完結したマンガの感想・レビュー16273件<<114115116117118>>ロールキャベツ男子という言葉は彼のためにあるようでした王子様には毒がある。 柚月純starstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。ありのままの自分を受け入れてくれる父に凝り固まった息子の心も溶けていくおっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 練馬ジムママ子堅物サラリーマンの父、一巻の最初の頃は時代遅れの昭和のおじさんって感じ。 家族に蔑ろにされ、引きこもりはじめた息子を部屋から出すべくあの手この手を試すが的外れ。 そんな時、息子の友達が部屋にいるとそこにはゲイ友が… 世の中には多種多様な人と考え方があるのだと少しずつアップデートしていく父の奮闘記。 どの世代でもギャップはあるので、視点の違いで理解し合えることが増えてくるといいね! おっさんを応援したくなる作品でした。次巻期待!!11時くらいの深夜ドラマにできそうヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~ 湯川義弘ママ子タイトルのヴェクサシオンって嫌がらせって意味だったんですね。 猟奇殺人専門刑事の兄と盲目故超感覚と言っていいくらい視覚以外が研ぎ澄まされている妹。 事件を解決しているのは実は妹さん。 そのこと話知ってる兄の同級生の警視、新人の相棒。 パワーバランスも良く、展開にワクワクします。 可愛いからいいけど、学校とか言ってる感じじゃないのに制服?着てるのが気になりました。 読み始めたら止まらない青の花 器の森 小玉ユキstarstarstarstarstar_borderママ子陶芸と絵付け、奥深し! 一点ものと量産型、同じようで全く違うもの。 器一つにそれぞれに想いや技術が込められていて興味深いです。 お互いに職人だからその熱い想いがぶつかっていい作品が出来てくる。 そして最初は距離のあった二人が、再作を通じて人となりも好きになっていくいい流れ。 そして白黒なのに、なぜか食器たちが白青に見えてくる不思議。 すーっと物語が入ってくる感じでした。 仕事も恋も悩んだらコレ!Bread&Butter 芦原妃名子starstarstarstar_borderstar_borderママ子元教師が、ふらっと入った文房具屋兼パン屋の店主とひょんなことから婚約するところから始まる。 パンを絡めた恋愛ものだけど、 仕事、結婚、家族のこと… 誰にでも訪れるけど、土壇場になるまで深く考える事のないことが小さな波がずーっと来てる感じ 掴みどころない不安感が漂っているけど、パン作りを通してなんとかして前向きに人生捉えようと足掻く二人が素敵です。この気持ちをなんと呼べばいいのだろうアンチロマンス 日高ショーコstarstarstarstarstarママ子長年一緒にいる同級生、気づけばお互いに「特別」な存在となり同棲を続けている。 何が起こるわけでもない、だけどこのままではもう耐え切れない。 絶妙な距離感で過ごしてきた日常が一変、 自分たちの気持ちを認識してしまった彼らが、切なくお互いを求め合いながらも込み上げる感情を抑えている。 読んでいて涙が出て苦しいほどでした。 読み終わって、この結末でよかったと思えるエンディングでよかったです。フラグ回避のために奔走する学園ストーリー残念系悪役令嬢は3年後に破滅するようです 志水しゅな 丸井とまとstarstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。 探偵と料理グルメ探偵りょうじ 加藤唯史まみこ※ネタバレを含むクチコミです。短編オムニバス発恋にキス 藤ももmotomi4つの短編オムニバスです! 短編で、これだけまとめられるのって、すごく難しいと思うけど、読んだ後スッキリしました。 きっと、綿密に構成を練ったんじゃないかな…。 8話全部がモヤモヤしないし、満足できました。 それぞれにおまけマンガが付いていて、主人公達の別ストーリーが面白かったです。泣けるわたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし ニコ・ニコルソンmotomi介護って大変ですよね。で終わるのではなく、温かさも感じる作品。 明日から、自分の家族や周りの人を大切にしようと思わせてくれます。 自分の娘に見てもらえて幸せだと思いきや、実の親子だから遠慮がなくわがままな自分を曝け出してしまう。実の親子だから不満や不安をぶつけ合ってしまう。大切な存在だから心安らかにいて欲しいから無理してしまう。 せっかく震災で九死に一生を得たのに、心中を考えてしまうなんて… 家族にしか分からない辛さがたくさんあったんだろうなと思います。 少し古いけどおもしろいハガネの女 深谷かほるmotomi今の時代だとありえないような出来事も、頻繁に起こってたなー、と思いながら読み進めました。 レストランで問題行動をした坊ちゃんとそれを全く叱らない母親に対しての腹立たしさや悔しさなどいろんな感情がフツフツ湧いてきました。 今時の小学生も色々な子たちがいると思うので、先生も大変だと思いました。ハガネ先生みたいな情熱を持っている教師ってどれほどいるのだろうか、、、?よくも悪くも色々考えさせられる内容です。ドラマ化になった作品で良かったです。ドラマからの漫画おっさんずラブ 山中梅鉢 TVドラマ「おっさんずラブ」(制作:テレビ朝日 脚本:徳尾浩司) 徳尾浩司starstarstarstarstar_bordermotomi原作があってそこから漫画化されたのではなく、ドラマオリジナルの企画がヒットして漫画になるというスタンダードとは逆パターンな作品です。それだけにドラマの世界観を大切にしていてほっこりしながら読んでます。 ドラマを知らなくても十分楽しめます。 普通の少女漫画の三角関係はイラッとくるのが多いけどこれは色々ありえなくて読んでて笑ってしまいます。 BLとしても描写が丁寧でキュンとくるシーン押さえてていいです。「空飛ぶ”しゃべる”万能トラック」✕ 宅配お兄さんの、『心』も届けるバディ物語宅配ビンちゃん Moo.念平名無し一話完結。1999年4月から2000年5月まで新聞にて連載。Moo.念平先生渾身の作品。 【あらすじ】 宅配屋の青年「ビンちゃん」と相棒の空飛ぶ万能トラック「タック」が、毎回様々な人達に大事な荷物と一緒に「心」を届ける物語。ビンちゃんとタックとの固い友情の物語でもある。 復刊ドットコムでの作品情報 https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=6718025 COOL!COOL!!COOL!!!COOL 許斐剛starstarstarstarstar_borderゆゆゆテニプリがまだ存在していない時代に公開された、テニプリ作者の漫画。 わかる人はきっと、テニプリ連載開始時から、テニプリは一般的なテニス漫画で終わらないをことを予測できていたんだろう。 97年連載当時、録音再生をする一番身近な機械だったラジカセ。 そのラジカセを使い、カセットに録音した言葉で相手と会話する、時価お支払いボディーガードの男。 アツくなると、サングラスをして「COOL! COOL!! COOL!!!」とラジカセに言わせながらバイクを乗り回す。 わりとかっこよいビジュアルの男性が主人公なのに、それを上回る設定のわけわからなさ。 どうみても読み切りに最適化したようなおもしろ設定でジャンプに連載され、そして打ち切りへ。 わけがわからなかったけど、きっと甲斐剛という作者を世に送り出すにあたって、必要な作品だったんだろう。 知らなかったのだけど、2013年頃に「LADY COOL」という、読者が投票して結末が決まる続編が連載されていたようなので、きっとそうなんだろう。 ちなみに、「COOL -RENTAL BODY GUARD」で検索するより、「COOL COOL COOL」で検索するほうが確実に望む書籍にたどり着けた。 中高年の心には、思っていた以上にしっかり「COOL」が染み付いているのかもしれない。かずいと虎弥太MIND ASSASSIN かずはじめstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ透明感がある絵柄と評されているのを見た。 まるで光が点っていないかのような瞳。 最低限の情報が書かれた、空白が多い背景。 キャラクターを一時停止した瞬間を描いたような絵柄は、印象としては、「葬送のフリーレン」に似ている。 ストーリーは違うのだけど。 そして、淡々とした雰囲気の中、幸せとは言えないストーリーが綴られる。 すごく辛いことが起きて、記憶を消して、結果的にはハッピーエンドのお話、だったような。 うろ覚えの記憶で読み直してみたら、記憶がなくなれば全てうまくいくと思うな、と言わんばかりの第一話だった。 幸せってなんだろうと、口コミを書きながら思ってしまった。 最終回が思い出せないと思ったら、打ち切りで未完らしい。〆のグルメの感想 #推しを3行で推す〆のグルメ 土山しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回読んだかわからんが毎回楽しんでるとは思う。〆のグルメということで〆を食べているが毎回かなり量が多くない? ・特に好きなところは? 秋田のナマハゲと言われている持ち込みをしている作家絡みのエピソード ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ナマハゲもいい感じで実力もついてきてこれから主人公である中年編集者の篠原がどのように対応していくのかとか色々面白そうな要素があったのに作者が逝去したので続きが読めないのが残念でならない 鬼の手でなんとかしてくれても怖いものは怖い地獄先生ぬ~べ~ 真倉翔 岡野剛starstarstarstarstar_borderゆゆゆ怖くて仕方なかった話と、ほのぼの話が混ざっていて。 うっかりものすごく怖い話を読んでしまったら、しばらくの間はトイレもお風呂も怖くて。 自分の周りに鬼の手を持つ人はいないから、出てきたらどうしようと不安だった。 本誌連載時、怖い話を避けるために思いついた苦肉の策が、速読の人たちのように早くめくって確かめること。 この方の漫画は、怖がらせたいシーンは見開きだったり、ページをめくって最初に目に入るシーンで登場するので、そこがチラと見えたら読まない。 読まないと言いつつ、気になって読んでしまっていたんだけど。心構えがあると違うので、はい。 ちなみに、本紙の紙面が大きいから怖いのかと思った見開き恐怖ページは、友達から借りたコミックスでも怖かった。 展開を知ってても、ヒぇッとなったのを覚えている。頭に浮かぶのは何故か努力マンの顔とっても!ラッキーマン ガモウひろしstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ「勝利」と書いて、「カツトシ」と読んだり、作中の女の子からの歓声で「ステキー」と言われたキャラクターが「ステーキじゃなくてトンカツだ」と訂正していたり。 ステーキのくだりは今でも時々思い出すくだりで、さらにここまで主人公のラッキーマンでなく、勝利マンのことしか書いていないのだけど。 全体的にキャラクターのアクが強くて、子供が真似をして容易に書けそうなシンプルな見た目&名前のキャラクターが多くて。 ストーリーは「へえ、そうなるのか」と意外性をつかれておもしろかったのだけど。 アニメ化決定と本誌に書かれたとき、「え、こういう漫画もアニメになるの?」と驚いた。 都会限定アニメ化とはいえ、驚いた。 グッズがスーパーで販売されたとき、本当にアニメ化していたと、驚いた。 アニメになるとビジュアルが激変するのかと思ったらそうでもなくて、驚いた。 ちなみに、こういう絵柄だからこそ、おもしろく読める漫画があると知ったのは、のちの話。フツーのラーメンが食べたくなります野良麺 富沢順まみこ※ネタバレを含むクチコミです。 1960年代の「魔都」東京で生きる少年の物語アン・グラ 丸尾末広名無し中学時代に両親を失い親戚をたらい回しにされ、中学を卒業して集団就職で東京にやってきた少年・水木ミゲル。職場でいじめられ職を失ったり、漫画家になる夢を追いかけアシスタントに応募するも酷い落とされ方をしながらも定時制高校へ。 そんな彼の支えは集団就職でともに東京にやってきた優しい親戚の少女・サチコ(斜視)で…。 「これぞ丸尾末広」という感じの、『アン・グラ』というタイトルにふさわしい猥雑で魅力的な東京の描写が最高でした。パスタに対するリテラシー啓発パスタの王国 中祥人まみこ※ネタバレを含むクチコミです。リストラマン太郎の感想 #推しを3行で推すリストラマン太郎 たかもちげんstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 3巻ぐらいまでは面白いが4巻はそんなに面白くなかった。どうも代打屋トーゴーと比較してしまいいまいち楽しめなかった感はあるが嫌いではないといいつつもたまに読み返しそう。 ・特に好きなところは? 2巻の家庭崩壊の回。俺の好きなたかもちげんが描く良い話だった。後ハッピーエンドばかりでいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 寝るまえになんとなく読み始めたら結局最後まで読んで気分よく寝れそうになるマンガでした 絵が好き💓シガテラ 古谷実starstarstarstarstar干し芋2巻読了! 興奮した時の顔の表情が好き💓 そして、絵が好み💓 萩野は、結構母性本能をくすぐるタイプで、助けてあげたい、私がついていなきゃダメって思う母性の強い女性には、モテるかも? あの、常にバタバタしてる感じとか、妄想を膨らませている感じとか、自分を詰っている感じとか・・・。 陰湿なイジメに負けずに登校するのは、普通の精神状態だと結構キツイ。 あんなに仲の良かった田島が変わってしまったのが、気になる。 時間があるときに早く続きを読みたい♬幼いころから画力が高かった主人公が漫画家になるお話。バクマン。 カラー版 小畑健 大場つぐみstarstarstarstar_borderstar_borderママ子14歳で将来の事をこんなに客観的に考えるなんて、自分の14歳の頃ってどうだったかなと思わず考えてしまいました。 好きな子の似顔絵を描いたノートを、クラスメイトの高木に見られてしまって焦る主人公に「デスノートって訳じゃないだろ」って言ったところで、笑ってしまった。高木君と組んでどんなマンガ家になって行くのか、二人の成長が楽しみ。<<114115116117118>>
※ネタバレを含むクチコミです。