あらすじアツシの憧れの女性は、陽の光に弱く、食事もあまり摂らない。そして時々血を吸う吸血鬼。台風の夜を共に過ごし、確かに近づいたはずのちづるとの距離。しかし夏の終わりが近づいたある日、彼女の口から事件について明かされる――!?近づいたと思えば、離れていって、また追いかける。歪な愛の深みに嵌る日陰限定純愛ミステリー、第3巻。