あらすじ

ナオとの甘いセックスを知ってから、他の男と一夜限りの関係を持つ気が失せてしまった俊。自分の心境の変化に驚きながらも、自然と足が彼の元へ向かってしまう。そんな中、ナオが俊へしてくれた“お詫び”とは――。
おあずけのキスのゆくえ(1)

「キスしながらイくの最高に気持ちいいんだよ。」俊(しゅん)は社内でも評判の敏腕イケメン編集者。どんなに仕事がハードでも爽やかで優しいと女子に人気だが、実は仕事のストレスを初対面の男と一夜限りの関係で発散する日々を送っていた。ある日、デリヘルサイトで顔が好みのタチ専キャスト・ナオを見つけて指名する。所詮は性欲の捌け口と割り切っていた行為のはずが、ナオの行動は意外なもので――…。デリヘル純情イケメン×セックス依存症編集者の過激でピュアなギャップ・ラブ!

おあずけのキスのゆくえ(2)

ナオとの甘いセックスを知ってから、他の男と一夜限りの関係を持つ気が失せてしまった俊。自分の心境の変化に驚きながらも、自然と足が彼の元へ向かってしまう。そんな中、ナオが俊へしてくれた“お詫び”とは――。

おあずけのキスのゆくえ(3)

とうとうナオの自宅に招かれることになった俊。ナオといると、自分がいつもの自分ではなくなってしまう気がする。セックスよりも緊張して、あたたかい、この気持ちは一体――。

おあずけのキスのゆくえ(4)

自宅に招かれた日以降、よそよそしいナオの様子に違和感を覚える俊。デリヘルの仕事も休んでいるし…と、心配と恋しさを抱える俊をよそに、同僚・吉川が動き出す――。

おあずけのキスのゆくえ(5)

俊に対して感じる自身の気持ちに整理がつけられないでいたナオ。――デリヘルと客。吉川から突きつけられる言葉に、心がざわつく俊。おあずけされたキスが行き着く先は――…? それぞれの思いが交錯する最終回。