あらすじ

埼玉県民もそうでない人も必読!! ご当地ほのぼのコメディ♪埼玉県は行田市、自分に自信が持てない白鳥小鳩と何かとポジティブな姫宮アグリ、そして東京から転校してきた東上みなとの女子高生トリオが、ご当地ネタをからめつつも、誰もが経験する青春を、謳歌する。第1話では、埼玉貧乳問題に迫る3人だが――。
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 1巻
埼玉県民もそうでない人も必読!! ご当地ほのぼのコメディ♪埼玉県は行田市、自分に自信が持てない白鳥小鳩と何かとポジティブな姫宮アグリ、そして東京から転校してきた東上みなとの女子高生トリオが、ご当地ネタをからめつつも、誰もが経験する青春を、謳歌する。第1話では、埼玉貧乳問題に迫る3人だが――。
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 2巻
何事にもいまいち自信が持てない主人公・白鳥小鳩。彼女の友達は、神社の娘でポジティブな姫宮アグリと、東京からやって来た天然娘・東上みなと。埼玉の片田舎で3人がおくる、青春日常コメディ♪第2巻では、秩父の芝桜や、スーパー銭湯、地元のお祭りなどが登場!
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 3巻
いまいち自分に自信が持てない主人公・白鳥小鳩。彼女の友達は、神社の娘でポジティブな姫宮アグリと、東京からやって来た天然娘・東上みなと。埼玉の片田舎で3人がおくる、青春日常コメディ♪第3巻では、初の東上家や、行田のホタル、ハイソな町・浦和、そしてついに池袋が登場! さらに、小鳩と東上兄が再会して……!?
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 4巻
いまいち自分に自信が持てない主人公・白鳥小鳩。彼女の友達は、神社の娘でポジティブな姫宮アグリと、東京からやって来た天然娘・東上みなと。埼玉の片田舎で3人がおくる、青春日常コメディ♪ 第4巻では、ご当地ファミレスるーぱん、さいたま水族館などが登場! そして、夏休み前に3人は……。
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 5巻(完)
いまいち自分に自信が持てない主人公・白鳥小鳩。彼女の友達は、神社の娘でポジティブな姫宮アグリと、東京からやって来た天然娘・東上みなと。埼玉の片田舎で3人がおくる、青春日常コメディ♪ 第5巻では、夏休みに県内各地へ遠征! 熊谷・長瀞・山田うどん・東武公…etc そこにある幸せを確かめる最終巻♪
ポンコツ魔王の田舎暮らし

ポンコツ魔王の田舎暮らし

魔界にて最強の存在である魔王。しかし、コミュ障の魔王は平穏を求めて現代の田舎へ移住。動物たちが言葉を発しないため、ここにはコミュ障しかいない天国だと思い込むものの、現地住民と接触し……。魔力は最強、コミュ力は最弱。コミュ障魔王のひきこもり譚! 電子書籍版では、雑誌掲載時と同様に一部ページをカラーぺージで収録!
魔王様、投了です

魔王様、投了です

女子高生と魔王が、将棋で勝負! 将棋部部長の鳩森のもとへ、(自称)最強の魔王がやってきた。 「最強過ぎて退屈じゃ――」そう言う魔王のため、鳩森は対局を提案する。 将棋は初めての魔王。だけど自信は満々。 はたして、魔王は将棋で女子高生に勝つ事が出来るのか!? 『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』(新潮社)の、渡邉ポポが描く将棋コメディ読切16P!
試し読み
小倉アンのおいしい生活。

小倉アンのおいしい生活。

自由奔放なアン、しっかり者の妹・ノラ、変わり者のお母さんと優しいお父さん。埼玉県秩父市で暮らす、四人家族の楽しくておいしい毎日。明日試したくなる小さな工夫やアイデア満載! サイダーの爽快な飲み方/お歳暮ハムの一味違う調理法/最強のねるねるねるねの食べ方 浴室のイーハトーブ/お家で本格バイキング/平日昼間の温泉/コンビニのタピオカに隠された真実 etc…
ふらら一人でできませんっ

ふらら一人でできませんっ

「トイレも行けない」「登校もできない」「ゲームも買えない」「自己紹介もできない」「宅急便も受け取れない」「一人で帰れない」「ジュースも買えない」「ヘアサロンも行けない」「食べ放題も取りにいけない」「プレゼントも買えない」「うまく喋れない」。なーんにもできない女子高生のふららちゃんは、今日もなーんにもできませんっ!
埼玉の女子高生ってどう思いますか?
あの日見た山車(ダシ)の名前を僕達はまだ知らない。
埼玉の女子高生ってどう思いますか? 渡邉ポポ
六文銭
六文銭
小生、埼玉県出身である。 しかも、秩父という、ど田舎出身だ。 秩父といえば「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)の舞台となったことで、有名になってしまった秩父だ。 このブームから数年後くらいに帰郷したことがあり、 その日は秩父で、、、、否、日本でも有名な三大曳山祭「秩父夜祭」の日だった。(誰も知らないというツッコミはご容赦いただきたい) 三大曳山祭と豪語しているわりには、いつ始まったか定かではないというアバウト加減が「言ったもん勝ち」という勢いを受けなくもないが、少なくとも100年以上は続いてる歴史と伝統のある祭りで、この日ばかりは、人より猪のほうが多いと言われる秩父も「休日の新宿アルタ前くらい」に人が増える。 そんな歴史ある秩父夜祭に、数年前に久々に訪れた自分は驚いた。 全て「あの花」で埋め尽くされていたのだ。 出店はもちろん、神輿や山車のてっぺんには「あの花」のキャラ「めんま」が設備されている。 しかも、その「めんま」、なんと片手を上げて天を仰ぎ、ラオウよろしくばりのいっぺんの悔い無しポーズをしているではないか。 え?こんなシーンありましたっけ?と。 何も知らない大人たちが、文字通り「とってつけた感」をうけてゲンナリした。 長くなったが、何が言いたいかというと、埼玉とはつまるところそういう県だ。 何もないのだ。 何もないから、とりあえず流行にはのっとくし、それの前では歴史なんてどうでも良くなるのだ。 アニメの聖地が多い~なんて言われるて、スグ乗っかっちゃう。 (決っして「あの花」をディスっているわけではないので悪しからず) 本作は、そうった埼玉県民の自虐とか自虐とか自虐とかが満載で、 同郷のよしみとしては「みなまでいうな」と思いながらも、つい全部読んでしまった。 ただ、埼玉県民以外読んでも「?」になりそうなほどニッチなものがあり、読者ターゲットが大丈夫かなと心配になりますが、他県の方も、上記のようにこういう県なんだということを理解しながら読むと面白いかもです。 埼玉は東京都に隣接しているからといって決して都会ではないし、なんなら東京は埼玉県民にとって魑魅魍魎が跋扈する魔都だから恐怖の対象でしかない。 東京のベッドタウンとなり、県別のGDPでは東京、大阪、愛知、神奈川に次いで5位の埼玉。(ただし、4位の神奈川には約10兆差という超えられない壁があることはここだけの秘密。) それでも、この都会なのか田舎なのか、なんなのかわからない埼玉はこれからも変幻自在に変わっていくのでしょう。 ちなみに、田舎の友人によると、ブームが去った後は、めんま神輿はなくなったようです。 以上、現場からでした。