少年マンガの感想・レビュー7900件<<2021222324>>この世界観好きです。小学生の時カードゲームもしてました。SHAMAN KING ~シャーマンキング~ KC完結版 武井宏之名無し最後の終わり方以外はザ少年漫画でめちゃくちゃ好きでした。最後の最後でえ!?(悪い意味で)ってなりました。今までの戦いとは!? 小学生の時に出会った作品で思い出もある為この評価ですが、もし何の思い出もなく大人になって初めて読んでいたら星は2程度です。笑一話完結型の頂点、不屈の名作ブラック・ジャック (少年チャンピオン・コミックス) 手塚治虫starstarstarstarstar瀧どこから読んでも面白い、名エピソード揃い 特に好きな回は 「目撃者」 「上と下」 「助け合い」タイトルの勝利魔獣戦線 石川賢starstarstarstarstar阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ) 前にも書いたけど第一、『魔獣戦線』というタイトルがいいやね。戦線という極めて流動的で抽象的な単語を用いたタイトルでなのに、見事それが当てはまる止まる事を知らない激しい運動・戦闘が描かれている。こんな漫画を描けるのは石川賢だけかもしれない。 独創的な構図センスと圧倒的画力NARUTO―ナルト― モノクロ版 岸本斉史starstarstarstarstar瀧ドラゴンボールが流れるようなスピード感ある動きで魅せる漫画だとするとNARUTOはロケーションをうまく使った映画的な構図でアクションを魅せる漫画だった 最近は後者のような漫画のほうが増えて来たんじゃないかな 特に少年編終盤はストーリーもさることながら画力と演出力が週刊連載とはとても思えないぐらい極まってる 技のぶつかり合いを水面下から映して気泡で威力を表現するとか凄すぎ 終盤はどうしても絵も演出力も劣化した感は否めないけど終末の谷で石像が崩れて和解の印になるのは流石だなぁと思った ガッシュが帰ってきた!金色のガッシュ!! 2 雷句誠名無し金色のガッシュ!!は綺麗に完結し、外伝もあり。 続編を描いて欲しい気持ち半分はありました。大体続編てつまらなくなるのですけど、ガッシュ2はそんな事ありません。キターってなります。相変わらずコマ割り見せ方が上手いです。今一番最新刊を楽しみにしている漫画です。これからも絶対面白いと思います。説明不要 漫画好きで1度は手に取ったことあるでしょうONE PIECE モノクロ版 尾田栄一郎名無し最近物語が進むにつれて謎が解き明かされていき、面白いです。気長に読んでます。もう一気読み出来る巻数ではないので、新規の人には完結してから読むことをお勧めします。一歩vs宮田を…もう気長に行きましょう!はじめの一歩 森川ジョージ名無し44巻までは間違いなく名作。全漫画でどれか1冊のみ選んで下さいと言われたら、はじめの一歩44巻を選びます。それぐらい熱いです! ですが最近?は…停滞気味。面白い巻もありますが… ちゃんと完結してくれるのであれば気長にゆっくり待ちます。 暴力大将の感想 #推しを3行で推す暴力大将 どおくまんプロ どおくまんstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 多分初めて読んだのは中学生の頃で近所にあった古本屋で見かけて試しに読んだ2巻あたりまではなんとなくだったが、「中学校編」あたりの鈴木とデン助 の力道への対応あたりから無茶苦茶面白くなってそれ以降ずっと面白い。 今回久しぶりに読みかえしたがやっぱり名作だな ・特に好きなところは? やはり「戦後編」の鈴木とデン助が力道に会うところだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! どおくまんの絵の変化、主人公の力道の変化などすべて楽しめるのでおすすめです 名作!藤田和日郎と言えばこれって言うイメージの方が多い!うしおととら 藤田和日郎名無し気になってる人は色々調べたりせず、黙って買うなり、レンタルするなりして読んで下さい。個人的には初めは面白くないですが、後半や最後はやばいです。 藤田和日郎と言えばうしおととら と言うイメージが強いですが、個人的にはからくりサーカス派です。笑中学性の時、一番最新刊を楽しみにしていた漫画鋼の錬金術師 荒川弘名無し無駄が一切なく、終わり方も完璧な作品。 原画展にも行って作者の拘りが分かるとより良さが増しました。この作品は結構万人受けすると思います。 読んでない方は読んで下さい。 久々のアイシールド21アイシールド21 BRAIN×BRAVE 稲垣理一郎 村田雄介名無し※ネタバレを含むクチコミです。日本ではマイナースポーツ漫画だけどめちゃくちゃ面白い!アイシールド21 稲垣理一郎 村田雄介名無し結局最後まで細かいルールは分かりませんが、めちゃくちゃ面白いです。キャラクター1人1人の使い方が上手いです。色んな名言も好きです。高校生の時、ジャンプを買って真っ先に読んでました。絵の見せ方も最高です。誰もが知る名作バスケ漫画スラムダンク 井上雄彦名無し完璧!最後物足りなく感じますが、それもいい! スポーツ漫画No1です! 説明不要 世界で1番有名な漫画じゃないですか!?DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明名無しストーリー、作画、コマ割り、これぞ漫画! フリーザ編とセル編大好きです。ジャンプで一番好きな作品NARUTO―ナルト― モノクロ版 岸本斉史名無しジャンプ作品の中で一番好きです。 世代がドンピシャで毎週ジャンプで楽しみに読んでました。世界観が凄く好きです。 凄く好きなキャラクターはいませんが、この作品の全てが好きです。 絶対に売らない漫画の1つです。一番続きが気になる作品ボールルームへようこそ Sweep over the Dance hall. 竹内友名無し発刊ペースは遅いのが難点ですが、どの巻数を見てもその巻の特徴があって、1巻1巻が面白いです。だれるとかもなく最高の漫画です!遅くても良いので、今まで通り無駄なく無事に完結する事を祈っています。 原画展で完結する気はあると書いていたので少し安心しました。 めちゃくちゃ面白いし、パートナーとの戦いが熱い!金色のガッシュ!! 完全版 雷句誠名無し全漫画の中で1位2位を争うレベルで好きです。 流石、藤田和日郎先生のお弟子さんです。好きなキャラクターのシーンは何度見ても泣けます。 最高の漫画!凄く熱い物語もあり、別れもあり。本当に出会って良かった漫画です。 一番好きなからくりサーカスとほぼ差はないぐらい大好きな漫画!最高!からくりサーカス 藤田和日郎名無し全漫画の中でNo.1これを超える漫画にまだ出会えていないです。圧倒的に面白く、感動し、終わり方も完璧です。ちょっと長いですが、読み終えてからあの細かいストーリーもないと辻褄が合わないなと思いました。最高の漫画です。絵が苦手と言われる方がいますが、読み進めて行けば気にならないと思います。 どう言う内容かは言語化出来ないので、気になっている人は読んでみて下さい。方向音痴×方向音痴=帰れない最高難度迷宮でパーティに置き去りにされたSランク剣士、本当に迷いまくって誰も知らない最深部へ ~俺の勘だとたぶんこっちが出口だと思う~(コミック) ムロコウイチ toi8 quietstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ方向音痴の主人公はダンジョンのボスとの戦いでふとした事故にあって、ボスは倒したが下層に落ちていく その時にメガネを破損粉砕し見にくい状態で勘でダンジョンを進めんで行く 途中で出会った仲間も方向音痴で、次第にダンジョンの奥に進んでいくというお話 タイトルの通りの物語だが、進んで行く度に謎が出てきたり設定回収したりなど、ただダンジョン迷子だけじゃなく、バトルもしっかりしてるし楽しめた 最新刊でタイトル回収したけど、この後どうするんだろ?とは思いますが、今後の展開に期待できる作品でした 暴力の子は暴力―現代のカインとアベル―仮面ライダーBlack 石ノ森章太郎starstarstarstarstar_border阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)2024年3月18日 ヒーロー番組のコミカライズなのに、主人公の暴力に治安維持や革命と言った肯定的な因子を持たせず只管陰惨で凄絶な暴力と陰謀の坩堝であるのが異色過ぎる。 正直その方が、リアルな紛争の隠喩なんだろうが、これがリアルだと達観するのも、そこから突破口を見出すのも困難極まりない。喉に刺さった小骨のような漫画。祝アニメ化!ウイルスパンデミックパニックネコカワイイニャイト・オブ・ザ・リビングキャット メカルーツ ホークマンstarstarstarstarstarカイ品種改良の影響から突如発生したNNウイルス(たぶんネコネコ) 感染したネコに直接触れられてしまうと人間がネコに変化してしまう恐怖の大災害を逃げ延びる人類のサバイバル漫画??? 蓋を開けるとネコがカワイイ漫画 王道のパニックストーリーがバンド・デシネで描かれていて最高に迫力あるシリアスな雰囲気なのに、かなりの頻度で挟んでくる可愛らしいネコと触れ合いたい葛藤、心の声、めちゃくちゃ詳細な雑学などネコ愛が止まらない 襲って来てもゾンビのように倒すわけにはいきません ネコに危害を加えるような可哀想なマネは出来ないから 画像の通り都合よく見つけた鎧を着込んで丁寧にリリース この効果音は破壊力ありすぎる!終始こんな感じでニヤケが止まらなくなります 完結まで追い続けたい期待の漫画モデルを持たない僕達の、たとえ稚拙な芝居でも…機動戦士ガンダム THE ORIGIN 安彦良和 矢立肇 富野由悠季 大河原邦男starstarstarstarstar阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)2024年3月17日 「また、死ぬよ!」(伝説の大根役者ロバート・コーツの「迷演技」,リーダーズダイジェスト『世界不思議物語』より引用) 安彦良和による表情がコミカルでいいんだけど、一年戦争後期のギレンとかシャアが中々しやがらないんだ、これが。仏頂面や一物抱えた薄笑いばっかりでさも自分等をアレクサンダー大王やナポレオンと思ってるんだろうね。あの芝居がかった態度は。それが大変不気味であるんだが、不気味ゆえに彼らは強い。彼らの心持はナポレオン、カエサルであるからだ、英雄は容赦を知らない、それ故負けも知らない。 それに比べるとホワイトベースの乗組員はケツの青いひよっこもイイとこ。たかが仲間が将軍を尻に敷くと言う粗相をした程度で目を丸くして開いた口が閉まらない。彼らの振る舞いもまた芝居がかってるが、ギレンやシャアと違ってそこには英雄を憑依させた凄みなんか無い。あるのは一身上の苦悩と戦場での生の証を立てようと足掻く青臭さ、それだけだ。 然し、彼らはハムレットやヒットラーを憑依させて何かしらの大物になろうとしているシャアやギレンと違って自分を生きている。彼らが英雄にのめり込み過ぎて自分でも何でもない暴力の化身になり果てているのに対し、ホワイトベースの乗組員はちっぽけな自分でしかないが、それを貫徹していく最中に英雄に届かなくても何かしら自分を語るヒストリーを身に着けた。詰り立場は逆転したのだ、余りにも豊かな教養とバックボーンにより得た資格で歴史に寄り過ぎた男たちは、逆説的に歴史の中での自分の立ち位置を忘れて骸か神か以外の自分の存在を忘却した。これは結局誰よりも歴史と己の対比に自覚的であり、メタ的にシャアやギレンの思想的師となっていたマ・クベが結局不出来な部下一人教育できず、歴史のダイナミズムを意識したアムロたちに敗北を喫した(『アムロ0082』)姿を見ても窺えよう。 『ガンダム』は45年続くロングランのシリーズだ。その中で築き上げられた設定や歴史はとてつもなく膨大で長くそれを専ら漁るファンも大勢いる。然しそのような流れの中に於て『THE ORIGIN』はフラットな設定に紐づいた歴史に異を唱えるように、そこでの「健全なダイナミズム」を描き出す。勿論、これは安彦良和の一存の作品であり、とても「粛清」の域に至らないのであるが、それでよいではないか(安彦もそこまで考えてはいない)。 結局、こういう作品が打切にならず大団円を迎えた辺りに「ガンダム」は恵まれた作品であり、我々はそれを盲信の観念を払拭して健全に引き継がねばならない。これは『ガンダム』の意匠を用いた歴史漫画であり、この歴史に『ガンダム』が含まれているとの告白だろう。 P.S: 或いはジオンが、事故演出家した歴史とするなら彼らはヨーロッパで、逆に自分を規定する歴史を持たず力で押しがちな連邦はアメリカなのかもしれない。然し少なくとも作品の後者には、己を語る語彙を得ようとするチャンスがあるのだ。作品ラストにジオンの残党が連邦で再就職するオチは「何物でもない」余地、ナポレオンでもヒットラーでもないモデルをさがす余地をアメリカに求めた隠喩なのかもしれない。これは余談の通り、根拠の無いトンチキ歴史観だ。忘れてくれて結構。 幸福は認識を通して存在するのか、認識と独立して存在するのかハーモニー 三巷文 伊藤計劃starstarstarstarstar_borderこば”人類滅亡の危機を経た、近未来。生命主義が確立し、過度の調和が重んじられる社会に息苦しさを感じていた女子高校生のトァンは、ある日、クラスの中で変わり者とされていた少女、ミァハから声を掛けられる。社会に対して否定的な言動をいとわないミァハに、最初は戸惑いながらも、徐々に惹かれていくトァン。やがてもうひとりの友人、キアンとともに、ミァハに導かれるまま、集団自殺をはかるのだった……。34歳の若さでこの世を去ったSF作家、伊藤計劃の著書を劇場アニメ化する「Project Itoh」と連動したコミカライズ企画。数々の受賞歴を誇る、伊藤計劃の小説「ハーモニー」に、漫画家の三巷文が挑む。「月刊ニュータイプ」連載時より大幅に加筆され、待望の単行本化!” 以前読んだ漫画、久々に読み返した。 合理的な管理社会が行き着く最終地点として、「意識」が不要とされる。確かに意識がなければ、完全に合理的で調和のとれた世界になるのかもしれない。不幸を感じようもない。 でも客観的に見ると、ディストピアにしか見えない。 幸福は認識を通して存在するのか、認識と独立して存在するのか、という議論を思い出した。 https://bc-liber.com/blogs/bf6cbb9b657d https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC-1-%E3%82%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%89%E5%B7%B7-%E6%96%87/dp/404104068X焼肉屋の前で臭いだけ嗅がされてるような食い足りなさヒトナー 屋宜知宏starstarstarstar_borderstar_border阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)人とケモナー(異形)の対比と言うモチーフの一貫性と、それがヒロイックな他作品に比べると主題に置かれている点での目新しさがあるが、『アイアンナイト』が人間にエス(フロイト)を、ケモナーのユキにスーパーエゴを対比させるような鮮烈さがあったのに対し、そのような強烈さやそれに匹敵する丁寧さが無いので、発想は面白いが良くも悪くも食い足りないと言った感じ。<<2021222324>>
最後の終わり方以外はザ少年漫画でめちゃくちゃ好きでした。最後の最後でえ!?(悪い意味で)ってなりました。今までの戦いとは!? 小学生の時に出会った作品で思い出もある為この評価ですが、もし何の思い出もなく大人になって初めて読んでいたら星は2程度です。笑