ウルティモ・スーパースター

ウルティモ・スーパースター

退屈な高校生活を捨て、「るちゃプロレス」に飛び込んだ三波が、謎の多いプロレスラー「ウルティモ・スーパースター」に魅了されていく。強さとは?自由とは?仮面とは?プロレスとは何なのか?幻の青春マンガ「江戸川ハートブレイカーズ」の著者が描く、泣けて笑えるプロレス漫画!!

ゼンマイ仕掛けの犯罪白書

ゼンマイ仕掛けの犯罪白書

ある日、公園でベンチに座っている老人が通勤途中のサラリーマンに声をかける。その老人は、サラリーマンが帰宅する時間も同じ場所に座っていた。サラリーマンが老人に近付いていくと、老人は鞄のなかから一本の包丁を取り出す。そして、「これで何ができると思うかね?」と問うのだった。次の日、サラリーマンは老人の横に座り、いつも乗るバスを見過ごし、老人に包丁をもう一度見せてくれと頼む。そして、これで何ができると思うかたずねた。「何でも」と答える老人。老人の持っている包丁に惹かれてやってきたのはサラリーマンだけではなかった。やくざに殴られた若い男、母親に嫌気のさした高校生。彼らが老人のベンチに集まった日、老人は幼稚園児のスクールバスに乗ろうと言い出す(第1話)。▼幼稚園児を人質にバスジャックした4人は大通りにバスを止め、警察だけでなくマスコミにも姿をさらしていた。しかし、幼稚園児達は怖がるどころか、老人の「何でも願い事がかなう」という言葉に信じて、楽しんでいた。子供達の最初の願い事はトイレ付きのバスに両親が乗って近付くことだった。警察側は老人を除く3人の身元が判明したものの、何の目的でこの誘拐が行なわれたのかもわからず、園児が人質ということもあって手をこまねいていた。そこへ老人達から第2の要求が発せられた。止っているバスの向いにある銀行に対して3億円を払えと言うのだ(第2話)。

牛男くん! カムバック

牛男くん! カムバック

もし、あなたの親友がウシだったら……可愛さ余って肉さ百倍!?話せるウシと肉好き少年のアブナイ友情。ギャグ以外無添加!ハマリ度100%!月刊誌『潮』に連載中の、知る人ぞ知る4コマ漫画がファンの要望にこたえ、ついに単行本化。『牛男!』シリーズの第1回からもれなく収録。伝説の4コマ『すてきなオカン』もここでしか読むことができません。

さんきゃくイーゼル

さんきゃくイーゼル

個性豊すぎな(!?)3人の女子美術部員の日常を描いた、学園コメディー。部室にサンドバック、部活中に鍋パーティー、油壺マニアの部長……こんな美術部あり!?アートに正解はない!前代未聞の美術部を覗いてみませんか?これぞ、だらだら青春ストーリー!!『めがもの!』とのコラボ作品も収録!

マシン・命

マシン・命

油まみれの栄冠――世界の自動車王・本田宗一郎の少年時代の熱い涙と生き様。その感動の物語をバロン吉元が懇切丁寧に、かつ愛情たっぷりに描いて話題をさらった好編だ。伝記という作品の性格上、一方的に主人公におもねるような作品もまま見受けられるなか、そこはさすがに天下のバロン吉元先生だ。マンガ本来の面白さ、特有の味わいも存分に味わわせてくれる。マンガ大好き人間も十分満足できる仕上がりなのだ。

ハートランド物語

ハートランド物語

原宿のシンボルであるブティック「ハートランド」の御曹司が、ヤクザ達から原宿を守るために奮闘する青春ストーリー。ジュニアと呼ばれる原宿ハートランド三代目・大空夢彦(おおぞら・ゆめひこ)は、女達からのデートの誘いに見向きもせず、土曜日の1/4マイルパーティへ。そこで、絶妙なバイクテクでレースに連勝を続ける夢彦だったが、ヤクザのポルシェターボを相手に勝負をすることになって……!?

龍王伝

龍王伝

極悪非道の清軍から民衆を救う少年・龍王(りゅうおう)の活躍を描いた歴史アクション。17世紀中頃、清が支配する中国で、明を取り戻そうとする人々を匿っていた少林寺の門前で、背中に天翔ける龍のアザがある赤子が捨てられる。そして千年に一度現れ、王道楽土をつくる伝説の龍王だとして、赤児(あかご)は上人より龍王と名付けられる。その15年後、上人より下山を許された少年・龍王は、清軍から民衆を守るように命じられ……!?

はじめましてのシルヴァンドル

はじめましてのシルヴァンドル

困っている人の前にふらっと現れ、その悩みを打破するための道具を渡す謎の少女「シルヴァンドル」。“旅の商人”と自称するその少女はある所では『天からの幸運』と、またある人には『全てを狂わせる災いの神』とも呼ばれている。そんなシルヴァンドルがある日、地球の少年の前に現れて──?

ゲロゲロプースカ 新装版

ゲロゲロプースカ 新装版

「ゲロゲロ」は「子供」、「プー」は「未来」、「スカ」は「死」。デビューから『あの日からのマンガ』(第15回文化庁メディア芸術祭入賞)など、つねに漫画表現の極北を拓きつづける天才が、チェルノブイリ原発事故から想を得て学生時代から描きたいと念じていた幻の最強作の新装版を電子化。笑いと涙、生と死、明日への意志…「新しい」時代を生きるすべての人々に贈る、哀しくも美しい漫画の花束。

ザ・グレート・セレクション・オブ・スズキ

ザ・グレート・セレクション・オブ・スズキ

本書は、月刊アフタヌーン連載の『スズキ』およびその前身作品『金太郎のうた』からけっこう適当に、あのね、セレクトした傑作選です。一応、掲載時の古いものから順に並んではいますが、別にどこから読んでいただいてもアレですから。そいで、悲しいとき、イライラしてるとき、ヒマなとき、頭を使いたくないときなんかに読むといいっつうかね。満員電車の中で読むと、うしろの人が笑いだしたり怒りだしたりするので危険。