花恋つらね

同級生でライバルの源介と惣五郎が惹かれ合う

花恋つらね 夏目イサク
るる
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とても面白い。 源惣カップル、祖父の代の(決別した) 源惣カップルが実は存在した。 孫の代になって偶然にも源惣が結ばれた。祖父2人がそう決断しないと今の源惣は存在しないわけで何とも複雑。 2人ともこの先家を継ぐ人間になっていくわけで、世襲制が厳しい世界でこのまま子供を作ることなく2人で生きていけるのか、話は面白いけど着地点が見えない。どう解決するんだろう。2人が一緒に幸せになって欲しいからハピエン希望だけど正直言って不安。 9巻読んだ。 2人の間に邪魔入らないのが好き。 仕事がメインになりつつある9巻。 これはきっと思いまで一緒に蘇った源惣カップルの再来となりそう。 ひとまずの区切りに向けてってことだけど、 やっぱり跡取り問題が気になる。 2人に傷ついて欲しくないよ。 10巻完結。 後継問題はオープンのまま終了。 でも周りはこのまま静観する、2人の意思に任せる方向になった。 養子の選択肢もある。(と話題に出ただけでも進歩) 2人の与三郎とお富を見た菊右衛門さん、自分の代の源惣コンビの再現を見たようで嬉しかっただろうなーと涙出た。 なにが正しかったんだろう。 寿一郎さんと貫く選択だったらと思い、でもそうすると今の源惣コンビは存在しない。 せめて最後に一度2人で舞台に立ってて欲しかった。 でもそれも全て今の源介と惣五郎が叶えてくれるだろうな。

息もできないほど

途中まで好きだっただけに3作目の拒絶で読み返せなくなった。

息もできないほど 天咲吉実
るる
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「息もできないほど」シリーズ1作目。 とても良かったー! 加賀くんの過去が悲惨で泣いてしまった。 (まあ最初は問題アリだけど)長年の片思いが実った。 玲也も「息もできないほどメチャクチャに愛されてる」ね。 「瞬きもできないほど」シリーズ2作目。 今回は凛太郎が自分のトラウマと向き合う巻。 当時はあの香水の中、虐/待の言葉に1人で耐えなければならなかったけど、 今は玲也が側にいて見つめてくれて必要としてくれて愛してくれる、あの頃とは違う。 もらい泣きしてしまった。 「キスじゃ足りないほど」シリーズ3作目。 今回は無理。いや、話も凛太郎と玲也も好き。 だけど拉致からのギリ救出であって欲しかった。 玲也が性犯罪の犠牲になる手前だったら良かったけどそれ以上は行き過ぎ。 読むに堪えなかった。 「恋に囚われたいほど」シリーズ4作目、最終巻。 シリーズが終わってしまった。 恋愛を知らなかった玲也がここでドス黒い嫉妬を初経験。 どの巻も何かしら問題が起こるけど、この2人がひたすら溺愛執着してる1冊も欲しかったな。 3作目のせいで読み返したくないシリーズになってしまった。 それくらいあのパートが無理。

ブルースカイコンプレックス

元親と夏生の高校時代から大学生生活の日常(ちょいスパイスあり

ブルースカイコンプレックス 市川けい
るる
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高評価なの納得。最高。 最初は夏生から元親への気持ちだったけど、いつのまにか夏生に関しては(市川先生曰く)元親が強火に反応するような展開になってる😂 夏生はヤンチャではあるけど実は優しくて可愛い。 JKの件で思ったのは、絶対傷ついたけど謝罪受け入れてぶっちゃけられる優しさと強さがある。 (元親兄との時もそうだったな) 何かに強く興味を持つような心の機微に疎かった元親は夏生と出会って生活に色がついたように思えた。 上手く言えないけど「生きてる」って感じ。 範康は過去に傷ついた経験から自分の性癖は隠す以外に選択肢がなかった。 大学でもひたすら隠していた事は他の人にとって「何でもない事」「普通のこと」だということが受け入れられない葛藤には貰い泣きしてしまった。 幸せになってくれ(涙)。 夏生母は大らかで好きだな。 好きに生きればいい、でも帰る場所はあるよ、的な愛を感じる。 元親兄の反応はとてもリアルだったな。偏見はないのに家族だった場合は瞬間思いがけず想定外の反応をしてしまう。 2人一緒に帰省するエピソードが早く見たい。 ここ乗り越えたからきっと上手くいくと思う。 待ってた8巻は読みたかった展開ではなかった。 サッサとこのモヤモヤ終わらせて欲しい。 楢寺の周りのアレコレなら良いけど、2人の間には波風要らないなー。 9巻やっと読んだ。スッキリしたーーー! 元カノは違ったけどDKは予想通りだった。 栗栖ナイスアシスト! 確かに性別が違うだけで無防備対応してたのは元親の時と同じだわ。 当事者だと他人から指摘されないと気づかないとか。 (それでも元カノのネッチリした感じ嫌いだわー) 2人ともお互い家族ぐるみのお付き合いなの最高。 今後は友達も良いけど家族の登場も歓迎!双子LOVE❤️ 10巻既読。 大学卒業と卒業旅行。 元親の教育実習と双子ちゃん、可愛かったなー。 2人の成長が感慨深い、そして変わらず可愛い。 そして幼少期の夏生がスーパー可愛いのですが!!! 範康は知羽さんとは微妙でも自分でいられる居場所見つかって良かったなって思う。 アレックスの恋愛事情もチラリ。 でも気持ちは姉と義兄のどちらに向かっていたのかな。 卒業式での公開キスに持って行かれました😻 チカーーーー😻😻😻流石は強火の夏生担w

ビッチなあの子の言うとおり!【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

やりたい放題の元AV男優の楓と流される苦労人で世話焼きのよしたかの読むと元気になるラブコメ。

ビッチなあの子の言うとおり!【単行本版(電子限定描き下ろし付)】 橈やひろ
るる
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【1巻】 楓がまあタイトル通りビッ◯なんだけど、底抜けに明るくて周りとの会話に笑ってしまう。 読んでて元気になる。 よしたか苦労人www 器がデカい。 楓の経歴をモヤる気持ちはありつつも受け入れられる人って同業者以外はなかなかいないのでは? あとがき読むと風間さんもシュウも悪い人ではないそうだけど、1巻だけ読んだ限りではよしたかをワザと楓の撮影現場に呼び出すとか共感できなかった。 【2巻】 やっぱり読んでて楽しい。 楓がうるさ可愛くて会話がめちゃくちゃ楽しい。 (マジックミラーとかで会話眺めていたいけど自分がその場にいるのは恥ずかしくて居た堪れないwww) 今回は楓の弟、棗が登場。 クールビューティーで兄弟揃って美しい。 棗は風間さんには勿体無いと思うんだけどー。 悲しい結末は嫌だなぁ。 【3巻】 最高!風邪っぴきになっても面白い楓、好きだわー。 (興奮してゴロンゴロンしてたら熱上がるってwww) よしたかも何だかんだで絆されて大切にしてるのも良い。 2人がお互いを縛っているわけじゃないのによそ見しないのが最高。 BLじゃないけどサオリちゃんと棗くん、すごくお似合いだと思うんだけどな。 私は風間さんよりサオリちゃんを推す! 【4巻】 とうとう完結してしまった😭 淋しいよー。 楓とよしたかがもう長年の夫婦のよう。 よしたかとケンカしたい!でも2人とも変で合っててケンカにならないんだよね😂 ボーナストラックでは念願の棗xサオちゃんかと思いきやここも家族のようになってしまったw (兄2人がオシドリだから家族ではあるよね) 橈先生も「機会があればいつでも描くつもり」とのことなので私はいつかまた2人を読める事を期待してます。

ほんと野獣

登場人物がみんな魅力的で好きになっちゃう。

ほんと野獣 山本小鉄子
るる
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輝と朝春の2人最高! 最初は輝が言い寄ってたのにいつの間にか形勢逆転してるような? 輝の趣味悪い服装もまた愛嬌w (そしてカリスマスタイリスト・タコも無駄にセンス良くて最高w) ドS変態気味wなのと普段の穏やかお巡りさんのギャップ、そして輝が可愛くて仕方ないってダダ漏れの朝春も好きだわー。 (ファンの間では朝春の変態ぶりは大変愛されています😹) ググッと機嫌悪くなった朝春をヤクザの輝が恐れてビシッとなったりシュンとなるのも好き。 (朝春のお見合い尾行した結果遠くの駅で迷子になって朝春が迎えに来た時の様子と駅員さんには笑ったw) あといつもならモブや脇のアレコレは読みたくない派ですけどコレは大歓迎な不思議。 先輩たちも日高くんたちも何なら礼人くんたちも全部面白い。 ここまで続いてて全然ダレてない。 まだまだ終わって欲しくないなぁ。 登場人物みんな本当に大好きだわ。 17巻既読。 礼人くんの初デート笑った。 如月さんと先輩カップル好きだわー。 礼人くんはその職業なのに自分のことだとウブ。 武内さんは礼人くん(の仕事)どこまで許容できるんだろうなー。 そしてそして上田兄弟が尊い❤️❤️❤️ 夏生くん良い子だなー。

京極家シリーズ

政治家の父の隠し子と元同級生男と偽装結婚で出来たパッチワークファミリー。

京極家シリーズ 木下けい子
るる
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「京極家の結婚」シリーズ1作目。 偽装で淡々としていたのが段々気持ちが入ってきて、って話だからもっと読みたい! 「京極家の初夜」シリーズ2作目。 朝倉先生が気になる。 というか何を企んでいるんだろうと。 そこ回収してないからやっぱり続いているのかな。 礼央が小生意気で可愛い。 「京極家の蜜月」シリーズ3作目。 婦人会笑った。 女のイヤなところが凝縮されててそこにいられる尊すごいわwww 尊は元嫁とはちゃんと離婚したならいつまでも面倒だな。 離婚した元夫なんて2度と関わりたくないけどね。 「京極家の純情」シリーズ4作目。 よしこちゃん、イイ!!! 「灰かぶりコンプレックス」のゆりこさん同様、 濃くて腹立つババア😅を憎めないチャーミングな人に描く天才だと思う😂 芝居がかっているけどw思ったよりも情がある女性だった。 誠志郎父の頭が上がらないのは自業自得だ。 今巻は誠志郎が公私で気持ちが裂かれて辛い。 礼央とは無関係だと分かった時の「公」でするべきことに「私」の気持ちがついて行かない、それを分かっていても納得できない尊とのすれ違い。 朝倉先生はよく分からない。信頼ある関係の誠志郎との間に突然割り込んできた的なヤキモチ、面白くなさ、はあっても今巻みたいに助けは出す。 でも世間と政界の状況ですぐに掌返しそうでもある。