少年マンガの感想・レビュー7878件<<245246247248249>>ハチャメチャで面白い80年代のギャグ漫画CYBORGじいちゃんG 小畑健名無し1980年代後半に週刊少年ジャンプで連載された一風変わったギャグ漫画。 農業が大好きで天才科学者であるおじいちゃん壊造時次郎は、頭脳明晰でとても優しい性格なのですが、行動がハチャメチャでとても個性の強いキャラクターなのです。 自分自身の身体がサイボーグであり、様々な武器を装備しているので、とてつもなく強いのですが、悪党ではなく善人を成敗してしまったりするところが笑いを誘います。 また時次郎の妻もサイボーグなのですが、この老夫婦サイボーグコンビの行動はまさに「ぶっ飛んでいる」と表現してよいでしょう。 ただのギャグ漫画と思いきや泣かせにくるシーンもあります。今でも大好きな作品です。半世紀にわたって愛されているマンガど根性ガエル 吉沢やすみ名無し半世紀にわたって愛されているマンガ この作品は1970年代に週刊少年ジャンプに連載されたマンガで、アニメ化も果たした有名な作品です。主人公の貝塚ひろしと彼のTシャツの中に生息しているピョン吉の姿は非常に有名で、マンガに疎い方でも知っている人が多いのではないかと思います。ピョン吉の愉快な性格が可愛らしいだけでなく、明るく好奇心豊かで男の子らしい性格の主人公、その他の個性豊かなキャラクターが織りなすストーリーは大変面白く、読みだすと一気に何話も読んでしまいます。連載開始から50年近くが経ちますが、今読んでも十分楽しめる作品だと感じました。親友の死の真相を明らかにするため独立国家を設立!ハルノクニ 中道裕大 浜中明ANAGUMAギリ・シノ・コーさんの仲良し三人組はスーパーアンドロイドキャット「ハル」とともに、日本国に対して「ハルノクニ」の独立を宣言。親友ハルの死の謎を解き明かし、仇討のための戦いを始める…。 絶海の孤島、籠城戦、AIロボット猫兵器、親友の敵討ち、敵は国家…。 ビビッときませんか???高校生が国家に反逆するんですよ…ネコちゃん1匹を武器に!!! 物語のモチーフ、テーマ、設定、絵柄まで全部自分好みだったので思い入れの深い作品です。 4巻で終わっちゃったのは多分打ち切りだったと思うんですけど、綺麗にまとまっているのでそこまで違和感なく読めると思います。 少年たちがどデカい大人に牙を剥く物語が好きならひとまず手にとっていだきたい!!!爽やかで清々しいゾンビものゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)主人公はゾンビのように働いていたブラック企業社員だったが、一晩経って目が覚めると世界はゾンビであふれきっていたので、今までやりたくてもできなかったことを100個書き出してパワフルにのびのびと少年漫画らしくやるすがすがしいサバイバル漫画! 主人公がゾンビの世界になったと思わせないくらい生命力に満ち満ちているので見ていて楽しい! この勢いのままどんどんリストを埋めていってほしい。 ただ、原作が『今際の国のアリス』の麻生羽呂先生なので、ゾンビサバイバルの中で生きる希望を得るがためにエグい一面も描いてくれるんじゃないかと少し期待してしまう。 以前、ヤンマガの「会社に鬱の診断書出して彼女には長期出張と嘘ついて1ヵ月の旅に出た」という読切ではわりと希望にあふれていたように思うので、この話ではどう振り幅を出してくるんだろうと楽しみ。 経験豊富そうな純情ギ…純情ギャルの渋谷さん 多喜れい名無し経験豊富そうな純情ギャルがエロ漫画描いてる童貞にリアリティのなさをついツッコミをいれてしまい、教える話。純なままで終わるのがよかった「アクタージュ act-age」読んでみたアクタージュ act-age 宇佐崎しろ マツキタツヤt・cocoキャラ1人1人の顔面が良い上に、目の描き分け等細かいところがきちんとしている。ストーリーも芸能界という中途半端に知っている界隈だからこそ知っていること、新しく知ることとどちらもできて面白い。TOKYO MXで放送休止異種族レビュアーズ 天原 mashamampuku内容については敢えて言及しませんが、アニメが地上波で放送自粛になって伝説になってしまわれましたね。 天原先生の薄い本いくつか所持していますが、本当の本物の天才(変態)だと思っています。 みんなどんな気持ちで宇崎ちゃん読んでるの…?宇崎ちゃんは遊びたい! 丈名無しアニメ化も決まったようですしこれは読んでおかないとな!と思い1巻読んだんだけど………すまん、宇崎ちゃんむずいわ………。 SUGOIDEKAI胸も気になるけどそれよりも、宇崎ちゃんの底抜けの明るさで心にダメージを食らうのは自分だけ…? 自分はとくに先輩に共感できるところが多く基本はマイペースでいたいタイプなので、宇崎ちゃんのような子がそばにいて彼はよく平気だなと思ってしまった。まあ可愛いは可愛いけども。 あでも喫茶店の父娘は好きです。せっかく魔法使いになれたのに!マジカルパンチ マジカル抜き 原田靖生 中斉翔名無し※ネタバレを含むクチコミです。小学生の多感な頃に読…犬夜叉 高橋留美子大トロ小学生の多感な頃に読み、この漫画に性癖を形成されてしまいました。 殺生丸様が好きです……… 読んでみた鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し鬼滅の刃を読んでみました。 絵のタッチは好きな方ではなかったけど、内容は面白くてのめり込んでしまった。ざひ読んでみてほしい。スペリオール次世代マンガ大賞 大賞受賞作委員長、草をむしれ 中田アミノ名無し筆とあいつがいればいい。の中田アミノ先生が「スペリオール次世代マンガ大賞」で見事大賞を受賞した作品。 全体的に白くて少女漫画誌に載ってそうな雰囲気がするけど、所々でクッと笑ってしまうポイントがたくさん。素直にこの人の漫画また読みたいなと思えました。 内容としては、みんなに都合の良いように使われている学級委員長が、とにかく花を愛する変な先輩に感化されて少しずつ自分の言いたいことが言えるようになるというはなし。 タイトルのセンスもいいと思います。 のちにしっかり連載も勝ち取って単行本も出ているんだから素晴らしい。「虫」によって導かれる切ない恋恋する寄生虫 三秋縋 ホタテユウキ しおんANAGUMA人間社会での生きづらさを抱えた潔癖症の男・高坂と不登校の女子高生・佐薙が少しずつ互いの心の穴を埋めながら惹かれていくという「年の差」ジャンルのマンガです。 ラブストーリーは正直得意ではないのですが、タイトルのインパクトと美麗な表紙に惹かれて手にとりました。結論から言うとすごいよかったです。 自分の感情が何者かによって作られたものだとしたら…というのは思春期を生きた者なら一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。 それでもなお人を愛せるのか、その気持ちに基づいた恋は本物なのか…というのが本作のテーマです。そこまでだとよくある展開ですが、もう一捻りあるのがゾクゾクするんですよね…。 おとなになって読むのと、中高生ぐらいの時分に読むのとでまた味わいも変わるんだろうな。見事なジュブナイルだと思います。 作画の方もあとがきで語られていましたが、物語に寄り添うかのように絵のエネルギーがグッと増していき、真に迫ってくる瞬間がとても心地よかったです。 高坂と佐薙、どちらの気持ちにもズブリと入り込める画面と物語の説得力に飲み込まれてしまいました。 どちらかというと自分も「希死念慮を抱えた薄幸の美少女なんて手垢のついた青臭いモチーフだぜケッ」と思っちゃうタチなのですが、読み終わる頃には感情プールに投げ出されて浮かんでいるような状態でした。完敗。 実は好きなのかもしれんこういうジャンルが…ということにちょっと気付かせてくれた意味でも、出会えてよかったと思える作品です。ありがとうございました。 転スラ コラボまとめ転生したらスライムだった件 伏瀬 川上泰樹 みっつばースライムさん転スラとSUUMOがコラボ! いろいろやってて面白いなぁ https://twitter.com/suumo_recruit/status/1227512539447058433?s=20めちゃめちゃ好きですMY LITTLE MARS 踊場ゆう名無し初見で好きすぎて20分位動けなくなりました。最初のカラーの時点で本当に最高だと思いました。人って好きなものに出会うと動けなくなるんですね。絵も素敵で、物語も最高です。そして世界観が好きです。メインの2人が今後どうなっていくのか気になります。踊場ゆう先生の作品をもっと見たいと思いました。これからのご活躍が楽しみです!!!DIO様の能力についてジョジョの奇妙な冒険 第3部 カラー版 荒木飛呂彦名無し今の時代だとネットミームに少しでも触れた人なら知ってるレベルだけど連載当時に読んでた人は絶対ビックリしたよね 『ありのまま今起こった事を(ry』 『な……… 中にいたのは……………… おれだったァーーーーー』 この時点でDIOの能力の正体に気づけた人がどれくらい居たのかやら バイク好きにはたまらない一作バリバリ伝説 しげの秀一名無し30代から50代の幅広い男性に受ける血がたぎるような熱い漫画。バイクレースの描写がとても素晴らしく、レース中の主人公の考えや動きが細かに描写されていながらも大胆さもあり、非常に引き込まれる漫画です。友人の事故死から主人公が成長していく過程が読んでいて次のページが気になるほど面白かったです。 古い漫画でありながらも、今の時代でも古さを感じさせない名作です。アニメ屋父ちゃんと家族の80年代アニウッド大通り 記伊孝あうしぃ@カワイイマンガDr.スランプにうる星やつら(1981年)、マクロス(82年)、キャプテン翼やクリーミィマミ(83年)、そして風の谷のナウシカは84年……僕らが夢中になった80年代の、あの時のアニメ。 今になって気付くのは、それらを創っていたのは、実は誰かの「父ちゃん」だった、ということです。 アニメ屋の「父ちゃん」がいる日常って、どんなだろう……。そんな興味を漫画にしたのが、この『アニウッド大通り』です。 ★★★★★ 主人公の父は、TVアニメの演出家(監督)。かつてガンダムの名作回に関わり、今では有名作品を手掛ける父は、あまり家に帰らないけれど、家では子煩悩で愛妻家。子供と自作のゲームで遊び、TVを楽しみ、普通の父親が教えないようなことを教えてくれます。 そんな父を持つ主人公の小五男子は、みんなとバカをやりながら、ノートに次々と漫画を描く日々。そして父の仕事を見て、アニメや映画への憧れを持つようになります。 友達との遊びや二年生の妹との毎日は、懐かしい80年代の団地の風景。しかし妹は物凄く絵が上手かったり、父譲りの壮大な制作を兄妹で行ったりと、普通とはやはり、ちょっと違う。 こんな風に未来のクリエイターは生まれるのかな……と、ちょっと羨ましくもあり。 主人公の日々には、今までにない出会いがある一方、周囲に少しの変化があり、おバカ男子ではいられない寂しさが次第に訪れます。 時を同じくして父も、作家性が世間に受け入れられず、干されるように。「映画」に思い入れがある彼は、「巨匠が投げ出した映画作品」の代役を提示され、心が揺れます。そして……。 ★★★★★ よくよく見ていると、出てくる作品から年代がある程度絞られてきて、リアリティがあり、歴史物語としても楽しめます。 書籍版の巻末に入っている漫画は、作者の記伊孝先生が宮崎駿監督の「東小金井村塾」で学んだことを記したエッセイ。作者のギリギリ具合と現場の熱気が面白い! 最後に、この作品は記伊孝先生の個人出版。kindleで出版したものを星海社が書籍にしています。kindle版は2020年2月現在11巻に対して、書籍版3巻はkindle版6巻まで収載とのこと。単行本の早期対応を待望!今でも色褪せない面白さ新装版 ラブひな 赤松健名無し新装版を購入。昔リアルタイムで読んでました。連載開始から20年も経ってるなんて信じられません。 絵柄はさすがにちょっと古いかなと思いますが、ラブコメ的なテンポの良さが素晴らしい。 やっぱり何と言ってもキャラクターが良かったですね。妹の可奈子がもうちょっと早く登場してくれたら良かったのにと思います。 約束の女の子が誰だとか、東大に本当に合格するのかとか、ストーリー展開は予定調和的なのですが、生き生きとしたキャラクターたちと共に、懐かしさを感じながら楽しく最後まで読めました。 客をアゲアゲにしたり…とんかつDJアゲ太郎 イーピャオ 小山ゆうじろう野愛客をアゲアゲにしたりチルしたりする点において、とんかつ屋もDJも同じなんですね…。 DJとしての心得を学んでいくうちに、とんかつ屋としても成長し、かわいい女の子との関係も深まっていくという進研ゼミの漫画のめちゃくちゃ面白いやつみたいな感じがしました。 クラブでうどん踏むイベントとかトイレ工事やデスマッチを見せるライブハウスとか実際にあったし、とんかつ揚げる音でアゲアゲになるクラブも実際あるといいなあ京四郎は自分の青春です京四郎 樋田和彦名無し高校生の時にこの作品と出会いました。 他校と喧嘩にあけくれるような高校生活を送っているわけではありませんでしたが、この作品を読んでから喧嘩の仕方を知りましたし、暴走族に憧れを抱くようになりました。※たまに喧嘩もの以外の回もあるので、そこもまた面白いです。 ヤンキー漫画で、今の時代と少しかけ離れているかもしれませんが、若い世代に読んで欲しい作品です。 ※この作品が好きすぎて、作品中に出てくる【新聞メリケン】を自作して塀を殴ってみましたがめちゃくちゃ手を痛めたので、絶対にやらない方がいいと思います。タッチタッチ 完全復刻版 あだち充starstarstarstarstar干し芋かっちゃんが交通事故にあった場所(練馬の浜新というスーパーがあった場所)を車で通るたびに悲しい気持ちになります。私にとっての永遠の名作!もう一度、読み返してみようかなぁ。 キメツおもしろい鬼滅の刃 吾峠呼世晴川又海人最初は興味本位で読んでみましたが 爆ハマりしました 15巻からは自ら買ってますギャグの奇才?はホラーの鬼才だった邪図 ブーメランパンツ野郎名無しジャンプ+を読んでた人なら知ってると思うけどブーメランパンツ野郎先生って、ギャグ漫画の人ってイメージが完全に定着してたんですよね。しかもかなりアホ寄りの。 そんな人がホラーを描くとなったからみんな侮ってた。けどこれが中々凄かったんですね。まさに不協和音。ズレた世界にいるような、不思議な怖さがある。絵の下手さがまたこれに味を出している。病院に描いてあったらゾクっとくるタイプの。まぁ読んでみるのが一番早いと思いますよ。はい<<245246247248249>>
1980年代後半に週刊少年ジャンプで連載された一風変わったギャグ漫画。 農業が大好きで天才科学者であるおじいちゃん壊造時次郎は、頭脳明晰でとても優しい性格なのですが、行動がハチャメチャでとても個性の強いキャラクターなのです。 自分自身の身体がサイボーグであり、様々な武器を装備しているので、とてつもなく強いのですが、悪党ではなく善人を成敗してしまったりするところが笑いを誘います。 また時次郎の妻もサイボーグなのですが、この老夫婦サイボーグコンビの行動はまさに「ぶっ飛んでいる」と表現してよいでしょう。 ただのギャグ漫画と思いきや泣かせにくるシーンもあります。今でも大好きな作品です。