あらすじ

龍守の秘密…それを知るために訪れたのは学園内にあった秘密の研究所だった。そこにはサインシステムを提供している六合と篠ノ女と名乗る研究員たちがいて…。龍守が存在する意味、そして、学園が行っている研究の全貌がついに明らかになる! 高山しのぶが描く、劣等生たちの物語第4巻!
未完成サイコロトニクス(1)【イラスト特典付】

紅葉台高校。ここは優秀な生徒が集まる全寮制の国立高校。しかし、それは上級生だけの世界。下級生は「檻」の中の囚人のようなもの。その事実を知った俺達は…。人間はいつも欠点を持ち、未熟であり未完成、これはそんな愛しい貴方達が殺し尽くされるまでの物語…。『あまつき』の高山しのぶ先生が描く完全新作が待望の単行本発売!

未完成サイコロトニクス 2巻

全寮制の国立高校、紅葉台高校。そこは、優秀な上級生と問題児の下級生に分けられた学園だった。授業をサボったことで呼び出された龍守達は、それぞれの担当生と対面する。主犯と見なされた龍守は、個別に担任である織部に呼び出されるが、山奥の孤立した集落で育った龍守には、団体生活はできないだろうと言われる。それを悲観できないことこそが龍守の癌だと告げ、学校を壊してしまえとサイン用の改造チップシールを渡されるが――? 徐々に明らかになる龍守の異常性と動き出した物語から目が離せない、第2巻!!

未完成サイコロトニクス 3巻

内申点が著しく低い龍守達新入生に命じられた補習<特別生活指導>。その内容は、樹海の中で3日間生活するというものだった。サバイバル能力を駆使してキャンプを楽しむ龍守と牛島。順調に補習をこなすふたりの前に突然、同じく落第点の先輩・井上が現れる。一見フレンドリーで優しい井上だが、何やら怪しげな目的があるようで…? 学園の暗部が明らかになる第3巻!

未完成サイコロトニクス 4巻

龍守の秘密…それを知るために訪れたのは学園内にあった秘密の研究所だった。そこにはサインシステムを提供している六合と篠ノ女と名乗る研究員たちがいて…。龍守が存在する意味、そして、学園が行っている研究の全貌がついに明らかになる! 高山しのぶが描く、劣等生たちの物語第4巻!