あらすじ時は大正。読書が好きな引っ込み思案の女の子・小町ユキは憧れの女流作家・東紅子と出会い、生まれて初めての恋を知る。真っ直ぐに紅子と向き合おうとするユキだったが、過去の傷を抱えたままの紅子はその眩しさに怯え、ユキを拒絶してしまう。そんな中ユキに見合いの話が持ち上がり…。時代に引き裂かれながらも狂おしく惹かれ合う「お姉さん×少女」大正百合ロマンス、完結。
最初は作品のファンとして先生に好意を持ったところから徐々に百合の様相を呈していく様子がゆっくり丁寧に描かれている。公式の紹介文にあった"大正百合ロマンス"という言葉が本当にピッタリな作品。 1巻の最後でちょっとミステリーっぽい展開をチラ見せしてたけど、私知ってる。これ、シリアスと見せかけて結局なんでもないっていう風になるヤツだ、間違いない。 1巻まで読了