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“視えちゃう”家族の怖くてふしぎなコミックエッセイ 著者のりかをはじめ、母、姉、果ては自分の娘たちも、ふしぎなものが視えちゃう霊感一家(父親を除く)。お化け屋敷だった自宅を浄霊して建て直し、一件落着かと思いきや、本人たちの「お持ち帰り」体質は変わらず…、家の中はもちろん、行く先々や職場でも、ちょい怖な体験は日常茶飯事。そして「死後の世界」に思いを馳せざるをえない出来事が起こってーー。プロの霊能者による、誰でもできる浄化方法も掲載! 【目次】第1章 私たちの事件簿再び /直角の女/誰もいない学校にて/暗闇廊下/G県の温泉/すれ違うナニカ/閑話休題 母の写真/運動会の神様 第2章 やっぱり幽霊屋敷? /除霊はしたものの/産後の邪魔者/ボーダーの男/嫌なおばちゃん/母を求めて/秋月せいら流 浄化方法 第3章 姉と祖母とせいらさん /姉のこと、祖母のこと/閑話休題 メイといちこのお話/ご先祖さまと“命”のこと
あれやこれや起きた話は他人事なら怖くないのだけど、夜中に読むと我が身に起こるのではと怖くなってくる。 怖い話というのはとても不思議。 「ある設計士の忌録」シリーズは平気なんだけどな。作中に登場する先生のおかげかもしれない。 いろいろ起こるのが当たり前過ぎて、高いけど高くないと思えたという除霊代。 いくらだったんだろう。 そしていつ守護霊をみてもらったんだろう。 断片的なストーリーの数々が、すごく実話っぽいなと思った。 視えるけどどうにもできないのは怖い。