女性マンガの感想・レビュー3218件<<106107108109110>>小さい時の環境って本…ひとりじゃたりない【単行本】 おがわるいこ 葛城あゆむaico小さい時の環境って本当に大人になっても心に大きな影響残すなーと。こじらせてく理由が色々読み解ける話。大変だ。。リアルホリデイラブ ~夫婦間恋愛~ こやまゆかり 草壁エリザ名無し話も絵もリアルでした。人間心理が細かくリアルに描かれていて、リアルすぎて怖すぎるところも。すごく子煩悩で家族を大事にしてそうな旦那さんなのになぁ、どうしてと。このドロドロの不倫劇がどんな結末を迎えるのか、見届けようではありませんか。女性同士の関係は複雑な糸が絡んでる春夏秋冬Days 藤末さくらPom 学生だった3人の女性が大人になって、集まる。再会するところから物語は展開していく。(結婚子持ちの吉乃、バツイチ独身ナベさん、執筆家の瑠璃) 学生の頃の友達って、離れてても会うとその時に戻れるってよく聞くし、そうなんだろうけど環境とか変わればこの物語に描かれているそれぞれの登場人物の感情は起こりうるだろう。現実的だった。 女同士って複雑だ(吉乃の職場の方の言葉。笑) 私は終始、吉乃にイライラモヤモヤしてしまった。。 でも最終的には各々が幸せを感じる結末を迎えてよかったと思う。シリアス過ぎないのが良いユンタのゆっくり成長記 たちばなかおる名無しダウン症のユンタくんを育てるお母さん目線の漫画です。作者さんの実話をもとにしているそうで、親の悩みや周りの反応などがリアルに描かれています。あんまりシリアスな雰囲気に寄りすぎず、お母さんとお父さんがとにかく明るい。障害がある子を持つご家庭、育児について知ることが出来ました。 看護師でもある作者の視点で、読み応えがありますおうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~ 広田奈都美名無し訪問看護についてのお話で、作者が漫画家でありながら看護師の方なので、興味を持ちました。看護の話はもちろん、看護師さん自身の働き方、子育てとの両立なども描かれています。そのため、どのように看護と生活や仕事を両立させるかという視点でも参考になります。 役に立つ内容ですが、堅苦しくは無いので、重い話でもさほど気負わずに読めます。看護師さんたちにもいろんなタイプの人がいて、その内心や本音がリアルに書いているところが親しみやすくて面白いです。今では当たり前のセク…大人の問題提起シリーズ さけび ももち麗子aico今では当たり前のセクハラ禁止も、それが問題にされなかった時代もあったんだなと考えさせられる話でした。おもしろせつないかくかくしかじか 東村アキコ名無し作者の実体験を基にした、美大を目指す女の子の話です。高校生女子の、自信過剰さや現実とぶつかって葛藤する心理描写がリアルです。シリアスだけでなく、東村作品ならではのギャグも満載で、面白く切なく楽しめる作品。社会人になってから読んだけど、学生の時に出会っていたらまた違う読み方ができたかなぁ。 自分の人生を大切にしたいと思える漫画バラ色の聖戦 The Future is in our Hands! こやまゆかり名無し夫に浮気されて自分に自信のない主人公が、モデルを目指すため頑張るストーリー。女は結婚しても子供を産んでも終わりじゃないと思える漫画で、もっと自分のやりたいことに挑戦したいなという気持ちになりましたね。妻でも母でもなく、自分の人生を生きたいと強く思える漫画です。元気をもらえました。絵がかわいいからわり…ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~ 丘上あいaico絵がかわいいからわりと穏やかな雰囲気醸し出しつつ、めちゃ怖いです。。。ちょうど昨日ドラマも1話だけ見ましたが、今のところ漫画の方がおもしろいかなぁと。実写化して漫画よりおもしろくなる作品って個人的にはあまり見受けないですけどね。歌うたいの黒うさぎの続編のシリーズ歌うたいの黒兎 石井まゆみ名無し歌うたいの黒うさぎの続編のシリーズ。すっごく面白くて大好きな漫画です。特に主人公黒うさの事が大好きな叶夢おぼっちゃまが可愛すぎる話です。黒うさの怪しい話やうまく乗せられてそれにちゃんと従う叶夢おぼっちゃま。叶夢おぼっちゃまのいつも黒うさにひたむきな姿は見ていて心が癒されます。このシリーズでは新たな男性も出てきたので黒うさとどんな関係になっていくのか目が離せません。 御曹司の響きがいい!腹黒御曹司がイジワルです 佐倉伊織 七里ベティ名無し腹黒でもなんでも、御曹司と恋愛出来る主人公が羨ましいです。中年になると自分の体力が無くなってくるので、楽な生活を夢見て仕方がありません。なので御曹司や社長とかのジャンルが好きでたまらないです。無いものねだりではありますが、ついつい読んでしまいます。顔も知らない母親に捨てられたことを、中学生で知った子供母親に捨てられて残された子どもの話 菊屋きく子名無しいかなる理由があったとしても、自立できない子供に「自分はいらない子だ」「死んだほうがまし」と思わせることは罪深い。 自分に無関心な父親と、自分に異様に厳しい祖母と3人ぐらしの主人公、ゆきはなぜ自分に母親がいないか知らない。しかしある時に実は自分は「捨てられた」という事実を知ることで、今まで押し殺してきたものが一気に爆発してしまう。 それをきっかけに、ゆきが今まで父親と祖母から受けた仕打ちをちゃんと怨み、怒り、この人達から離れようと強く思えたことは読み手としては非常に救われた。強いものに押さえつけられながらそれがおかしいことだと気づかない子供を見るのはつらいので。。 そして更に興味深いのは、父親目線と祖母目線の話も描かれていること。一方向だけから語られる話は、受け取り方に偏りが出てしまうこともあるので。とくに父親がどうして娘に無関心に仕事に没頭していたのか知ると、彼は決して娘が憎かったわけではないんだと知ることができた。ただやり方が極端だっただけ(しかし責任は重い)。 老人ホームに入居してから祖母には会ってないということだけど、どうやって祖母目線の話を描けたかというのが気になった。父親づてに聞いたか、想像かはわかりません。いずれにしても、それぞれの事情を考えると他人事ではない身近にわりと起こっていそうな話。 この話でよかったのは、主人公のゆきが自分で考えて行動できる強さと賢さを持っていたこと。実際はもっと大人になるまで自分が置かれている状況がおかしいと気づけない人のほうが多いのではないかと思います。 ただいちばん恨むべき母親が、顔も知らなければ連絡先も今生きてるかどうかも知らないという状況はしんどいなと。見えない何かに憧れた時期が物語なった感覚。わが家は祇園の拝み屋さん 蒼崎律 友風子 望月麻衣Pom 小説をマンガにした話。 登場人物、皆美男美女! 京都の和菓子屋(さくら屋)舞台なので、雰囲気も伝わるし、和菓子食べたくなる〜 さくら屋は、もう一つの仕事(拝み屋)を公にせず行っているのだけど、まだまだ深い謎がありそうです。 そして主人公の小春が持っている能力は、狂気になりえると思った。もし自分がと考えたら、遠くへ逃げ出したくなる。 小さい頃、自分が見えない何かに憧れた時期はあったような気がするので、その*何か*を漫画で読めたのが入り込めた理由なのかな。 読了後、拝み屋の世界に浸っていたなと感じた自分がいたので、読んで良かったです。 まさかの“プロローグ”読み切り…!いま「余生」って言いました?(読切) アキヤマ香名無しどう読んでも新連載の第1話なのに! 次はいつ読めるんだ…ッ!! 長閑の庭とはまた違いコメディでポンポン話が進むのがいい!(もちろん長閑の庭も好き) 主人公も元気で前向きなアラフォーで好印象。 プロローグ読み切りだなんていって焦らすのはやめてくれ〜!女性セブンで新連載白木蓮はきれいに散らない オカヤイヅミ名無し同級生・ヒロミが孤独死したとの報を受け集まったサヨ・サトエ・マリの三人。ヒロミとは特別仲が良かったわけでもなく、卒業以来会っていないので顔も思い出せない。 そんなヒロミは3人に遺言書を書いていた。そこにはなにが書いてあるのか、どうして書いたのか? 50代後半のおばさんたちが、突如訪れた同級生の死と向き合う新連載。浮気相手が気になるにぶんのいち夫婦 黒沢明世 夏川ゆきの名無し自分も既婚者なので旦那の浮気を疑ったこともあり、すごく身近に感じる漫画だと思いました。旦那さんの浮気相手を調べようとする主人公はとても強いなと思いましたね。自分だったら真実を知ることが怖くて無理かもしれないです。旦那さんの浮気相手が一体誰なのか気になって一気に読んでしまった。 おもしい。純愛も好き…liar 袴田十莉 もぁらすaicoおもしい。純愛も好きだけど、こじらせ男の純愛は見ててもっとおもしろい。キュンキュンさせられはまってく女心もすごく分かるし、、こじらせ男心理勉強になるなぁ。実在した赤ひげナイチンゲール女赤ひげ こちらドヤ街診療所 川島れいこ 佐伯輝子名無しこれは実際に存在する女医の佐伯輝子さんの奮闘を漫画にした作品です。 日本3大ドヤ街の一つである神奈川県横浜市寿町の診療所に赴任した輝子さん。患者のほとんどは保健所もお金も無い荒くれ者達。インテリ女性ということあり、はじめは酷い言葉さえかけられますが真摯に患者達を救うことに身を扮する輝子さんの姿に少しずつ信頼して心を開いていくドヤ街の住人たちとの心の交流がみえて心が暖かくなります。 残念ながら輝子さんは2019年に天に召されました。しかし彼女の生き方には誰もがきっと勇気をもらえることでしょう。素晴らしい女性の先輩がいた、ということだけでも勇気がもらえます。人が持つ、しなやかな強さ私の保健室へおいで… 清原なつのpennzou『私の保健室へおいで…』は2002年にハヤカワ文庫JAレーベルにて発行された作品集だ。収録作品は81年〜90年作までと年代で見れば幅広いが、版元の紹介文に「スタイリッシュなラヴロマン」と謳われている通り、全作に恋愛要素を含んだ統一感のあるラインナップである。 こう書くと、恋愛最中の高揚感であるとかシャープな駆け引きみたいなのを想像されるかもしれないが、清原先生の作品ではもっと引いた視点から恋愛が描かれる。それが清原なつのシグネイチャーとしか言いようのない個性をマンガに宿している。 清原先生は、思い込みや呪縛などによって凝り固まってしまった心がフッと解きほぐされる瞬間を描く。 そういった人が持つしなやかな強さに触れた時、自分の心も軽やかになった気分になる。 この特色は、恋愛要素を主軸とした本書において特に傾向が強い。清原作品における恋愛は誰かと誰かの交流であり、他者により自己が変化することがあるためだ。それが本書を魅力的なものにしている。「新説 赤い糸の伝説」とか本当に最高…… 本書から清原先生に入門した場合、次に読むのは何がよいだろうか。 発表当時のコミックスは絶版であるが、近年に月刊フラワーズでポツポツと発表されている作品を除けば、ほぼ全作品が文庫などで網羅されている。(電子書籍化も文庫については殆ど為されている状況) そのゆえ間口がとても広いので、コレという名前を挙げるのは難しい。各々の関心領域と描かれている題材がマッチしている作品が適していると考える。 本書から遠くないニュアンスのものを読みたいのなら『春の微熱』、もしSFが好きであるなら『アレックス・タイムトラベル』、歴史物であれば『飛鳥昔語り』、性に纏わる領域に関心があるなら『花図鑑』あたりだろうか。これらをまとめた清原先生の総体と向き合うのなら自選傑作集『桜の森の満開の下』。清原先生が生み出した発明的キャラクター・花岡ちゃんが活躍する『花岡ちゃんの夏休み』もいい。 ちなみに、マイベスト清原なつの作品は『春の微熱』収録「群青の日々」です。 一つの家で起きている出来事。インザハウス 小宮みほ子Pom 不思議な関係で成り立つ家族生活の話。 子供の一言がきっかけで旦那の愛人、妻の近くにふとしたことで現れたナガイ君と2人の子供、計6人で住むことになり、言葉悪いかもだけど、読めば読むほど何故かしっくり、家族として馴染んでいる感覚に陥ってる自分がいる。 妻、橙子の器の広さなのかナガイくんに心惹かれてるから旦那、愛人なんてどうでもよくなっているからなのか、子供に救われてるのか、本当のところはわからないけど側から見ると、何の変哲もない新築戸建て。 でも、あの家の中では色んなことが渦巻いている。想像するとゾッとして鳥肌が立ちます。 そして、一番正体不明のナガイくんが一番恐ろしい! 2巻までですが、まだ序盤な気がしてるのでナガイくん(家族皆秘密抱えてるのか?)の正体を楽しみにしたいと思う。シンプルな絵で進んで…旦那がマッチングアプリでやりとりしてる相手は嫁です もなか 蒼衣ユノaicoシンプルな絵で進んでいくのに中身リアル〜!!浮気男ってリアルにこんな感じなんですよね。どうしようもない。。。経験から共感される読者も多そう。。。ブレないって凄い!!漫画版 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生 花糸 デヴィ・スカルノstarstarstarstarstar干し芋デヴィ夫人の数奇な人生をわかりやすく漫画にしてあります。 今の、何にでもチャレンジするあのバイタリティ溢れる精神は子供の頃の体験からきているんですね。 それにしても、全てに前向きな姿勢をブレることなく続けられるって本当に素敵なことだと思います。 『あなたがワクワクする方を選びなさい。』 コンマリさんの『ときめくか?ときめかないか?』も同じことなのかも?片付けだけではなく、人生にとって♪ 以下2巻まで読んだ感…ほしとんで 本田むぎちゃ以下2巻まで読んだ感想。 究極超人あ~るやげんしけん、動物のお医者さん、るーみっく作品を彷彿とさせる牧歌的学園もの…!つまり最高…!!アクの強いキャラクターたちが楽しい。感情移入しながら読める酒と恋には酔って然るべき 美波はるこ はるこ 江口まゆみ名無し普段飲まない人間だけど楽しく読めました。絵が好きっていうのもあるので引き込まれました。主人公の松子がアラサー女あるあるすぎて、流されやすい所がありながらも、自分をしっかり持っている感じが良かった。わたしもお酒が飲めたらなぁと少し羨ましく思ってしまった。<<106107108109110>>
小さい時の環境って本当に大人になっても心に大きな影響残すなーと。こじらせてく理由が色々読み解ける話。大変だ。。