記憶の中のきみへ (単話)

記憶の中のきみへ (単話)

なぜ今になって私の前に現れたの――!?カリスの前にかつての恋人アレッサンドロが現れた。彼はイタリア名門のマッターニ家の伯爵。出会いは2年前のスキー場。セクシーな容姿に生気に満ちた緑色の瞳、そして何よりも情熱的な彼にカリスは瞬く間に恋に落ちた。この幸せはずっと続く…そう信じていたのに、彼はカリスの不貞を疑い冷酷なまでにあっさり捨てた。過去の苦い思い出に不安を募らせるカリスに、彼は以前と変わらない甘くとろけるような強引なキスを仕掛け!?

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ベネチアの夜に燃えて (単話)

ベネチアの夜に燃えて (単話)

一夜だけでいい。自信に満ちた魅力的な女性になれたら。内気なティナはベネチアの仮面舞踏会で悪魔的な魅力の男性と出逢い、純潔を捧げる。「仮面はつけたまま。名前を明かさないことにしよう」甘く耳元でささやかれ、過ごした魔法のような一夜。翌朝、ひと目素顔を見たいと眠る彼の仮面をそっとはずすと――まさか初めての男性が兄の仇敵ニコだったなんて! 皮肉な運命に愕然とし、何も言わず逃げだす。だが2か月後、ティナはその身に小さな命を宿していて…!?

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星と砂の夢 (単話)

星と砂の夢 (単話)

「フレイザー・マロリーが砂漠へ調査に行くそうだ」父の顔は輝いている。その砂漠にある壁画の写真があれば父の研究は真の完成をみるのだという。それを聞いたコリーは年老いた父の代わりに調査隊に志願することにした。しかし、ふたつ問題があった。父とフレイザーの間には昔いさかいがあったこと。フレイザーは女性と働く気がないこと。それなら偽名を使って男性になりすますわ! 元モデルで長身のコリーはうまく変装して調査隊に採用されたけれど…!?

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初恋相手の兄に嫁ぎました

初恋相手の兄に嫁ぎました

「約束するよ椿(つばき)、俺が君を幸せにする。そこから連れ出すから」愛する落花(らっか)との束だけを頼りに生きる身寄りのない少女・椿。十年後、約束どおり落花は椿を迎えにきたがなぜか椿は違和感を感じ…。

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Let it be-素直に愛せない私たち-

Let it be-素直に愛せない私たち-

「傷も後悔もなく、私たちは別れられる」 芸能事務所で働く杏珠は、元彼からの電話に出続けている。全てを忘れて前へ進みたいけれど、ひどい別れ方をした罪悪感や彼に支配されていた10年という月日に捕らわれて、その一歩が踏み出せずにいた。そんな苦しい日々を送る彼女に救いの手を差し伸べてくれたのは…かつて自らがスカウトした俳優の律だった。「俺はあなたに恋してる」真っすぐに思いを伝えてくれた律と付き合う事になっても、杏珠は傷つけ合う恋愛を恐れてしまい――素直に愛せない、不器用な男女の恋物語。

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大富豪の甘美な罠 (単話)

大富豪の甘美な罠 (単話)

ラナは失意のどん底にいた。夫と愛人の乗った車が事故に遭い、夫は即死。愛人は瀕死の重体で、しかも臨月間近だという。さらに夫の詐欺容疑が報道され、ラナは破産寸前で屋敷を追い出されてしまう。マスコミの取材攻勢で憔悴するラナに救いの手をさしのべてくれたのはイタリア人大富豪ラファエル・ロッセリーニ。頼もしい胸に思わずすがりつきそうになるが、彼の正体はなんと夫の愛人の兄! ラナは気がつかなかった。彼の甘いキスで復讐劇の幕が開いたことに…。

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シチリアからの誘惑者 (単話)

シチリアからの誘惑者 (単話)

ジャンカルロは、義兄が経営する会社の重役用ルームに入ると、若く美しい赤毛の女性に目を止めた。あれが社長秘書のナタリア・デイトン――義兄の愛人ともっぱらの噂で、僕の姉を苦しめている女か。一方、ナタリアは自分をじっと見据えているジャンカルロの視線に怯えていた。彼は誤解しているわ。私は彼の義兄の愛人ではないもの。でも、それを口に出せない理由があるのよ――ジャンカルロは決めた。金を渡すより愉しい方法で、彼女を問い詰めてやろうと。

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最後の子爵 1 (単話)

最後の子爵 1 (単話)

ロンドン社交界の名うてのプレイボーイのラリーは、田舎の牧師館を訪れ、珍しく深酔いをして目が覚めた。ところが隣にはその屋敷の娘のジェーンが寝ていた。身に覚えのないものの、世間体のためにあわただしくジェーンと結婚式を挙げた。牧師の娘と放蕩子爵。正反対のふたりは、ぎくしゃくしてばかり。そんなある日、ラリーの大叔父が遺した屋敷を相続するため、ふたりはその屋敷に向かう。だが、たどり着いたところは、怪奇小説に出てきそうな、ホラーな屋敷で…!?

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屈辱のレッスン (単話)

屈辱のレッスン (単話)

モデルのアリシャは有名化粧品会社のキャンペーンガールに抜擢された。依頼主は有名カメラマンのロス――5年前の忌まわしい思い出が蘇る。田舎娘だったアリシャはスーパーモデルに憧れてロスの事務所に押しかけ、お金に物を言わせてカメラテストを受けた。その態度に反感をもったロスの屈辱的な要求に、アリシャは羞恥心をはぎ取られ、誇りを踏みにじられてスタジオから逃げ出したのだ。なぜ今さら私を起用したの? あの屈辱に満ちたテストの続きをするつもり!?

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眠れないシンデレラ (単話)

眠れないシンデレラ (単話)

女性パイロットのベサンは、自らの操縦で中東の国キシャリに飛んだ。シーク・ラシドに彼の婚約者を送り届けるため、そして、キシャリで失踪した父の行方をつきとめるために。だがラシドの婚約者は出発前に逃げ出していた。すると彼はベサンに傲慢に言い放つ。「君に身代わりになってもらおう」強引な要求に戸惑うベサンだったが、代わりに父捜しに協力してもらうことで承諾した。けれど、この婚約がお芝居だとわかっていても、彼の炎のような情熱に心乱されて…。

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もう一度会いたくて (単話)

もう一度会いたくて (単話)

ナニーのステイシーの依頼主はハンサムで仕事中毒の会社社長ルイス。3週間のスペイン旅行中、シングルファザーのルイスの双子の息子の面倒をみるという仕事内容だ。6歳になるやんちゃ盛りの双子は若いステイシーの手にはとても負えないだろう――そうルイスは思っていた。ところが、彼女はたちまち子供たちをとりこにしてしまう。一方、ルイスも明るくて愛情深いステイシーに惹かれそうになるが、彼の身に起きたある悲しい過去の出来事が、それを許さなくて…。

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エロティカの誘惑 (単話)

エロティカの誘惑 (単話)

彼の冷たい指先は私から拒絶の意思を奪ってしまう――古書店で働くジョーンは、セクシーな男性との過激な愛を描いた官能小説<エロティカ>に夢中になっていた。そんな彼女の前に、まるで小説の主人公のように魅力的な男性ブライスが現れる。たくましい長身に鋭く光る瞳。彼にひと目で惹かれたジョーンは、彼の滞在するホテルまで古書を届けることに…。けれど思いがけず部屋に閉じ込められ、彼と<エロティカ>と同じように甘く刺激的な情事をすることになって…!?

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月の砂漠の花嫁 (単話)

月の砂漠の花嫁 (単話)

ローレンは砂漠の国アル・シャフィークに旅立った。そこは、かつて亡き祖母が若い頃国王と秘密の恋に落ちた場所。その国王から贈られたという祖母の形見のメダリオンを携えて、砂漠を進むローレンだったが、突如砂嵐に見舞われてしまう。目覚めると、そこは王宮の寝室だった。ローレンを助け出してくれたのは、国王に仕えているというラフィ。どこか高貴なオーラをまとうハンサムな彼に、ローレンの胸はざわついた。だが彼は、なぜか深く鋭いまなざしを向けて…!?

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打ち明けられない恋心 (単話)

打ち明けられない恋心 (単話)

看護師のセリーナが働くロンドンの病院に、オランダ人のロレンスが事故で入院してきた。セリーナは入院初日から求愛されるが、どこか彼を信用できず、ロレンスの従兄で医師のヘイスに相談に乗ってもらっていた。ヘイスの気配りに慰められるが、この想いは好意なだけ…と、言い聞かせて、セリーナはロレンスと結婚するつもりでオランダに渡った。だが、そこで待っていたのは手ひどい裏切りだった。すると、途方に暮れるセリーナの前に、心やさしいヘイスが現れ…!?

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シンデレラを愛した大富豪 (単話)

シンデレラを愛した大富豪 (単話)

恋愛に臆病なフィービーは決意した。運命の人を探すから男性と親密になれないのよ。今だけの理想の男性を見つけるわ! 狙いを定めたのは評判のプレイボーイ、ペイス。男らしく危険なほどセクシーで、笑顔がたまらく魅力的。そんな彼と、ひょんなことから一緒に生まれ故郷へのロングドライブをすることに。彼と接近するチャンスだわ。胸を高鳴らせ、甘い誘惑に身をまかせるフィービー。もしかして、これが本当の恋なのかも…。しかし、彼には驚愕の秘密があって!?

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最後の子爵 2 (単話)

最後の子爵 2 (単話)

世間体のために憧れのラリー子爵と結婚したジェーン。だが、自分の容姿に自信のもてない彼女は、いまだに名目上の妻のままだった。そんな時、ラリーは大叔父が遺したイングランド北部のクレイヴァン・ホールを相続するため、ジェーンを連れて屋敷に向かった。着いた屋敷は荒れ放題で、しかも怪奇な出来事が連続する。使用人たちも恐れるなか、ジェーンだけはこの屋敷が妙に気に入っていた。どんな困難にも立ち向かう彼女の姿に、ラリーの心も微妙に変化し始め…!?

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ボスと秘書の過ち (単話)

ボスと秘書の過ち (単話)

地味で仕事ひと筋の秘書カーラ。傲慢でパワフルな成功者である社長ブレイクにイタリア出張へとつれていかれるが、驚いたことに専用機でふたりきり。スイートルームの続き部屋をあてがわれ、ディナーでは豪華なドレスを与えられる。まさか私を誘惑しようとしているの? 支配的な母親に育てられ、自分の本当の気持ちは抑えつけて生きてきたカーラだったがブレイクによって心、そして欲望がじょじょに解放されていく。彼にとっては戯れの恋だとわかっているのに…!?

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伯爵夫人の条件 (単話)

伯爵夫人の条件 (単話)

ジュリアは親友の夫にしつこく言い寄られて困っていた。手ひどく振ってやりたいのだが、それでは親友のルーシーを傷つけることになってしまう。今日もパーティーのときに部屋に誘われ、困っていた。そんな時、突然ふたりの間に割って入ってきたのは、ジュリアと犬猿の仲のサイラス。伯爵家の御曹子で、美術財団の会長だ。彼は彼女も気があるのだろうと軽蔑をあらわにしてくる。怒って否定する彼女に彼が提案してきたのは――「僕の恋人を演じて追い払えばいい」

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ギリシアの騎士 (単話)

ギリシアの騎士 (単話)

頭上で稲妻が光ったその瞬間、ボディガードの煽情的な瞳が見えて、王女シャンタルの体を官能の電流が貫いた。王室専用機が不時着した小島でふたりきり。彼は私に怪我がないか確認するため肌に触れているだけ…。けれどその行為は、シャンタルが夫を亡くしてから封印してきた感情を刺激した。「ここには誰もいない」ボディガードの危険な甘い囁き…。王女は誘惑に抗えず、ついに禁じられた一線を越えてしまう!! それが残酷な未来を招くとは思いもよらずに…。

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明日なき二人でも (単話)

明日なき二人でも (単話)

ゾーイは大富豪オスカーの娘として優雅に暮らしてきたが、自分がオスカーの実子でないと知ったときその世界は崩壊した。「バルフォア家の娘」という肩書き以外の自分の価値を見いだせず、夜な夜なパーティーに溺れるゾーイ。そんな時に出会ったのが、賑やかな会場のなかでひとり陰りをたたえるマックスだった。夢のような一夜をすごしたあと、マックスはゾーイに言い放った。「帰ってくれ。2度と会いたくない」はたしてふたりの恋は? 心に傷をもつふたりの、愛と再生の物語。

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波打ち際のシンデレラ (単話)

波打ち際のシンデレラ (単話)

冷徹な実業家ダリウス・ファルコンは最近疲れを感じていた。彼が事業の失敗の末に降り立ったのは太陽が輝く自然美しい島。公私ともに人生最悪の日を迎えたはずのダリウスだったが、救命隊のボランティアをつとめるハリエットと出会い、いつしか心が軽くなるのを感じはじめる。島での高揚した空気のなか「恋人になってほしい」と請うダリウスに、喜んで受けるハリエットだったが、実はその願いにはファルコン家の事情が深く絡んでいて…。現代のシンデレラストーリー!

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恋人 買います (単話)

恋人 買います (単話)

独身主義をつらぬくケートは家族にすら同性愛者だと誤解されてしまう始末。そんな彼女が偶然救った男性ロイは元フットボール選手のスター! しかも今はジゴロ!? 一緒に帰省する恋人もいないケートに彼の口から出た言葉は「僕を雇ってみないか?」。家族の目にうんざりしていたケートは、恋人役を演じるロイとともに帰省する契約を交わす。彼とはあくまでも恋人のふりをするだけ。絶対にそれ以上の関係にはならないという決意とは裏腹にケートの心は揺れ動いて……。

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踏みにじられた薔薇 (単話)

踏みにじられた薔薇 (単話)

15年前、サマーは義父に恋人ザックとの仲をひき裂かれた。屋敷に閉じこめられている間に彼は強姦罪で刑務所に送られたと、あとで聞かされた。そのザックが億万長者となってルイジアナに帰ってくるなんて…!? 彼は私や家族を恨んでいるに違いない。案の定、ザックに雇われた弟の不法行為を見逃すかわりに彼は非情な条件を出した。「かつての罪を償うため、君にはしばらく僕と暮らしてもらおう」女優となったサマーを手に入れ、スキャンダルを打ち消すというのだが…!?

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愛を願いし王女 (単話)

愛を願いし王女 (単話)

モーガンアイル国の王女メリッサは和平のため、これまで対立していた隣国トーマスアイルを訪れた。初めての大役に緊張する彼女を温かく出迎えたのは、穏やかな翡翠の瞳が印象的な次期国王クリス王子だった。しかも2週間の滞在中はクリス自らエスコートをしてくれるという。魅力的で親しみやすいクリスに、メリッサの心は瞬く間に奪われた。しかし、この時メリッサは知らなかった。彼のやさしさの裏には残酷な目的があるということを――。

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