舞台は京都の郊外・亀岡市にある女子高。写真部に所属する彼女達は、部活の先輩に夏のフォトコンテストに入賞するよう迫られるが、そこまでやる気はなくて…? 地元・亀岡での日常を女子高生達が自分のファインダーで切り“撮”っていく青春物語――。
舞台は京都の郊外・亀岡市にある女子高。写真部に所属する彼女達は、部活の先輩に夏のフォトコンテストに入賞するよう迫られるが、そこまでやる気はなくて…? 地元・亀岡での日常を女子高生達が自分のファインダーで切り“撮”っていく青春物語――。
青春漫画の旗手が贈る思春期の眠れない夜。『富士山さんは思春期』『猫のお寺の知恩さん』で一瞬のきらめきのような思春期を描ききったオジロマコト最新作は、能登を舞台に描かれる“眠れない”高校生の思春期の夜。不眠で悩む男子高校生・ガンタは同じ悩みを抱えるイサキと出合い、放課後に学校の今は物置になっている天文台で、つかのまの眠りと、秘密を共有するという不思議な関係が始まる…… 読めば明るく笑えて、そして彼らと一緒に心地よい眠りに誘われます。そしてまっすぐに、男の子と女の子の、友達から恋愛への初々しさを描きます。<あなたの眠れない夜にも、きっと意味がある>日本人の4人に1人は睡眠障害を抱え、10代の不眠症も急増していると言われる現代、くたびれているのに眠れない、つらくながい夜に「もうひとりぼっちじゃない」と言ってくれる作品です。※インソムニア=不眠症
根暗で猫背(そして巨乳な)自分が好きじゃない女子高生のミトがお隣のお姉さんに誘われたのはファインダー越しの世界!? 一眼カメラから新しい世界を見て一歩踏み出そう! ヤマノススメのしろが描くガールズホビーコミック!
北陸新幹線開通を祝してスタートした注目作品コミック・映画同時発売&公開!! 金沢城、兼六園、茶屋街、尾山神社――数々の歴史的名所の撮影を通して女子高生・夏目花菜が成長していく物語。将来への不安、友情、母親との確執など、10代ゆえの葛藤。カメラ片手に今、自分さがしの旅がはじまる。実写映画 ※金沢の現役女子高生中心キャストで映画化!! 2月3日(土)ロードショー詳細は金沢シャッターガール公式映画サイトをご覧ください!! ★単行本カバー下イラスト収録★
大都市――そこは人間の欲望が異様なボルテージで渦巻くコンクリートジャングルだ。その中で法と秩序を守るべく、今日も奮闘する警察官たち。街の治安と自分の生命を守る拳銃を抜くたびに、ホルスターで擦れた照星は銀色に輝いていく……。欲望と死が隣り合わせのアメリカ大都市で戦う警察官の姿を描いた、新谷かおるのポリスアクション傑作集!
彼女に、彼女は恋をする。あかりの心は、捉えられた……二眼レフを構える美少女・ユキの瞳に。高校3年生になった春、深山(みやま)あかりは、代わり映えしない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・仙堂(せんどう)ユキと出逢い、くすんだ毎日が、とたんに輝きはじめる。奔放なユキに振り回されるうち、あかりの「好き」という気持ちが高まっていき――。
特別な写真家としての才能があるわけでもないし、 人一倍のカメラへの情熱があるというわけでもない。 ネコの写真を撮ろうかな、程度の気分で写真部に 入部した女子高生4人組の物語。 あまりヤマとかタニとか多くはないストーリーだが それならそれで淡々とした日常ドラマかといえば、 写真部の部長は女子高生でありながら 戦場カメラマン志望だったり、 いかにも「こち亀」の秋本治先生らしい ギャグ・キャラも何人か登場したりする。 なので日常系漫画とも評しがたい。 おかげで面白い漫画になっている部分はあると思うが。 カメラについてのマニアックな話も出てくる。 京都のフォトジュニックな街並み紹介もある。 とはいえカメラマン漫画にありがちそうな、 一生心に残る写真が撮れました、みたいなエピソードは 強く全面に押し出されてはいない。 むしろ偶然に取れた写真が評価されたり、 課題写真をこなすのにごまかしをしたり、 真面目に写真を撮っている人達からしたらオイオイと 言いたくなるような展開もあったりする。 もしかしたら秋本先生からしたら 「だって女子高生の日常なんてそんな感じでしょ」 ということなのかもしれない。 後々になって振り返ればかけがえの無いひと時だったとしても、 第三者から観たらただの日常。 常に全力でしたとか真剣でしたとか、 実は深かったとか愛が溢れていたとか、 そういうものでもないでしょ、でもそれもいいでしょ、 と秋本先生は言いたいのかもしれない。 そんな感じに達観した上で、そういう青春を良しとし、 あえてそういう世界を全一巻で描いたのかもな、と思った。