インターハイ埼玉県予選2回戦で栄学園と激突した春日高校。鉄壁の守備を誇る栄学園を相手に苦戦を強いられる中、新戦術“偽サイドバック”と途中投入された國仲との1年生コンビで、ゴール前のチャンスを迎えた柚樹(ゆずき)。だが、その前に立ちはだかるのは世代別日本代表GK(ゴールキーパー)・三星(みほし)! さらに不調に沈み抑え込まれていた春日高校のキープレイヤーの一人であるドリブラーの太刀川(たちかわ)もまた、静かに覚醒の糸口を探りもがき苦しむ…! 残り時間も少ない中で次のゴールを奪うのは果たして誰か!? 打倒4強を目指した戦いも、ついに決着の時――!! 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ高校サッカー物語(バトルアウト)、第11巻!
苦しみながらも、柚樹(ゆずき)&國仲の1年生コンビの活躍や、不調から脱却した太刀川(たちかわ)のゴールにより鉄壁の守備を誇る埼玉4強の栄学園を撃破した春日高校。次なる対戦相手は、戦術マニアの甲斐航(かいわたる)が率いる埼玉の強者・浦川高校! 春日高校のポジショナルプレーを崇拝しており、研究し尽くした浦川がとった作戦はなんと“オールコートマンツーマン”! パスを繋いで崩すスタイルの春日はパスの出し所を潰され苦戦をする。さらにキープレイヤーまでに成長した柚樹は、後半開始早々にベンチに下げられて…。柚樹の身に一体何が!? そして絶対的苦境に春日高校はどう戦うのか…!? 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ高校サッカー物語(バトルアウト)、第12巻!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ヤングジャンプ連載時はなんとなく読んでいて、Webに行くんだ。ふーんじゃあすぐ終わるのかなと思っていたら続いていたの知った。で完結したので読んだがまとめて読むと期待以上に面白かった。各自の立場、チーム内の立場、過去の話がうまく組み合わさっていて良かった ・特に好きなところは? 最終巻まで読んだあとに読む最終巻のカバーを外した時の文章。あと17巻の途中から絵がかなり変わった感じがした。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 連載中に読んでいた方には最終巻まで読むのをお勧めします。飯野大祐の他のマンガがあったら読みたいね