森田先生で、ろくでなしではヤンキーマンガを、ルーキーズではヤンキー&スポ根マンガを描かれてますが(すいません、他のマンガは未チェックです💦)、ストーリーのうまさ、絵のうまさもさることながら、ギャグの面白さも大きな魅力だと思います。 こちらの作品は、コメディタッチのショートショートのみを集めたものになります。ですので、森田先生のギャグの部分だけを純粋に心ゆくまで楽しむことができます。 (ちなみにわたし的に一番のヒットは、島袋と同じマンガを手に取ってしまうシーンで、その作品が「てんぎゃん」だったシーンです) 改めて読んでみて、大変面白かったので、わたし二つ決めました。 ①ろくでなしブルースを全巻再読のこと(ジャンプ卒業に伴い、実は最終回の結末知らないです・・・) ②他の作品もチェックしてみること(まずは何があるかの棚卸からです) ちなみにろくでなしには大量の女子が登場しますが、わたしは和美派でした。千秋は、連載開始直後の森田先生の絵がヘタすぎて、好きじゃないというよりも、ぶっちゃけめちゃブサイクにしか思えなかったんですよね。。。その後、森田先生の絵もだいぶソフィスティケイトされてきたので、千秋も無事ヒロインにふさわしい顔面を手に入れることとなったので、安心しました。山椒は小粒で告白~コンフェッション~ かわぐちかいじ 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビンピリリと辛いと申しますが、こちらの短編も1巻完結と短いながらもシュワッとした読後感を残してくれます。けしてクリビツテンギョーな結末ということはなかったりしますが、プロでなくては書けない作品に仕上がってると思います。 なんとあのカイジの福本先生が原作、代表作多数のかわぐち先生が作画と、奇跡のタッグですので、面白くないものができようがなく、もしできてしまったらそれは編集者(もしくは大人の事情)のせいでしかありません。 結論としては面白かったです。読んでいると絵が全然うまいのでカイジ感は忘れてしまうくらいなのですが、言葉の選び方とか心理の抉り方など端々に福本節は感じられます。 ただ、この作品を体験してみてわかったのですが、福本作品は福本先生のあの絵だからこそ引き出せている魅力というものがありますね。マンガにタラレバは禁物ですが、もし福本先生が鳥山先生クラスに絵がうまかったとしたらカイジや他の福本作品はココまでヒッツしてなかったと思います。 ちなみに本作は心理サスペンスです。テンポもよく、面白いよ! 画太郎先生みなおしました!くそまん―サイテーの漫画短編集― 漫☆画太郎starstarstarstarstar_border酒チャビン一巻の最初から「これまでのあらすじ」ってのが既に面白かったです。 シリーズものっぽいのが3シリーズ分入っているのですが、真ん中の「家・なき子」は正直駄洒落ものでエスプリも効いておらず、イマイチだったのですが、他の二つは面白かったです。 多分わたしのような高齢者よりも、小中学生の方が楽しめると思いますが、身内の小中高生にオススメするかというと、微妙(というか限りなくネガティブ)だと思います。 そういう意味では大人のマンガと言えるかもしれません。なお、内容はほとんどないため、5分程度でサクッと読み終わることができます。(褒めてます)久しぶりにマンガで笑いました。地獄甲子園 漫☆画太郎starstarstarstarstar_border酒チャビンマンガで爆笑するってことありますか??基本、たぶん一人で読むことが多いと思うので、ギャグが面白くても「クスリ」とか「ニヤリ」程度だと思うのですが、私はこちらの作品で久しぶりに笑ってしまいました。 脳科学的に止むを得ない話なのですが、ギャグマンガの先生って、やっぱりお年を召してくるに従って、少しキレが落ちてくる宿命にあると思います。 ですが画太郎先生は珍遊記の頃に比べてさらにキレを上げてらっしゃいました。珍遊記より圧倒的にこちらの方が面白いと思います。 正直わたしもいい大人になってしまったので、画太郎先生のち○ことかう💩ことかションベンとかハゲとかの小学生ギャグでは最早笑えないだろうな、と思ってましたが、大爆笑です。 とにかく何もかも忘れて笑顔になれる作品ですので、最近、政争に負けて讒言に遭い失脚してしまった大臣や、リモートワーク移行で部下の心が掴みにくくチームのパフォーマンスが上がらないとお悩みの部長クラス以上の方にオススメします。坊主めくりではないですよ。百人一首です。ちはやふる 末次由紀名無し小学生の頃に誰もがやる難しいカルタでお馴染みの、百人一首。 当時、僕は上の句を覚えられないから、坊主めくりばかりしていたので、頭の良い奴のやる道楽だと思っていました。 でもこの漫画を読むと百人一首やりたくなります。 ただ覚えて、札を取る以外にも、戦略が色々と詰まっているのです。 もはや畳の上の戦争ですね。 女の子向きの漫画と思われがちですが、男性が読んでも面白いと思います。 百人一首を全く知らなくても読めますのでご安心を。 疑問が多く残る最終兵器彼女 高橋しん名無し一巻の表紙の女の子の「ちせ」に羽が生えたり腕が武器になったりして、すごく強くなって、敵をやっつけろーそして世界を救おう!!という話です。 でも最終兵器のちせだって恋愛はします。その辺りで泣けるという人も多いのかもしれません。 でも読んだ僕の感想は、、、、「説明不足過ぎ!!!」 なぜ?世界は滅亡するの? なぜ?ちせが最終兵器になるの? なんかこの辺り全くスルーなので、読み飛ばしているのではないかと錯覚して2回読んでしまいました・・・ 泣ける良い話なんですけどね。。 絵がうますぎGANTZ 奥浩哉名無し絵が異常に上手い。 というか他の漫画家とレベルが違う。 写真みたい。 という感想をずっと思っていました。 そしたら背景はCGなんだってさ・・・ 騙されたーーーー 弟に嘘ついちゃったーーーー 話はとても面白いし、15巻ぐらいから、止まらなくなるよ。 スケべなシーンもあるし、女の子可愛いし。たまらんね。いまだに理解できない・・・新世紀エヴァンゲリオン 貞本義行 カラー名無し何度読んでもよくわからない。 サードインパクト?セカンドインパクト??ファーストインパクト? 5-4-3のゲッツーではない事は確かなのだけど・・・ でも衝撃なのはこれが民放の6時台のアニメで放映されていた事。使徒を喰うシーンとかグロかったな・・・ すごく覚えている。 でも綾波の部屋のシーンではおっぱいは映っていなかった気がするけど。 当時のテレビ局はおっぱいNG、人食いOKというガイドラインだったのだな。 ただの格闘マンガではない・・・・DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明名無しもはや説明不要の日本一の漫画だと思います。 髪の毛を金髪にする事が市民権を得れたのは確実にこの漫画のせいです。 少し前に流行った無造作ヘアだって、孫悟空の派生系です。 (M字ハゲは流行りませんでしたが・・・・) 難しい事は一つもなく、ただ猿がいろんな人と戦って、怪我して、死にかけて、時には死んで、強くなって、また強い敵を求める。 戦いは、覚醒剤と一緒で一度始めると終わりがないようです。 ただの格闘まんがではないですね、覚醒剤撲滅運動なのかもしれません。子供に読ませた方が良いです!!新宿スワン 歌舞伎町スカウトサバイバル 和久井健名無し僕らが何気なく歩いていた新宿には、僕らの知らない世界があるようだ。 この漫画を読むと、新宿の怖さがわかる。 炎上覚悟で言うと、新宿の水商売は全て悪者と繋がっている。 声かけてくる人は悪者だし、お店の人も全員悪者。 店の従業員の友人も悪者だし、彼氏彼女も悪者。 悪で汚れ切った街、それが新宿です。 こんな新宿を面白いおかしく描いています。 子供がいる親は、一度子供に読ませた方が良いかも。 そしたら、不良少年にならないと思います。根こそぎフランケンの感想 #推しを3行で推す根こそぎフランケン 押川雲太朗マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 巻数が後半になればなるほど面白い。竹井が最後の勝負前に始める前に有利な状況を作るあたりとか最高だった ・特に好きなところは? 東京カジノ編で田村とワニ蔵が若い連中に説教された後のワニ蔵。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! もう二十年くらい前の漫画で何回も読んでいますが毎回面白い。読み返すたびにちょっとづつ違う感想になっている気がする。多分連載当時も人気で、歌舞伎町の雀荘の店先にフランケンの顔が描かれたポスターがあったくらいだからな あの頃のジャンプファンは楽しめます!そしてボクは外道マンになる 平松伸二starstarstarstarstar_border酒チャビン平松先生のマンガは実はそこまで読んでなく、どす恋ジゴロ以来となります。わたしがジャンプを購読していた時は、ブラックエンジェルズなどを連載されていました。そんな平松先生の自伝的マンガとなります。 平松先生のマンガをそこまでチェックしていなくても、80年代のジャンプが好きだった方であれば楽しめると思います。ちなみに登場する人物はざっとですが、以下のような感じです。 中島徳博先生:平松先生のアシスタント先の先生。アストロ球団を執筆中の大人気作家。 本宮ひろ志先生:ジャンプ編集部にカチコミ中のところに遭遇。男一匹ガキ大将を執筆中の大人気作家。 武論尊先生:平松先生の連載デビュー作であるドーベルマン刑事の原作者。のちに北斗の拳の原作も手がける大人気作家。 高橋陽一先生:平松先生のところにアシスタントとして滞在。のちにキャプテン翼を連載することとなる大人気作家。 猿渡哲也先生:同じくアシスタント。のちに高校鉄拳伝タフを連載することとなる大人気作家。 江口寿史先生:パーティーで意気投合。すすめ!!パイレーツやストップ!!ひばりくん!などを連載する大人気作家。 権藤狂児:初代担当編集。モデルは後藤広喜。のちの4代目ジャンプ編集長。 魔死利戸毒多:2代目担当編集。モデルは鳥嶋和彦。Dr.マシリトでお馴染みの敏腕編集者。のちの6代目ジャンプ編集長。 真髄栄加元:3代目担当編集。モデルは松井英元。 中剛裕次郎:ドーベルマン刑事連載中のジャンプ編集長。モデルは中野祐介。2代目ジャンプ編集長。名著「男の条件」を愛読。 仁死村繁樹:同副編集長。モデルは西村繁男。のちの3代目ジャンプ編集長。口癖は「地獄に堕ちろ」。 執筆にのめり込んでくると外道と化してくる平松先生ですが、たしかにブラックエンジェルズは当時のジャンプ掲載作品でも、冷たいカミソリのような唯一無二の他にはない雰囲気を放っており、すごく納得がいきました。真面目に読んだことないですが、読んでみようかと思いました。 あとブラックエンジェルズの他に、愛読者賞用に書いた「ミスターレディー」(不良たちで荒れた男子校に赴任してきた金髪ナイスバディの女性教師がエロい魅力で不良たちを更生し、裏番長との決闘にて女の武器をご開帳しKOするストーリー)が猛烈に気になっています。 川崎のぼる&梶原一騎両先生の「男の条件」も登場しますので、同先生のファンの方にもおすすめです。感想を語るトピ。花とみつばち 安野モヨコフラフラさん※ネタバレを含むクチコミです。ラブコメとしてだけじゃなくて夢を追いかける成長物語としても面白いよねご近所物語 矢沢あい名無し矢沢あいの代表作でもある『ご近所物語』、マンションのお隣さんで幼い頃からずっと一緒に育ってきたツトムが芸能人とクリソツっていう理由だけで高校生になってからやたらと持てるようになってしまった。それをきっかけにツトムへの恋心に気づいてモヤモヤする実果子…ツトムもツトムでやっと実果子への想いに気づいて…っていうラブコメの鉄板ストーリーももちろん面白いけど 実果子が服飾デザイナーとして夢を追いかける姿もまたとても魅力的。いじめられていたりしても個性を貫いている姿とか、恋と夢を天秤にかけるところとかもなかなか考えさせられる。ラブコメとしても一級品だし、大人になって読み返すと、それだけじゃない部分でも面白い。何度も読み返しているマンガ。 ファントムドリブルすげぇシュート! ~新たなる伝説~ 大島司名無しサッカー漫画の大御所「シュート」の最終章です。 このシリーズで出てくる主人公トシが繰り出す「ファントムドリブル」というのが衝撃的でした。 いわゆる消えるドリブルですね。 現代でいうところのメッシみたいに、歩幅をものすごく狭く、そして足を早く動かし抜いていくドリブルみたいなものですね。 必殺技感があって、エンタメ的には最高です。 しかしこの漫画の主人公は、トシでもあり、奇跡の左(ミラクル・レフティ)の持ち主「ヒロ」とう別の高校のミッドフィルダーです。 平松のダブルヒールもあり、横文字だらけですねwラムだっちゃうる星やつら 〔新装版〕 高橋留美子名無し鬼が地球を侵略する為に、人間に挑戦状を叩きつけました。 可愛い鬼の「ラム」と1週間の鬼ごっこをする事です。 鬼が勝てば、地球は鬼のもの。 ラムの相手は地球人の中からランダムで選ばれた 世界一運の悪い男であり、スケベ人間の「諸星わたる」 苦労の末、最終的には、ラムのブラジャーを外して油断させたところで鬼ごっこを勝利におさめます。 このあたりからスケベな匂いがぷんぷんする作品ですね。 元祖少年誌スケベ漫画です。 これがあったから、I'sが生まれたし、いちご100%が生まれたと僕は信じている。<<164165166167168>>
大人になるとなかなか足が遠のいてしまっている図書館。 子供のころは絵本がたくさんあって、選びきれなかった印象でした。 ぶっきらぼうだけどこんな司書さんがいたら、もっといろいろな本に興味を持って読めたかもしれないなぁ。 大人に利用に視点がおかれ、年代問わず利用できる施設のいいところが書かれているので怖がらずに立ち寄る(読む)ことをお勧めします。