少年マンガの感想・レビュー7898件<<244245246247248>>ギャグマンガ日和の好きな回を語ろう増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 増田こうすけヘソクリ根岸このノリで突っ走ってほしいチェンソーマン 藤本タツキねぶそくももんがなんというか男の子すきな展開が目白押し!チェンソーにゾンビに女の子に挙句の果てにはサメ・・・!めっちゃいいやつなんですけどねwとにかく見て欲しいw國生さんが最高にかわいかった思い出こわしや我聞 藤木俊ANAGUMA表向きは解体業者の高校生社長、裏では極秘の依頼を秘伝の「仙術」を用いて解決する…それが「こわしや」工具楽我聞! 我聞の性格が超まっすぐな「ザ・少年マンガ」の主人公という感じで、見ていてとても気持ちのいいキャラクターです。 彼の周囲をカバーする社員もみんなキャラが立っててやり取りが楽しいので、『パトレイバー』や『血界戦線』みたいなチームものが好きな人は読んでみてほしいです。 そしてなんといってもヒロインの高校生社長秘書、國生さんがかわいすぎる。基本は超有能なクールキャラなんですがふとした瞬間に見せるかわいさのギャップがスゴい。健気に我聞のサポートをする姿が五臓六腑に染み渡る。 最後にふたりが見せる愛あふれる合体技まで是非見届けてください。過疎の村に広がる寄生虫感染パニックホラーサイレント・ブラッド 神先史土 太田正樹starstarstarstarstarウマタロ全5巻でちょうど良い長さだった。閉鎖環境で新種の寄生虫に感染すると、人間が異形の化け物になってしまうという設定。ストーリー展開はありきたりなものだったが、キャラ作画は個人的に気に入ってたのでそこは良かった。主人公はイケメンだったし、ヒロインのハクレイなどホラー作品が似合う美人キャラが揃っていたと思う。バイオハザードとかの雰囲気が好きな人にはおすすめ。 時事ネタ、野球などの話題が盛り沢山の忍者コメディおれは万太夫 川三番地starstarstarstarstarウマタロ川三番地のデビュー作「男ぞ!硬介」の次に描かれた1980年代の忍者ギャグ漫画。なぜ主人公を忍者にしたのかわからないほど無秩序でハチャメチャな学園ギャグとなっている。ダジャレの手数は非常に多いのだが、お世辞にもいずれのギャグも面白いとは言い難かった。(時代的な感覚の差もある…)決して「こいつら100%伝説」のような忍者コメディを期待しないように。 なので、ここではギャグ以外の部分で作品の魅力を伝えたいと思う。 (1巻)とにかく時事ネタが多い 80年代初頭に流行った商品や芸能人、スポーツ選手、CMネタなどが大量に使われてるので、時代の流行を感じることができた。(自分は半分ほどしか判らなかったが…) (2巻)アーチストリーグの思い出話、そして野球試合が描かれる アーチストリーグとは、水島新司先生を中心とした漫画家とその関係者の草野球大会の事。作者はもちろん、ちばてつや先生のチーム「ホワイターズ」 に所属していたと思われる。ギャグを交えながらではあるが、試合形式の野球マンガとして描かれている。後の「4P田中くん」「Dreams」など、名作のルーツがここにある。 (3巻)最終話の俯瞰図 最終話では大勢のキャラが登場するのだが、1ページの俯瞰で描くシーンはさすがの一言。大師匠・ちばてつや先生の息吹を感じた場面だった。ちょいエロ超能力ギャグマンガなのかほんでもってESP 川三番地starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男表題作の「ほんでもってESP」と「ほんとにESP」が入っている 内容はちょいエロ超能力ギャグマンガだと思うのだが、色々話が飛んだり、各話の終わり方が急でよくわからない部分も多かった。 超能力対決野球と原始時代編は良かった。 サスペンスっぽさが魅力の妖怪アクションMAO 高橋留美子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 うしおととらと うし…うしおととら 藤田和日郎猫あるくうしおととらと うしおととらそして出てくる仲間達、妖怪達みんなすごく魅力的で単発エピソードも泣いちゃうくらいに良いです。 中盤戦に差し掛かるあたりで展開が重くなって中だるみかな?なんて思っちゃうかもしれませんがそれもラストに向けての壮大な伏線になるのには驚きました。 ラストは今までうしおととらに関わった人々、妖怪全てが繋がって漫画史上最高の総力戦の激アツ展開に二人と一緒に旅をしてきた読者なら共に燃上がって号泣すること必至です! おすすめというより、絶読(絶対に漫画好きならば読んだ方がいい漫画)ですよ!!スピーディに読破できるストレスフリーな格闘漫画史上最強の弟子ケンイチ 松江名俊名無し勢いの良さ、爽快感、お色気ともにこれぞ少年漫画といったバトルもの。空手とか中国拳法とか暗殺術とか、格ゲーとかが好きな人だと馴染み深い武術がたくさん出てくるので、達人たちの異種格闘技戦には手に汗握りますね。 平凡な少年がどんどん力をつけて強者を倒していくお決まりのパターンではあるものの、その過程が実に痛快。個性的かつ化け物揃いの師匠達に課せられる修行はそれはそれはとんでもないものだけど、単なる苦行に終わらずしっかり笑いも混ぜていくるので読んでるほうにはストレスなし。 自分より強かったヒロインのピンチに駆け付けて敵を蹴散らすほどに成長を遂げるケンイチ、滅茶苦茶かっこいいです。主人公・田中球児の成長していく姿がカッコイイ4P田中くん 七三太朗 川三番地名無し※ネタバレを含むクチコミです。 反響を受けてまさかのカムバック!しろすぎ!アクノソシキ 畠山達也名無し前回掲載されたときはそ正直全然おもしろくなくて読むの途中でやめちゃったんだけど、今週号のはメッチャ面白かった!! 「ここ…大きい大きい大学病院?」は草。フザけた悪の組織と見せかけていきなりシリアスな医療ドラマが始まるのズルいでしょ…そんなん笑うわ少女×人外、凸凹コンビの心の交流の物語 #1巻応援Dear NOMAN 寝路sogor25いつの日からか他の人には見えない"人ならざる者"が見えてしまう少女・ましろ。ある日彼女が出会ったのは、悪霊化した"人ならざる者"=「ノーマン(NOMAN)」を浄化する女性・バズウ。 頼まれたら断れない素直な性格のましろと、自らもノーマンであり、ある事件が理由で人間嫌いになったバズウ。ひょんなことから"契約"を結びノーマン討伐をすることになった2人の物語。 広い意味でいうと人間を脅かす悪を討伐する少年マンガのような作品なんだけど、実はノーマンが生まれる過程には様々な"思い"が絡んでいて、ノーマンという存在に注目するだけでもドラマが見える。また、少女×人外のバディものでもあり、性格も境遇も全く異なる2人が互いの秘密を知って心を通わせていく"魂の交流"の物語でもある。特にましろは小さい頃からノーマンが見えていたことから他の人に「迷惑を掛けてきた」という自責の念があり、バズウとの関わりの中でその"彼女の中にしか存在しない罪"から開放される、そんな物語でもあるように思う。 作品の構造はシンプルなんだけど、その中にいろんな要素を隠し持っている多層的な作品。 1巻まで読了陰謀渦巻く推理アクションサイコメトラーEIJI 朝基まさし 安童夕馬名無しサイコメトリーという超能力を持った不良主人公・明日真映児が、猟奇殺人事件やテロにまきこまれる形で、事件解決をしていく物語。 美人刑事・志摩亮子に、毎度色仕掛けで釣られては、超能力で事件の捜査協力をさせられたりする。 基本は、エイジ&志摩コンビが犯人を追い詰めていくスタイルだが、次第に大きな陰謀に立ち向かうことになってゆく…。 巻数はやや長いが、合間にギャグ回や、ちょっとエッチな回だったり、ヤンキー漫画みたいな展開が挟まれていて退屈しない。 サイコ的な犯罪が多く、多種多様な変態犯罪者たちの描写は後の魔人探偵脳噛ネウロなどの作品に影響を与えていたのでは、と感じる。 トラウマレベルに怖いシーンも多々あったが、とにかくスリルとギャグのバランスが良く、最初から最後まで面白い漫画だった。 超熱いファンタジー!!はめつのおうこく yoruhashiファンタジー好きファンタジーでよくある主人公の復讐動機で進むのですが、画力で圧倒されます!怒っているし残酷であるのに繊細に描かれていてスゲー!としか…! ファンタジーとかなろう系好きで、なおかつ復讐劇が好きな人なら読んどくべきですね。 成長する姿に感動できる健太やります! 満田拓也名無し健太やります!の主人公の井口健太は、特別人よりも優れているというところもないような平凡な選手で、得意なことはレシーブというぐらいなので、他のスポーツ漫画の主人公と比較すると地味な選手です。しかし、彼はバレーが好きであるという武器を持っています。そして、諦めない心や根性といったものも備えています。ですから、主人公がチームメートを引っ張りながら成長していく過程を楽しむことができるし感動する。マラソンと人生が融合した泣けるスポーツ漫画ですマラソンマン 井上正治名無し※ネタバレを含むクチコミです。 害虫駆除の仕事がこん…駆除人 浅川圭司 花黒子 KT2aico害虫駆除の仕事がこんなにカッコよくおもしろくヒーローモノに描けるなんて!知ってるけど、アンテナ立ててなかった世界観のヒーローストーリーおもしろいです。ツレない釣り女子に釣られる乙女つれづれダイアリー 草野ほうきあうしぃ@カワイイマンガ初心者との釣行はメンドクサイと、ある釣り人から言われた事がある。 教えながら自分の釣りをするのは大変だ。大抵の釣り教師は、自分の釣りを半ば諦めている。なので初心者は、教師が目を輝かせて釣りの蘊蓄を語るのを、きちんと聞かなければならない。教師はそうやって、語り合える釣り仲間を増やしたいと思っているのだから……だそうだ。 十年以上前に聞いたこんな言葉を、『つれづれダイアリー』を読んでいてふと、思い出した。 ★★★★★ 橘音々子は、女子高生ながら極端な釣り至上主義者。人との交流を一切断ち、釣りのためだけに行動する。 そんな彼女を気に入ってしまった、同級生の森野アリス。何とかしてお近づきになりたいが、名前も覚えてもらえない。 しかし、アリスが「釣りに興味を示した」瞬間だけ、音々子が反応する。そして釣りについて滔々と話し、釣り方をレクチャーする。 独りで釣りをしたいという「釣り愛」と、釣りに興味のある者を無碍に出来ない「釣り愛」のせめぎ合いの結果、音々子はアリスに遭うと「チッ」と舌打ちしながら(恐っ)釣りを教えてしまう。 音々子の釣法の説明は丁寧で、魚の食べ方まで詳しい。釣りの教科書として初心者から、割とできる人でも楽しめる内容。(『週間つりニュース関東版』掲載の出張四コマが巻末にあるが、色々な釣りのあるあるが満載)陸っぱりの釣りにはかなり詳しくなれるので、初心者の方はこれを読んでから経験者と釣行すると、話が弾んで喜ばれるかもしれない。 描かれるフィールドは浜名湖。汽水域の広がる好漁場で魚種も多く、楽しそう。ウナギにまつわる回はひたすら音々子がかっこよく、必読! そして、あくまでアリスに興味が無い音々子を、アリスは少しでも振り向かせることが出来るか?という、ちょっと「片想い百合」的な楽しみ方も出来る作品でもある(出張四コマの二人の、本編との落差……これはアリスの妄想なのかも)。野球を始めるきっかけとなった漫画わたるがぴゅん! なかいま強名無し数ある野球漫画の中でも、一番好きな作品です。この作品の一番の魅力は何といっても、必殺技の数々です。魔球、打法、スライディング、キャッチ・・などなど、夢の広がる必殺技ばかりで、子供のころはよく真似してたっけなあ。ちなみに自分が一番はまったのは、キャスティング打法です。釣りを投げる動作が由来となってるこの打法ですが・・。残念ながら、作中で語られるような効果(精度の高い打球が打てる)は得られませんでした(笑)。こんな感じで、物語を楽しみ、そして自分でも実践できる。それが、わたるがぴゅんの醍醐味だったりするのです。 定期的に読み返したくなるサイコスタッフ 水上悟志名無し定期的に読み返したくなる、1巻完結でまとまりの良いSFラブコメ漫画。 努力とは・・?才能とは・・? 青春らしい答えのない問いに悩みながらも、 最後はやっぱ愛かーってなる。 そういう意味では若い年頃に読むと純粋に楽しめるものだと思う。 「趣味は独りで」というライフスタイルおひ釣りさま とうじたつやあうしぃ@カワイイマンガ『おひ釣りさま』の主人公、OLの上条星羅が一つだけ譲らないこと、それは「釣りは独りですること」である。 彼女は決してコミュ障ではない。表情に乏しく無口だが、同僚とビュッフェを共にし、古い友人もいて、仕事もできる常識的な社会人。 しかし、誰かが釣行に誘うと、それだけはきっぱりと断るのである。 「釣りは1人で行きたいので」と。 どんな釣り場にも独りで現れては、男性ばかりでも気にすることなく釣りをする姿は最初は奇異だが、夢中で釣りに打ち込むうち、すぐにその場に馴染む。そして名人じみた釣果を挙げ、おじさん達を感服させる。 彼女の周囲には、釣り好きや初心者が集まる。彼女は決して邪険にはせず、丁寧に教えたり、釣果を喜び合い共に食したりする。それでも、釣行はあくまでも独り。 初心者に教えるのが大変だとか、同行者に合わせるのが煩わしいとか、そういう後ろ向きな理由は語られない。とにかく魚とフィールドとの決闘に真剣で、相手を制した時の恍惚を独りで味わう、その贅沢。 集中したい時間はとことん自由にのめり込み、それ以外とバランスを取る彼女のスタイル、趣味人の生き方として、最高かもしれない。 沖磯から遊園地まで毎回バラエティ溢れる釣行と、皆を幸せにしつつ自分が一番幸せな趣味人ライフスタイルを、星羅に学ばせてもらおう!本格野球マンガ、そしてちば少年マンガの源流ちかいの魔球 ちばてつや 福本和也兎来栄寿野球マンガの歴史自体は1940年代頃から始まっているが、現在に至るまでの野球マンガの基礎となる部分を規定したのは貝塚ひろしの『くりくり投手』である。それまでは打者中心だった野球マンガを、この作品以降は投手中心に描くようになった(近年でも『おおきく振りかぶって』や『ダイヤのA』、『群青にサイレン』や『ビッグシックス』など投手中心に描かれた野球マンガは枚挙にいとまがない)。 そして、この作品で初めて俗に言う「魔球」が登場し、また打者も必殺技的な打法を使う言わば「超人スポーツマンガ」の先駆者的な存在となっていた(ちなみに、魔球という言葉自体は変化球を指す言葉として戦前から存在したと言われている)。 その流れを受け継ぎ、ちばてつやの画風とシリアスな物語展開で硬派な魅力も併せ持ったのが『ちかいの魔球』である。記号性の強い絵である『くりくり投手』に比べ、男性は格好よく女性はかわいくとよりキャラクターのリアルな魅力が絵からもエピソードからも溢れていた。 王貞治が一本足打法に開眼し、長嶋茂雄とのON砲が国民的人気を誇り始めたのが1962年だが、『ちかいの魔球』はそれに重なるように1961年〜1962年の間に黎明期の週刊少年マガジンで連載され大人気を博した。彼らや巨人のV9時代を率いた川上監督など、実在の有名プロ野球選手が作中に多数登場するのもこの時代の野球マンガの特徴だ。 17歳でデビューし、少女マンガで活躍していたちばてつやは21歳にしてこの『ちかいの魔球』を少年マンガ誌でも描き始め、ブレイクし始める。その後、マガジン誌上で『紫電改のタカ』や『ハリスの旋風』を経て68年には爆発的な人気を誇る『あしたのジョー』へと至るのはご存知の通り。 止まる魔球、分身魔球、消える魔球と、後の野球マンガや野球ゲームでも頻出する魔球が60年近く前のこの作品には登場している。 球が増える魔球自体は『くりくり投手』にも存在したが、『ちかいの魔球』での大きな変化は、魔球のメカニズムに理由付けがなされたことだ。それはあたかも当時マンガ表現全体に影響を与えた白土三平の忍者マンガにおける忍術や武器の解説のようであり、また大人が読んでも楽しめる骨太なドラマ作りにも白土三平の影響が感じられる。 66年に連載が始まる野球マンガの金字塔『巨人の星』との設定的な共通項も数多く、知名度では『巨人の星』に及んでいないものの本格的な野球ドラマの大きな一つの源流となった作品である。 『あしたのジョー』くらいしかちばてつや作品を読んだことはないという人も多いかもしれないが、野球マンガ及び超人スポーツマンガのルーツとして触れてみるのも良いだろう。 期待以上の面白さだった滅びの笛 西村寿行 田辺節雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。拙さゼロ!連載で読みたい陸上青春漫画!!青春シャウト 菊地祥代たか※ネタバレを含むクチコミです。<<244245246247248>>
根岸