あらすじマスターズ最終日。最終組で遼と回るタイガー・ウッズは完璧なプレーを崩さないが、遼もキャディの稔と素晴らしいコンビネーションを発揮し、タイガーに食らいついていく。そんな遼を直接激励しようと会場に足を運び、近づいたのは、かつての遼の師匠・猪俣プロだった。最近不運続きの猪俣は、自らを“貧乏神”だとこぼしていたが、遼の足を引っ張らないのだろうか。キャディを務める稔は気が気でならないのだった。