東日本大震災と少年 寄っとでんせ

ひがしにほんだいしんさいとしょうねんよっとでんせ
著者:佐香厚子
最新刊:
2018/05/21
ひがしにほんだいしんさいとしょうねんよっとでんせ
東日本大震災と少年(1) 寄っとでんせ
東日本大震災と少年(2) 寄っとでんせ
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東日本大震災と少年 寄っ...
東日本大震災と少年 寄っとでんせ
佐香厚子
佐香厚子
あらすじ
岩手県宮古市に祖母と母と三人で暮らす11歳の少年・育(いく)は幸せな日々を送っていた――その日までは! 2011年3月11日午後2時46分、激しく、そして永遠に続くのかというほど長い大地震がその地を襲った。大人たちは過去の被害から「津波」が来ることも予見し速やかに非難を始めた、宮古の町はぐるりと頑丈な「防潮堤」に守られてもいた。すべては大丈夫なはずだった…しかし! 38.9メートル、ビル10階分もの大津波がそれらの対策を嘲笑うかのように街を、人を、大切なすべてを飲み込んでしまう――。自身も被災した作家が当時の体験を元に衝撃の現場と、苦難に立ち向かおうとする少年の姿を描く傑作!
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