少年マンガの感想・レビュー7866件<<2223242526>>トンチキすぎて気持ちいいアリスがヒーロー ともながひできstarstarstarstarstar野愛昭和のドタバタラブコメと女子プロレスが合わさってトンチキ面白漫画になっている!! リアルさとか辻褄とかそういうのを全部無視してる感じが気持ちいい。 親戚の家に居候することになった少年ヒロ。美人姉妹がいるらしいと期待していたけれど、ヤンチャな女子プロレスラー姉妹とのドタバタ生活が始まってしまった!! このプロレスラー姉妹、いきなりヒロにラリアットするし、不良に絡まれて思いっきりスープレックスしてるし、素人にそんなことするやついないだろ!とツッコミたくなる。いやまあ昭和ならあるのか……? 急に海女さんと戦ってたりするし、なんかもうプロレスって何?っていうかストーリーって何?って感じでずっとハチャメチャ。 逆にこういうのが読みたかった!伏線回収とか感情の揺らぎとかそういうのじゃないときもあるもんね!うーん...ふつう...魔術ギルド総帥~生まれ変わって今更やり直す2度目の学院生活~ 望月秋五郎starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ元魔術ギルドの総帥で最強クラスの主人公は未来の自殺した男の子身体に転生 いじめられてた子の身体に最強の魔術師が入り、クズみたいないじめっ子の貴族たちに痛快復讐して、2度目の人生を謳歌!な内容 ありがちな内容で普通かなぁと... まだ始まって間もないので、今後の展開がどうなるか次第ですが、現状では個人的に盛り上がる要素は少なめかと 復讐痛快系だがそれを結構引っ張ってる感じがするのがなんとも... 今後の展開を待ちつつ読んでいこうかと思う親愛なる隣人 #読切応援ヒトナー 屋宜知宏starstarstarstarstarNanoタイトル通り(想像つきやすいかも)なお話だけど、生きていくうえで大切なことだったり可愛い可愛いトネリコさんの描写がしっかりとあって良作も良作でした。最高。トネリコさんがマジで可愛くて好きです。 ヒトであるヒトシとトネリコをはじめとするケモたち、種族が違えど手を取り合っていけるのだと希望の持てる作品。かつ、尊い作品です。トネリコさんの叫び最高。赤べこになるくらいに首を振って共感しました。ヒトもケモも愛しいんじゃい!闇の土鬼の感想 #推しを3行で推す闇の土鬼 横山光輝starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ いつ読んでも無茶苦茶面白いな。マジでこれしか言えないくらい全てがいい ・特に好きなところは? 全てが良いが戦いだけでいう特に好きなのは四天王編。四天王よりもただ強いのではなく状況をうまく使って勝ちやすい状況を作るところと最後。終わり方はあらゆる漫画の中で屈指の好きな終わり方だ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 以下の記事を読めば闇の土鬼の良さはわかりますが記事を読むだけではなく是非読んでほしい。そして輪の左兵衛のかっこよさを味わってほしい https://manba.co.jp/manba_magazines/14475 ケモナー漫画ヒトナー 屋宜知宏名無しストーリー上はケモノ側がヒトを愛でる「ヒトナー」が描かれますが、この漫画はヒトが読むので結局はケモナーに刺さる漫画になっている。トネリコさんの可愛さやばい。「バカにされるために生まれてきたんじゃない」ピアス 本田三五starstarstarstarstarnyaeこれは…噂に違わぬ名作。普通に生きてるだけなのに、たまに理不尽に向けられる悪意に立ち向かう勇気をもらえる。バカにされてるな…ってときでも、ここで怒りをあらわにしたら大人気ないかなと思うけど、怒っていることをちゃんと相手に伝えるのは大事なことだな。ストーリーと描写にこだわりを感じる作品半人前の恋人 川田大智starstarstarstarstarkumaいきなり本筋とは関係ない話をします。 眼鏡をかけている人ならわかると思うんですが、度が強い近視のレンズを通すと、顔の輪郭線がレンズの中だけ本来より内側に見えるんですよね。 それを新太郎(主人公)の顔がどれだけ小さいコマでも忠実に描こうとする川田先生のこだわりがすごく感じられる作品です。 単行本巻末のアシスタントさんへの謝辞も、作業していただいた箇所のページ数と何コマ目かまで記載されているところからもこだわってるなーという印象です。 美大志望の新太郎と、代々続く太鼓職人を継承しようとする響子が、不器用だけどお互いを思いやっていて、そんな二人がかわいらしく美しい世界だと思います。 今後の進展が楽しみです。 変わりたくないし、変わりたい。まい子と池田 青木ミズ名無し骨が浮き出るほど痩せている身体を褒められることも、幼なじみに「昔からかわらない」と言われることも、いまの彼女には必要なんですね。もちろん心配にはなるけど、いつか彼女には誰になんて言われようと自分がいちばん元気でいられる状態を自分で作れる人になって欲しい。画力高めファンタジー望まぬ不死の冒険者(ガルドコミックス) 中曽根ハイジ 丘野優 じゃいあんstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ異世界ファンタジーの中でも画力が高く、しっかりファンタジーしてる作品の1つ ダンジョンの探索中にふとした事件でスケルトンになってしまった主人公、人里にも降りれず魔物を倒して進化を目指し、人としての体を取り戻す為に日々ダンジョン生活を送っていく タイトルの通り不死の身体を得つつも、人と魔物の狭間の葛藤があってなどなど、異世界ファンタジーとして重めで厚めの設定 なんだけど、個人的には途中から盛り上がりに欠けてきたのがちょっと残念... 楽しめはしたので今後の展開に期待したい劇場アニメ化ー!!ルックバック 藤本タツキ名無し楽しみだ〜 https://www.youtube.com/watch?v=6pKt9OsxwWc かわいいあったかい眠いねむれる友達 古目印箱starstarstarstarstar野愛かわいい〜あったかい〜!!ここから始まるほのぼの百合睡眠漫画読みたい。 登校したら自分の机で寝てる子がいて、起こすついでに悩み相談しちゃうだけのお話。 一瞬で終わるけどかわいいしあったかいし、この子たちの普段の様子がもっと見たい。寝てる女の子が好きな人は読んでみてっぱ沼駿先生は最高超巡!超条先輩(読切) 沼駿名無し※ネタバレを含むクチコミです。感想幽霊さんと不良A 鴉月ルイ名無しヒプマイのコミカライズをしていた作者さんで、絵はきれいでカラーも鮮やかですごく上手い。ストーリーは事件発生→解決まであまり心が揺さぶられる展開がなく、絵は上手いのでうまいこと話を盛り上げればもっと人気出そうなのでもったいない印象。 気になることが多すぎて入り込めなかったユイチと花 國安ユウキ名無し※ネタバレを含むクチコミです。好きフタヨミの贄 徳嶺伊三見名無しセギは可愛いしハサクはいい男(*¨*) キャラが凛としていて清潔感のある世界 イティハーサ思い出した漫画家に愛されてるマンガマカロニほうれん荘 鴨川つばめstarstarstarstarstar_borderかしこ漫画家ってマカロニほうれん荘好きじゃないですか。なんでだろう?と長いこと疑問に思っていたので読んでみました。実際に読んでみて最初に感じたのは絵のセンスがよくて無茶苦茶カッコいいです。これは手塚治虫や鳥山明のように時代を越えて受け入れられるレベルだ!!と感じました。次に感じたのはストーリーの合間に突然始まる寸劇のスピード感ですね。嫁姑ネタなんて今でもよく使われてるし、テンポ感でいったらマカロニほうれん荘の方が断然いいかも。読み終えると言動の過激さなんかが一周回ってすごく新しく感じたので、令和にアニメで復活したらすごく楽しいかもしれないと思いました。漫画家に愛されてるマンガってこういうことなんですね。 新たなる遺志を継ぐ、高校野球物語 #1巻応援十五野球少年漂流記 白井三二朗starstarstarstarstar_border兎来栄寿『カノジョは絶対、ボクのこと好きなはず』や『Dear Monkey 西遊記』の白井三二朗さんが描く、新たな野球ストーリーです。 白井三二朗さんといえばどちらかというとかわいい女の子を描くイメージが強かったのですが、2021年に読切「邪神打線」を描いていることもあり野球マンガを描きたい想いが強くあったのかもしれません。 タイトルだけ見ると「15人の野球少年が異世界転生して野球するのかな?」と思う方もいるかもしれませんが、純粋な野球マンガです。ただ、近年また新しい野球マンガがたくさん登場していますが、本作も切り口は独特なものとなっています。 30年以上の高校野球監督歴の中で3校通算22回も甲子園に出場し全国制覇も成し遂げた名将・大倉祐一。そんな大倉が率いる名門校・東王を、かつて公立校として追い詰めた県立大江山高校のピッチャーであった若林耕一郎。 そのふたりが、100年女子校として続いてきた博愛学舎が共学化するに際して新設される野球部で全国制覇を目指していきます。 そこまでは良いのですが、新チームを発足しようとした矢先に大倉のガンが再発して帰らぬ人となってしまいます。「大倉さんがいるなら新設の野球部でも」と入学しようとしてくれていた新入生も、半分以下になり残されたのはたった14名。 若林はそれでも残ってくれた者たちを大倉が残した50年分ノートを元に指導していこうとするも、肝心の中身の字のクセが強すぎて解読が困難であるという問題がありました。 そこに断片的に描かれた「部員全員がマウンドに立てることを目指す」という新たな野球の構想の実現に向け、チームをマネジメントしていくこととなります。 ピッチャーが野球において特に大切であるというのは、多くの人が納得するところでしょう。だからと言って全員を大谷翔平選手とまではいかなくとも投げて打てる選手にするというのはなかなか大胆な発想で面白いです。なぜ名将がそんな発想に至ったのかを読み解いていく、ある種のミステリ的な楽しみもあります。 野球マンガですが、監督側の苦悩も多く描かれており、硬式と軟式出身者の確執、陸上しかやってこなかった者や性格に難がある者など一筋縄ではいかないチームをまとめていかねばならない難しさが描かれています。 指導者側のキャラクターとしては、かわいい見た目でありながらセパタクローとスカッシュで日本代表を務め女子ラグビーを全国優勝に導いた責任教師・吉島苺もいい味を出しています。メンターとしての有能さと、プライベートの抜け感のバランスが良いです。 グラウンドを見たときの感想であったり、セルフマネジメントのシーンであったり、エピソードでそれぞれのキャラクターを描いていくのが上手いので14人それぞれの掘り下げが深まったらこのチームをとても好きになれそうです。 偉大な先人の遺志を受け継いでそれが大成するのかどうかという視点のウェイトもあり、従来の野球マンガとはまた違った部分で楽しめる新たな高校野球譚です。センスオブワンダー未来さん 新谷明弘タキシードは明日に舞う少し不思議系SF、アイデア1発!て感じ。 電子知能と人間で政党が別れてるとことか人口生命体反対のデモとか面白い切り口だなとは思ったけど奥行きがあまりなくて残念。海中で人間のケアする機械の虫が廃棄される話はオチも良かった。ハッピーバースデー、さよならハッピーバースデー、さよなら 瀬尾知汐starstarstarstar_borderstar_border寸々絵上手い。こういうダークめなやつ得意そうなのでもっと見たいかも。 女友達女友達 椎彩人starstarstarstar_borderstar_border寸々変な漫画!だけど面白い。 最後上手いことまとめようとしたがために、途中の情報量が多くなっちゃってる気がした。「クラゲの骨は青」感想クラゲの骨は青 追本ニーナ何とも意味深なタイトルだ。そもそもクラゲに骨は無い。この得体の知れなさが、しかし読んでみると妙にしっくりくる。 物語全体を覆うヒリヒリした痛みや不安に煽られるように、ページを捲る手はどんどん早くなっていく。…結局ひとは得体の知れないものに対して、恐れを感じながらも惹かれてしまうものなのだ(笑)。通過儀礼みたいなグリーンピースの純情 戸部じろstarstarstarstarstar_border野愛彼女に聞かない男が悪いとか、彼氏に言わない女が悪いとかそういうことじゃない。どっちかが悪いと断罪できたら簡単だけど、人間関係ってそうじゃない。 好きな人の好きなものを知って、それに染まっていく最中は楽しかったり気持ちよかったりする。合わせてあげてるとか無理してるとかそういうつもりなんてなくて、喜んでくれたら嬉しくてなんでも共有したくなる。 だからお互い気づくのが遅れたりする。相手は、自分は心から笑えてるかな、当たり前のことが見えなくなってしまう。 気づいてお話しすればいいだけなのに、人間って難しい。 こういう経験を経て、みんな前を向くんだよなあと思った。 「弐瓶勉が描くファンタジー」に望む物が満載 #1巻応援タワーダンジョン 弐瓶勉starstarstarstarstar_border兎来栄寿「弐瓶勉が描く迷宮探索ファンタジー」。 男はこういうのを渡しておけば喜ぶんだよフェルン、とフリーレンも言いそうな勢いの作品です。 私は制約と誓約によりここ数年ゲームを死ぬほど我慢し続けているのですが、家族がとても楽しそうに隣で『シレン6』をやり続けているのに遂に負けて3時間だけ遊んでしまいました。最初のダンジョンをクリアして、久々のゲームの″味″にカイジが労働明けに飲んだビールくらい犯罪的に脳に熱く沁みました。 ローグライクであれ、『ドルアーガの塔』であれ、『スペクトラルタワー』であれ、『煉獄』であれ、『メイドインアビス』であれ、未知と危険がひしめく迷宮を一階層ずつ踏破していくものは無条件で堪らなく大好きです。ましてや、それを『BLAME!』や『バイオメガ』の弐瓶勉さんが描くとなれば。 しかし、弐瓶ファンとしては読み始めてすぐに「あれ、画風が違う?」と違和感を抱きました。直近の『大雪海のカイナ』と比べても、主線が非常に太くラフになっています。もしかすると、多くの箇所が一発描きなのかなとも思わせられました。体調的な問題で無理なく描ける画風を模索しているのか、ページ数を描くために作画カロリーを下げているのか、世界観に合わせ敢えてこういう形を取っているのかは解りません。 本音としてはもっと本気で描き込まれていたら更に凄いものになるだろうなとは思いつつも、元々の画力が高いのでラフな画風でも十分に魅力的であることは確かです。そして、何しろ旧来のやや硬派で仄暗いファンタジーとの相性が抜群です。「竜の塔」が見開きでバーンと出てきたときに否応なく高まるテンション。言葉ではなく絵で世界観を叩きつけられるこの感じ、昂ります。 ボス級モンスターの造形なども流石で、それぞれの階層のボスの見開き登場シーンなども根源的な恐怖を呼び覚ますかのように悍ましく、それ故に魅力的です。亜人系のキャラクターの造形センスも流石で、弐瓶勉さんの良さが溢れ出しています。 『タワーダンジョン』という、シンプルでストレートで無骨なタイトル。そこに求められるものが間違いなく詰まっています。 元々ゲーム的な魅力もあった弐瓶さんが描く、ハードな世界観のファンタジー。読んでいる間は非日常的な空間へと誘ってくれます。弐瓶ファンにはもちろんのこと、強大な敵が跋扈するダンジョンでの冒険のワクワク感を味わいたい方にもお薦めです。全裸になったり、イチャイチャしつつバトルしたり。アンデッドアンラック 戸塚慶文starstarstarstarstar_borderゆゆゆヒーローのアンディは、スーパーサイヤ人3のような顔面と肉体とオールバック。 ひょろっとした健康そうなイケメンと思っていたキャラクターはヒロインの風子だった。 全裸にならない方法ができても、気がついたらまた全裸が標準になっている、全裸系キャラクターのアンディ。 第一話では、読者がまだノリを掴みきれていない中、スッポンポンのまま女の子に迫る状況をつくりだし、一般人に警察へ通報されていて、笑ってしまった。あからさまに危険な状況だから、通報した人はすごく正しい。 その後も油断したらアンディは風子の胸を触ってたり、風子にキスされたり、抱きつかれたり、首をちょん切られていたり。 二人の掛け合いが素敵だなーと思っている間に、互いを思う気持ちと、風子の強さはどんどん強くなっていっていて。 ウオオオオと熱高まったところで第一部完。 続く第二部は各キャラクターに焦点が当たっている。 まさか、仲間を増やすために、宇宙へ行ったり、天下一武道会したり、学園モノになったり、ラーメンバトルをしたりするとは思わなかった。 ストーリーは進んでいるんだけど、展開がとても自由。発想力がすごい。 私は戦うだけの漫画はすぐに飽きてしまうのだけど、飽きさせてくれない。 よく話題に上がっている理由がよく分かる。 そして、第一部よりいろいろ強くなった風子のヒーローっぷりたるや、恐るべし。 たらし気質はそのまま、男前。男前というか、てやんでい。 守られるだけじゃないのよ、という存在感に年月の重さを覚える。みていない間に何があったんだろう。 あと、グッズってあるのかなと思って調べたら、アンディのモザイクTシャツが出てきて、笑ってしまった。ちょっとほしい。<<2223242526>>
昭和のドタバタラブコメと女子プロレスが合わさってトンチキ面白漫画になっている!! リアルさとか辻褄とかそういうのを全部無視してる感じが気持ちいい。 親戚の家に居候することになった少年ヒロ。美人姉妹がいるらしいと期待していたけれど、ヤンチャな女子プロレスラー姉妹とのドタバタ生活が始まってしまった!! このプロレスラー姉妹、いきなりヒロにラリアットするし、不良に絡まれて思いっきりスープレックスしてるし、素人にそんなことするやついないだろ!とツッコミたくなる。いやまあ昭和ならあるのか……? 急に海女さんと戦ってたりするし、なんかもうプロレスって何?っていうかストーリーって何?って感じでずっとハチャメチャ。 逆にこういうのが読みたかった!伏線回収とか感情の揺らぎとかそういうのじゃないときもあるもんね!