少年マンガの感想・レビュー7876件<<228229230231232>>子供時代のヒーロー地獄先生ぬ~べ~ 真倉翔 岡野剛名無し地獄先生ぬ~べ~はお色気要素と迫力あるアクションが融合したバトル漫画であり、ホラー要素も含んでいます。 作品に出てくる女子小学生たちはどう見ても女子高校生以上に見え、スタイル抜群なのもポイントの一つです。 この作品が男子小学生から成人男性という幅広い年代の心を掴んだ理由は、エッチなサービスシーンだけではありません。 主人公ぬ~べ~は普段片手を隠していますが、恐ろしく強い異形なるものたちが現れた時、その力を解放して生徒たちや周囲の人間たちの命を守ります。 圧倒的強さを奮い、自分の大切な人のために戦うぬ~べ~は本当にカッコイイのです!うしとら+ARMS+ガッシュベル的なクロザクロ デジタル新装版 夏目義徳さいろくタッチも展開もすごくサンデーっぽいなと思ったらサンデーだった。 デジタル新装版はクラウドファンディングで描き下ろしが追加されたらしい。 サンデーのバトルものらしくあり、ベースがARMSっぽい感じなのだけど途中から主人公より周囲のキャラの方がメインになってきててとても懐かしい感じがする(褒めてる) 完結作品ということで一気に読みやすいしこういうの久しぶりで良かった。サッカー漫画の金字塔キャプテン翼 高橋陽一名無し「有名なサッカー漫画といえば?」と聞かれれば、一番に名前が挙がるのはこの作品だと思います。作中では、現実離れした必殺シュートなど数々の技が登場するのですが、幼少の頃にそれを真似てみては泥だらけになったり、ケガしたり……。大人になった今も色あせない思い出として、この作品が心に残っています。これは好きな『なろう』コミカライズ…!!村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない 森田和彦 昼熊 海鼠たかマンバの『みんなが気になっている新連載を教えて!』トピで知った作品。 https://manba.co.jp/topics/12035/comments/98959 とにかく絵が上手い!最近は「ラノベっぽい」デフォルメされたキャラデザで背景スカスカの作品が多いですが、この作品は珍しくキャラの等身が高く背景までしっかり描き込まれていて嬉しい驚きでした。解像度が高い…! ウェブ連載とは思えない、雑誌に載ってておかしくないレベルの画力だと思ったら、作画はヤンマガでネメシスコールを連載していた森田和彦先生で納得。 そしてストーリーはかなり王道。 大学卒業後10年ニートをしてる主人公の元に、ある日突然PCゲームが送られてくる。現代の技術では実現不可能なレベルでよくできたそのゲームの世界に、主人公は「神」として1日1回干渉するというあらすじ。 最初は、いかにも典型的なネット小説っぽい話だなぁ…と斜に構えていたのですが、予想外に主人公の心の動きが丁寧に描かれていて惹き込まれました。 家族とギクシャクしたまま同居し、自分を卑下しつつも小さなことから一歩踏み出していく姿は、リアル寄りの絵と相まって説得力があります。 なんと現在単行本1巻分+1話がウェブで無料で読めてしまうので、普段こういう系を読まない人もぜひ…! 【連載ページ】 https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000132/ 【原作】 https://ncode.syosetu.com/n1119fh/ どらコン!どらコン! 触媒ヒロオミ名無し学生のトオルはコミュ障で恋人どころか友達もなかなかできない男の子、そしてその隣の席は学年1かわいいといわれている観音寺さんの席で毎朝ほほえみながら挨拶をしてくれます。 しかし、進展できないトオル、そんなとき近所の神社で竜神様とお稲荷様のかわいい女の子たちに出会います。 神様たちも気に入ったのかトオルに神通力で観音寺さんのパンチラをみせてくれたり、女子だけなぜ服が透けて見えるようにしてくれたり、時間停止してみたり、いろいろなハチャメチャな手段でトオルの恋を後押ししてくれます。 トオルはそんな後押しにドキドキしながらも観音寺さんと付き合えるように学園生活を過ごしていく、ちょっとエッチなドキドキするかわいい漫画です。見どころは言葉の掛け合いにあり化物語 大暮維人 西尾維新名無し原作が20冊以上、アニメも10年続いている作品ですから、どんな物語のシリーズなのか知るにはいいと思います。 アニメの世界では抽象的だったり、あやふやになっていた部分が具体的で、戦場ヶ原の母親の顔や宗教団体の男の顔がはっきり書かれていたのはちょっと衝撃でした。 あとアニメでは象徴的に書かれていた戦場ヶ原が階段から落ちるシーンもコミックでは普通の階段で、現実感はあったので、初めてこのシリーズに触れる入門編としてよいのではないかと感じました。 化け物、それは身近にいる。気づいていないだけで。 自分に降りかかった災いを「重み」と表現し、それを自らの意思で捨ててしまうことの意味を、そしてその痛みを返してほしいと泣いて訴える少女が物語の始まりの象徴として素晴らしいと思う。 スパイ×暗殺者×超能力者SPY×FAMILY 遠藤達哉名無し最高のスパイ『黄昏』の次の任務のために結婚して子どもを作ることになった! そんな導入から始まる本作は、あれよあれよと娘のアーニャ(超能力者)、妻のヨル(暗殺者)が加わり、コメディテイストでストーリーが進行していく。テレパシーで父の嘘を見抜き、心の中でツッコむ娘アーニャ、天然ボケをかましまくる母ヨル、焦りつつも完璧超人ぶりを発揮する父ロイド。バラバラなようで噛み合った偽装一家に引き込まれる。アクションシーンも見どころであり、特に序盤のプロポーズシーンは必見です。 グルメ、冒険、バトルトリコ モノクロ版 島袋光年名無し格闘家であり美食家の一面も持つ冒険者トリコの物語。豪快な世界観とストーリー展開にまさに虜になります。手刀で食材をぶった切って気持ちよく食うトリコ。食材とは闘う相手であり、見た目は不気味であっても美味しそうに料理され、みんなで食べるまでが一番面白いところです。「捕獲レベル」で強さが異なる謎のマシーンの敵もいたりして、徐々にシリアスで大きな物語へと変化していきます。五つ子姉妹が可愛い五等分の花嫁 春場ねぎ名無し あらすじとしては、成績は優秀だが友達もおらず他人とあまり接しない男子高校生の主人公が、転校してきた五つ子の家庭教師を任せられることになり彼女らのしがらみや問題を解決し、だんだんと心を通わせていくラブコメディーの作品です。 この漫画の主な見どころは、なんといっても物語の主軸となる五つ子の姉妹たちが皆可愛らしく、個性的であるところです。作品の中で幾度か主人公が、将来五つ子のだれかと結婚をする描写が描かれているのですが、全員平等に魅力的であるため、自分の最も好きなキャラ、いわゆる推しキャラとそうなってほしいと願ってしまうのは避けられません。それほど魅力的なキャラが豊富であるところが、この作品の見どころになります。 作品の一幕一幕にいろんな思いの交錯やドラマがあり、キュンキュンさせられるだけでなく読者の感情を揺さぶられる作品になっています。とんかつ屋とDJは同じらしいとんかつDJアゲ太郎 イーピャオ 小山ゆうじろう私は具になりたいいみがわからない 犯人たちの笑える裏話金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿 天樹征丸 金成陽三郎 さとうふみや 船津紳平名無し金田一少年の事件簿に登場した、歴代の犯人たちの視点を描いたユーモア溢れる漫画です。 最も有名な「オペラ座館殺人事件」の犯人の話から始まります。ちなみに、原作を読んでいない人にもわかるように最初に事件のあらましを説明してくれるのが親切設計になってます。 金田一にバレるまでの一連の犯人の心理を面白おかしく描写していて、ある意味、ミステリー作品ではお約束な部分に対して、容赦のないツッコミが入るのが可笑しくて仕方ありません。 「やることが多すぎる!」 という犯人の心の叫びは、名フレーズだと思います。 トリックを仕掛けるの、実はやること多くて大変なんですね・・・!笑 他にも、運動能力めちゃくちゃ高くなければトリックが実行できないと気付いたり、とにかく犯人たちの必死さは、爆笑必至です。 一つだけ残念なのは、これ読んでしまうと原作をまじめに読めなくなる、ということ。舞台裏にいる犯人たちを思い浮かべてしまい、以前のようにシリアスな雰囲気に戻れなくなります…! 主役交代!?“伊織伝”我間乱-修羅- 中丸洋介名無し週刊少年マガジンで4年続いた「我間乱」の続編。 それなりに人気のあった作品ながらも終盤の黒鉄陣介率いる無宝流との戦いはかなり駆け足で消化不良だっただけに我間乱が好きだった方には待望の続編と言っていいだろう。 今回の主人公は陣介の愛弟子で我間の兄弟子でもある“伊織”。前作の主人公の我間は遅れて3巻からの登場になる。 前述した通り前作は打ちきりに近く駆け足で終盤消化回収できなかった伏線や謎を回収しているのには好感がもてる。 前作のもう1人の兄弟子であり実力者“真ノ丞”が大会には参加しないが、伏線を持ったまま活躍しなかったキャラクターの再登場や新キャラクターの登場もあるのはファンには嬉しいところ。 我間がラスボスになるか、新キャラがラスボスになるかはまだ現段階では予測できない展開のため、今後の展開を予想しながら読むのがオススメといえる。ハクスラゲームのような楽しさレベル1だけどユニークスキルで最強です 真綿 三木なずな すばち名無しなろうで執筆されていた頃から好きな作品です。ダンジョン攻略で戦利品をあつめて、売ってお金にし、新しいアイテムを買ってより多く戦利品を集めれるようにしていく、というシンプルな展開なのですが、次はどんなドロップが出たり、何が起こるのか楽しみでワクワクさせてくれます。ハクスラゲームで得られるような楽しさを感じます。ヒロインもかわいいのでおすすめです。 漫画家と保護猫の日常4コマうちのネコは飼い主に優しい。 樫本学ヴちゅーるは偉大『コロッケ!』や『学級王ヤマザキ』の作者である樫本学ヴとと保護猫の黒猫との日常生活を描いた4コマ。ほのぼのとした日々が過ぎていく、心温まる漫画です。元々はTwitterに投稿されていた漫画だということを後になって知りましたが、リアルタイムで「くろまめ」ちゃんを知れなかったのは少し悔しいですね。少年の夢がつまっていたラジコン探偵団ラジコン探偵団 すがやみつる名無しすがやみつる先生といえば「仮面ライダーV3~ストロンガー」のコミカライズや「ゲームセンターあらし」の印象が強いですが、この“ポルシェ934”を操る「ラジコン探偵団」もアラフィフ世代の方は印象に残している方も多いはずです。 それは本放映が一旦76年で終わった仮面ライダーシリーズよりも世間を風靡した“第一次スーパーカーブーム”の末期に書かれた作品でもあるからです。 劇中のポルシェ934は後年の先生の作品でも多々登場しており、すがや先生の作品を代表するアイテムと言っていいでしょう。 当時の少年にとってはスーパーカー、ラジコン、〇〇団(少年ライダー隊など連載しているテレビマガジンでは募集)の憧れの要素の詰まった作品で人気も抜群でした。 人気の絶頂のまま連載が終わったため、無駄な引き延ばしもなくテンポよく読め楽しめる良作です。猫の要素が加わるだけで可愛さ倍増猫でごめん!【新装版】 永野あかね名無し天才科学者であるお父さんの実験台になり、人と猫を合体させた「猫人間」にされてしまった主人公やよいちゃん。まるで映画「ザ・フライ」を思わせる設定ですが、猫人間といっても、見た目は可愛い女の子に耳と尻尾が生えただけ。それだけで可愛さ倍増で、終始ニヤニヤしながら読んでいました。 見た目だけでなく、猫ならではの仕草もキュートで、久しぶりに心癒される作品に出会えたような感じです。 おひ釣りさまを読んでおひ釣りさま とうじたつや名無し最近では、お一人様という言葉をよく耳にするが、一人で行動できない人も多いのではないだろうか。そんな現代で、一人で釣りに興じるOLを描いたこの作品は、一人で何か行動を始める人押しになるように感じた。新しいことに踏み出したい人や釣りを始めてみたい人におすすめしたい。噂通りの面白さ!鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し保育園児の息子がいるのですが、突然「きめつ、みたい!」と言い出したんです。「きめつ??」 私は何がなんだかわからず、ママ友に聞いてみると、少年ジャンプの大人気連載作品でアニメ化もされており、すごく面白いらしいのです。 しかし、描写が幼い子ども向けではないらしく息子には内緒で漫画の方を読んでみました。 半信半疑で読み始めた私ですが、見事にはまってしまい止まりません。 やはり描写が残酷な面がありますが、絵が全体的にかわいらしく綺麗で、大正時代という設定も魅力的です。 そして話の内容が深く、感動するシーンが盛りだくさんなのです。 炭次郎という主人公の男の子はとても努力家で家族や仲間想いのキャラクターで、子どもにもいい影響力がありそうな印象を受けました。 その他のキャラクターもそれぞれが特徴的でバランスのとれたストーリーとなっていて素晴らしかったです。 みんながはまる理由が分かります。あらゆる超能力者を持つ、へんな子へんな子ちゃん 週刊女性版 赤塚不二夫名無しへんな子ちゃんは、超能力などのスーパーパワーを持っている不思議な女の子です。そんな女の子が透視能力、予知能力、破壊能力などの超能力パワーを駆使しながら世の中の悪をぶった斬るという爽快な内容です。子供なのに大人のような、変わった子どもに見えますが実は精神的には大人顔負けの冷静さがあり、そのギャップが面白かったです。 期待できる少年ファンタジーDear CALL―ディアコール― 群千キリ名無しこれ、これだよジャンプは〜!って感じの王道モノだと思うのですがどうでしょう。 ハンターハンター好きそうな方ですね。下肢の描き方とか伏せた表情とかすごくいいですしちょっと懐かしさを感じてしまいました。 召喚したりバトルシーンがワクワクします。 まだ一巻なのでどうなっていくかこれから楽しみ。ビジネスマンが読んでも面白いかも?世紀末リーダー伝たけし! 島袋光年名無し絵のタッチやキャラクターデザインからすると、もろにギャグ漫画ですが、 主人公であるたけしはただのお調子者ではなく「リーダー」。 道理に反したことはせず、クラスメイトを助ける芯のある男です。 大げさかもしれませんが、ビジネス書で言う所のコーチングの技術を持っています。 惜しむらくは当時、連載が急に終わってしまったことですが、その後、作者の島袋さんは「トリコ」という漫画で見事に復活されたので良かったです。毎度おなじみのあの感じ人形の国 弐瓶勉名無し全然マンネリとかじゃなくて、エナとかヘイグス粒子が出てくるあの世界観が嬉しい。シドニア以降は絵も話も格段に読みやすいね。 ラブコメの元祖翔んだカップル 柳沢きみお名無し柳沢きみお先生といえば「特命係長 只野仁」を筆頭に男性週刊誌の少しお色気の入ったストーリー漫画しか連想できない方も多いでしょう。 今の作風とは真逆の存在がこの『翔んだカップル』であり、「月とスッポン」と並んで80年代のラブコメブームの基盤を作った作品だと言えます。 ドラマ、映画化もされ薬師丸ひろ子さんの初主演作でもあり、当時のマガジンの顔として認知されていました。 今読むとよくある話だなと思う方もいるでしょうが、それはこの作品が“時代の先駆者”だったからだと言えるでしょう。 後年の青春群像劇に大きな影響を与えた作品です。 「新・翔んだカップル」や「続・翔んだカップル」、21世紀に入ってから連載された「翔んだカップル21」と勇介達の後日談を描いた作品も充実しているだけに、まとめて読んでみるのもオススメです。好きな人のためならアンドロイドにだってなる!うそつきアンドロイド(読切) 阿東里枝名無し美人だけど無表情で「ロボットみたい」と呼ばれる渡嘉敷さんは、ロボット好きな男子に告白されて晴れて両思い♥のはずが、ロボット好きな彼に合わせて自分はアンドロイドだと偽ってしまい…この恋どうなっちゃうの〜?!な始まり方。 すっかりアンドロイドだと思いこんでいる彼(アホ)の期待を裏切らないように、いつかは生身の体を捨て、本物のアンドロイドになることも辞さない覚悟の渡嘉敷さん。 大丈夫か?<<228229230231232>>
地獄先生ぬ~べ~はお色気要素と迫力あるアクションが融合したバトル漫画であり、ホラー要素も含んでいます。 作品に出てくる女子小学生たちはどう見ても女子高校生以上に見え、スタイル抜群なのもポイントの一つです。 この作品が男子小学生から成人男性という幅広い年代の心を掴んだ理由は、エッチなサービスシーンだけではありません。 主人公ぬ~べ~は普段片手を隠していますが、恐ろしく強い異形なるものたちが現れた時、その力を解放して生徒たちや周囲の人間たちの命を守ります。 圧倒的強さを奮い、自分の大切な人のために戦うぬ~べ~は本当にカッコイイのです!