あらすじ

身体が3インチ(=約7センチ)まで縮んでしまった日本人留学生ヤマトたちは元に戻る方法を探そうとする。そんな中、肉食昆虫「オオスズメバチ」が現れて… 切り抜けることができるのかーー!?
3インチ 1巻

7センチ男女の縮小化サバイバル 日本人留学生ヤマトは、カリフォルニアの片田舎で一人寂しく大晦日を迎えようとしていた。そんな中、アメリカで数少ない友人クリスに年越しホームパーティへと誘われる。戸惑いつつも、内心楽しみに感じつつ、パーティに参加。そこで出会った可愛いエマ、変人ぽいけど物知りなロランと共に楽しく過ごしていたその時、……ブツンッ―― ヤマトの意識が途切れる。気がついたヤマトの眼前には、異常な光景が広がっていた。

3インチ 2巻

7センチ男女、縮小化サバイバル! 日本人留学生ヤマトは年越しホームパーティーで気を失い、気づくと身体が3インチ(=約7センチ)まで縮んでしまっていた。元に戻る方法を探すべく、生物学者のロラン、その妹エマ、パークレンジャーのアリーナ、親友のクリスらと一緒にパーティー会場であるキャロル邸を探索する。そんな中、屋外からスマホの着信音らしき音が聞こえてくる。ヤマト一行は、いよいよ家の外へ足を踏み出す…

3インチ 3巻

身体が3インチ(=約7センチ)まで縮んでしまった日本人留学生ヤマトたちは元に戻る方法を探そうとする。そんな中、肉食昆虫「オオスズメバチ」が現れて… 切り抜けることができるのかーー!?

3インチ(4)

身体が3インチ(=約7センチ)まで縮んでしまった日本人留学生ヤマトたちは、遂にキャロル邸から脱出する。元に戻る方法を探そうとする一行の前に、最強の外敵が現れる。それはポーラという人間の子供… ヤマトたちは無事に切り抜けることができるのか――!?

3インチ(5)

7センチ男女、縮小化サバイバル! 通常サイズの子供・ポーラによってトイレに流されてしまい、仲間たちとはぐれてしまったヤマトは、同じく7cmまで縮小化した心理学者・ボドローと行動を共にすることに。二人はボドローの隠れ家に向かうため、深い森の中を進むが、スカンクや猛禽類といった野生動物に行く手を阻まれる… ヤマトは無事に切り抜け、仲間の元にたどり着けるのか――!?

3インチ(6)

7センチ男女、縮小化サバイバル! 疲れを癒やす為、手作りのツリーハウスで休むヤマトたちは、そこで同じサイズに縮んだ人間と出会う。歪んだ思想を持つギルバートとクリスをも圧倒する格闘術を持つラザロ。二人の横暴にヤマトたちはどう対応するのか――!?

3インチ(7)

7センチ男女、縮小化サバイバル! ロランの伝手で協力してくれそうな「普通サイズの人間」の元に向かうヤマト達。そこには不思議な雰囲気を持つ下着姿の女性・ニッカが下着姿で待ち構えていた。「協力するかどうかはロラン次第」と怪しく迫るニッカのその条件とは――

3インチ 8巻

7センチ男女、縮小化サバイバル! 遂に自分たちの「元の身体」があると思われる研究所にたどり着いたヤマト達。元に戻る方法を探っていると、ロボット掃除機が起動しヤマトとクリスが吸い込まれてしまう。密室。二人きり。脱出方法を模索するヤマトに対し、クリスは衝撃の告白をする――

3インチ 9巻

7センチ男女、縮小化サバイバル! 妻のキャロルから金銭的援助を受けていたハロルドは彼女の言いなりだった。「このままでは友達が、ロランが危険に巻き込まれてしまう…」 罪悪感で揺れるハロルドはヤマトに告げる。「キャロルは…君たちを…殺そうとしている…」 遂に小型化の謎が明らかになる第9巻!

3インチ 10巻

7センチ男女、縮小化サバイバル! 自らの素直な思いを伝え、クリスを改心させたヤマト。キャロル邸から脱出を図る二人だが、目の前に“絶望”が立ちはだかる―― 堂々完結の第10巻!

3インチ

実在の昆虫と戦いながら犯人を探すサバイバルホラー!

3インチ 多口はじめ
たか
たか

気弱な主人公もパニックホラーもたくさんあるけど、留学中の学生が主人公という設定はすごく珍しくて面白い! 留学中のアメリカで馴染めずにいた大学生の主人公は、勇気を出して年越しホームパーティーに参加するが、カウントダウンが終わった瞬間に意識を失ってしまい、目が覚めると身体が3インチ(7cm)になっていた。家アリや猫すら命を脅かす状況で、何者かがパーティーの参加者のペットである世界の昆虫をカゴから逃していて…というあらすじ。 1巻の表紙にあるように、人んちの猫に命を狙われるシーンがとても現実味があってメチャクチャ怖い!あとアリに襲われるシーンは漫画だとわかっていてもギョエーッとなる…。 また体が縮んだことでただ不利になるのではなく、「高いところから落ちても平気」、「筋力20倍」などのメリットをあるのが単純じゃなくていい。 カリフォルニアの虫や動物が次々敵として登場するので、アニマルドキュメンタリーを見ている感じで楽しめる。 実在する虫(主人公たちにとっては巨大生物)とバトルをしながら、味方の中に潜んでいる犯人探しをするスリル最高です…! https://www.urasunday.com/3inch/comic/58764.php