パーマネント~まんがの詰め合わせ~

パーマネント~まんがの詰め合わせ~

作家の持つ表現欲のいっちばんコアな部分を、できるだけナマに近い状態で読者の元へ届けたい―― そんな思いを込めて発足したIIKICOMIX rareシリーズから、愛らしい独特のキャラクターで人気の岩岡ヒサエが登場! とれっとれの最新作から代表作『土星マンション』の姉妹作に、“ダーク”と“エロス”に挑戦した意欲作、さらに著者版まんが道(!?)初のエッセイまんがほか多数収録した全6編+αの大充実の短編集。

ゴーマニズム思想講座 正義・戦争・国家論  自分と社会をつなぐ回路

ゴーマニズム思想講座 正義・戦争・国家論  自分と社会をつなぐ回路

ウサン臭い「正義の思想」を徹底的に分析!!「脱正義論」「従軍慰安婦問題」を中心に、個とは何か、歴史とは何かを考える鼎談本。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

【マンガ訳】太宰治

【マンガ訳】太宰治

時代を超えて愛され続ける太宰治の傑作短編を、気鋭の漫画家たちが独自の解釈で【マンガ訳】(コミカライズ)。波瀾の生涯を駆け抜けた無頼の天才に捧げるオマージュ。豪華執筆陣が描く、新たな「太宰」の世界。「姥捨」×岡田屋鉄蔵(「ひらひら 国芳一門浮世譚」)、「恥」×マキヒロチ(「いつかティファニーで朝食を」)、「悶悶日記」×うめ(「大東京トイボックス」)、「親友交歓」×羽生生純(「恋の門」)、「皮膚と心」×坂井恵理(「ヒヤマケンタロウの妊娠」)、「ダス・ゲマイネ」×旅井とり(「めしばな刑事タチバナ」)、「誰も知らぬ」×あさのゆきこ(「閃光少女」)、「葉」×サダカネアイコ(「青春デンデケデケデケ」)。さらに、原作となった小説を「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」でおなじみの渋谷直角が解説(渋谷直角「太宰治に高校時代傾倒したけど酔ってただけであんまりよくわかってなかった男による解説」)。原作に忠実に描かれた作品もあり、現代版にアレンジした作品あり、そして…原作をとどめないくらい大胆に意訳した作品ありの読みごたえある一冊。太宰治にハマった、ハマっている人も、一度も読んだことがないという人も楽しめます。そう、太宰治……「かれは、人を喜ばせるのが、何よりも好きであった!」(「正義と微笑」より)。

人類は衰退しました のんびりした報告

人類は衰退しました のんびりした報告

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。この7月からアニメ放送開始の田中ロミオ・作の大人気ライトノベル『人類は衰退しました』(ガガガ文庫刊)を、新鋭・見富拓哉が独自の解釈でコミカライズ。原作ともアニメともひと味もふた味もちがった、不思議な空気感があふれます。「コミックアライブ」にて連載中の吉祥寺笑氏の漫画による『人類は衰退しましたようせい、しますか?』(メディアファクトリー刊)とあわせて、原作ファンなら絶対にそろえたい一冊です!

躍らないなら死ねばいいのに

躍らないなら死ねばいいのに

1つの出会いから始まった、ダンスに賭ける青春!! 中学1年生の頃、全校生徒の前で踊ったダンスで大恥をかいて以来、トラウマで3年間引きこもりになっていた高校1年生・有頂天キズナ。そんな男の子が、ある日ネットで見たダンスグループ「D+(ディープラス)」の「躍らねぇなら今すぐシネ!!」の言葉で一念発起!! でも、彼らは既に解散していて。。。今、引きこもり男子が未来への扉を開く!!

チャタレイ夫人の恋人

チャタレイ夫人の恋人

スコットランド中部に領地を持つ男爵・クリフォド・チャタレイの元に嫁いで来たコニイ。だがヨーロッパが戦火に包まれ、たった1ヶ月の蜜月でクリフォドは戦場へ。半身不随の姿になって帰ってきた。それでも貴族の誇りにこだわるクリフォドは、小説や事業に没頭し、妻の労わりさえ寄せ付けない。チャタレイ家の跡継ぎを生むため、貴族階級の恋人を作れとまで言った。身の置き所をなくしたコニイは、屈強な肉体を持つ森番のメラーズに、いつしか惹かれていく…。美し過ぎるポルノ、ヨーロッパ階級社会を鋭く抉った古典的名作をどうぞ。「第一章コンスタンス・チャタレイ夫人」「第二章生還」「第三章孤独の日々」「第四章看護人ボルトン夫人」「第五章チャタレイ夫人の恋人」「第六章希望」「第七章階級」「第八章醜聞(スキャンダル)」「終章再会」を収録。

闇の逃亡医

闇の逃亡医

昭和52年、東都大学附属病院でがん患者が次々と突然死した。極秘裏に新抗ガン剤「キロイド」の臨床治験で患者がモルモットがわりにされていたのだ! この事実を突き止めた若き医師・倉石は、何者かの手により殺害される。そして、倉石の親友・渡(わたり)は、事件解明のため、キロイド入手に奔走するが…!?

不安ガール

不安ガール

マイナス思考で人とのコミュニケーションが苦手なOL(=著者)の不安ばかりの日常を綴ったエッセイ漫画。「この主人公(=著者)、ムカつきますね」(20代女子編集部員Y)、「すっごく共感する!自分を見てるみたい」(30代女子編集部員S)。賛否両論の不安作、ご一読下さい。

みちくさ日記

みちくさ日記

13歳の若さで「ちばてつや賞」を受賞し漫画家としてデビューするも、ほどなく精神科病院に入院……病院から通う学校生活、農作業に盆踊り、ボクシング部入部、デイケアで輪投げの日々、元カレの逮捕・出所・プレハブ暮らし、新しい診断、脱腸、恩師との再会……著者・道草晴子が歩んできた15年以上にわたる途方もない“人生の道草”と、再び絵筆を執るまでの涙と笑い、そして再生の記録。「トーチweb」での連載時から、漫画、文学、音楽、現代美術、音楽、医療、福祉、教育の分野でも大きな反響を呼び、多くの現役クリエーターが注目する、ノンフィクション漫画の最前線!! ★坂口恭平、佐藤龍一、曽我部恵一、高浜寛、ちばてつや、tofubeats、野中モモ、深町秋生、山田参助ら、各界の第一線から称賛の声が続々と! ・ぐっとくる…窓からの青の色すごくいい色。(坂口恭平) ・ユーモアがあってものすごく面白い。ブルースが聴こえる。(佐藤龍一) ・素晴らしい。(曽我部恵一) ・他人事と思えない。私は晴子ちゃんを応援する。(高浜寛) ・漫画描くのやめないで頑張って、偉いぞ!(ちばてつや) ・良いと感じました。(tofubeats) ・本物の才能を確信した。(野中モモ) ・これはハード&面白い!(深町秋生) ・とても“良い意味”での成長譚!(山田参助) ★世代や職業、性別を越えて“ハマる”人が続出! ・死ぬほど笑って死ぬほど泣いた(看護師 35歳) ・病院内が「LOVEマシーン」でブチ上がってるのとか、壮絶(大学生 21歳) ・道草さん、どんな社会人よりマトモだと思う(主婦 55歳) ・今まで読んだ中で一番パンクな漫画!(会社員 29歳) ・医療・福祉関係者にとって考えるべきことが沢山詰まった作品(介護士 42歳) ・ボクシング部の先生の熱血指導、何度読んでも笑う(塾講師 28歳) ・「保護就労」と「障害」の意味、もう一度考え直したくなった(精神保健福祉士 36歳) ・恩師との再会の場面、涙なしには読めない(小学校教諭 27歳) ・あ、これ、ガチな人だ……(アルバイト 28歳) ・この絵! この字! この線! 全部ヒドいのに、どうしようもなくクセになる!(会社員 43歳) ・恋人のプロフィールが衝撃的すぎる!(薬剤師 28歳) ・道草さんが今、漫画を描いていることが嬉しい(公務員 36歳) ・なんて幸せな結末だろう!(会社員 33歳) ……ほか多数!!