あらすじ同居する従姉・こころへの想いを抑えきれなくなり、家を出た将真。それから1年。久しぶりに故郷に戻ってきた将真は、暴走しがちな感情を抑えることを学びながら、少しずつ平穏な生活に向けて歩き出していた。これまで自分を傷つけてきた人々への復讐は、自分が幸せな姿を見せること。そう信じて努力する将真が手に入れたものは――?
読んでで暗くて怖いなって気持ちになってしまったのが正直な気持ちです。 都丸家の皆が闇を抱えている。お母さんもこころも将真も、優も。 どこかで弱音を吐ける場所が人がいれば何か変わっていたのかな。でも問題はそこじゃない気もするし、、考えちゃいましたね。 人間の心の黒くてダークな部分が、美しい絵もあってかゾッとさが増した気がした。