掲載誌情報ビッグコミックスペリオール小学館2024/11/22住みにごり/劇光仮面/名前のない病気/らーめん再遊記/バンプアー/地蔵癒し/れんげとなると!/トリリオンゲーム/フールナイト/永世乙女の戦い方/ガイシューイッショク!/咲宮センパイの弓日/太陽と月の鋼/編集の一生/たかが黄昏れ/MOONLIGHT MILE/ボクらはみんな生きてゆく!/銀平飯科帳/機動戦士ガンダム サンダーボルト/むかしのはなし/味いちもんめ 継ぎ味/大人の青春くん/フットボールネーション/残響/JKキングダム 東京/味いちもんめ 藤村便り/コンビニの清水/
作品情報著者天野茶玖arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベルビッグコミックスペリオールarrow_forward_ios掲載誌ビッグコミックスペリオールarrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_ios
スペリオールの読切。 高校の弓道部で百発百中ゆえに羨望の眼差しを一身に集める咲宮先輩。 そんな憧れのかっこいい先輩に声をかけられ休日に渋谷の道案内を買ってでる後輩たち。 そこで目撃するのは切符すら買えず改札すらまともに通れない、普段の部活中の凛々しい姿からはかけ離れた非常識で天然なおとぼけ姿だった。 そして彼女の渋谷での目的地とは・・・。 雲の上の人だった先輩の意外な一面を目撃した後輩たちは、さらに辿り着いた目的地から幻滅し、そしてその姿すらも実際は想像からかけ離れたものであったという内容をコミカルに描いている。 読んでいる側に構えさせないゆるさとコミカルさ、ふとした瞬間に垣間見えるシリアスさなどは石黒正数先生や小田扉先生にどこか通ずるものがある面白さだ。 これからの作品にどうしても期待してしまう。