あらすじ

『げんしけん』の木尾士目が描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声がコンプレックスの藤吉晃は、入学した工業高校で合唱好きの同級生・木村仁と出会い、合唱同好会を発足する。秋の文化祭を経て、新たなメンバーを加えパワーアップした同好会だが、折原の住む施設でのクリスマスコンサートで、藤吉と木村の関係を大きく変える出来事が起こる! 工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様、万感の最終巻!
はしっこアンサンブル 1巻

『げんしけん』の木尾士目が新たに描く工業高校×合唱の青春物語! 声にコンプレックスを抱える藤吉晃。声変わりから極端に低い声になった彼は、「声を使わない仕事に就けるかも」という理由もあって工業高校に進学した。しかしそこで、合唱部を作ろうと意気込む同級生・木村仁と出会う。木村は藤吉の声に魅力を感じ、「一緒に合唱やろう!!」と誘ってきた! リアルな工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル 2巻

『げんしけん』の木尾士目が新たに描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声にコンプレックスを抱える藤吉晃。工業高校に進学した藤吉は、合唱に意気込む同級生・木村仁と出会い、自分の殻をやぶろうと合唱に挑戦する! 不登校ぎみな幼なじみの日鞠との関係も改善し、金髪ヤンキーの折原やピアノ経験者の倉田など仲間も増えて、ついに合唱部が動き出す! リアルな工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル(3)

『げんしけん』の木尾士目が新たに描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声にコンプレックスを抱える藤吉晃。工業高校に進学した藤吉は、合唱に意気込む同級生・木村仁と出会い、自分の殻をやぶり合唱に挑戦する! 人数が揃って合唱同好会として正式に動き出した藤吉たち。まずはコンクールに挑戦しようと、曲選びや強豪校へ練習に出向いたりと奮闘は続く。リアルな工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル(4)

『げんしけん』の木尾士目が新たに描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声にコンプレックスを抱える藤吉晃。工業高校に進学した藤吉は、合唱に意気込む同級生・木村仁と出会い、自分の殻をやぶり合唱に挑戦する! 合唱同好会として活動を始めた藤吉たちは、ある日ヤンキー達にからまれ歌勝負をすることになった。お互いに「スピッツ」の曲で対決する! リアルな工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル(5)

『げんしけん』の木尾士目が描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声にコンプレックスを抱える藤吉晃。工業高校に進学した藤吉は、合唱に意気込む同級生・木村仁と出会い、自分の殻をやぶり合唱に挑戦する! 合唱同好会として活動を始めた藤吉たちは、Mコンという大きな大会に出場するため日々練習していた。ピアノ伴奏の倉田がケガをしたり、歌詞の解釈をめぐって大ピンチとなるが、ついに迎えた本番に思いっきりぶつかってゆく! 工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル(6)

『げんしけん』の木尾士目が描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声にコンプレックスを抱える藤吉晃。工業高校に進学した藤吉は、合唱に意気込む同級生・木村仁と出会い、自分の殻をやぶり合唱に挑戦する! 合唱同好会として参加する初のコンクール、Mコンを終え、舞台は夏合宿へ! 練習と夏の風情を満喫する一行だったが、文化祭で歌う4曲の曲選びが予想外の大難航! ピアニスト・栞音への恋心と、合唱への思いの狭間で悩む藤吉が選ぶ一曲とは――。工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル 7巻

『げんしけん』の木尾士目が描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声にコンプレックスを抱える藤吉晃。工業高校に進学した藤吉は、合唱に意気込む同級生・木村仁と出会い、自分の殻をやぶり合唱に挑戦する! 初めてのコンクール・Mコンと充実の夏合宿を終え、迎えた新学期の文化祭。端工に乱立するアカペラグループたちの、何でもありのアカペラトーナメントもいよいよ佳境! 着々と勝ち進む合唱同好会の前に、ついに木村の母・礼香が現れる! 音楽に対する考えの違いから、相容れない仁と礼香。合唱同好会の歌は、礼香の心にどう響くのか!? 工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様です!

はしっこアンサンブル 8巻

『げんしけん』の木尾士目が描く工業高校×合唱の青春物語! 低い声がコンプレックスの藤吉晃は、入学した工業高校で合唱好きの同級生・木村仁と出会い、合唱同好会を発足する。秋の文化祭を経て、新たなメンバーを加えパワーアップした同好会だが、折原の住む施設でのクリスマスコンサートで、藤吉と木村の関係を大きく変える出来事が起こる! 工業高校の日常と、歌で人の心が繋がってゆく青春模様、万感の最終巻!

はしっこアンサンブル

早く教えて欲しかった漫画…!苦くて熱いジュブナイル

はしっこアンサンブル 木尾士目
たか
たか

元合唱部としては絶対読まねばと思いつつ積ん読していたこの作品。んも〜〜!!ただただ最高でした。 主人公・藤吉晃(あきら)は声が低すぎることがコンプレックスな工業高校の1年生。彼と同じ1年生には合唱部を作ろうとする「並の精神力ではない」凄みを感じさせる男・木村仁がいて、毎日毎日昇降口で1人で歌っている。 理論的な発声・和音の知識を持つ仁は作中で少年探偵の「コ○ン」と呼ばれるけど、実際その精神力の強さは弱虫ペダルの坂道くんのよう。 なんというか…物事に本気の人間だけが見せる狂気じみた強いハートが仁の魅力で、彼を見ているとあっという間に作品に引き込まれていきました。 仁が主人公の名前を聞いて「三善晃みたいだね」と言った合唱部ジョークにはファミレスで読んでて噴きました!(曲集「生きる」大好きです…!) 工業高校の授業、個性的な友人、家庭環境、人体・歌唱の理論的な解説。 あらゆる要素がまさにハーモニーを作り出していて読み応えがあります。 1巻を読みながら2巻をポチって読破しましたが、2巻は予想だにしない壮絶な展開で圧倒されました…。 でも何より、その重い展開を合唱曲が理論と精神両面から救いをたらすという構成が最高でした!! 今度合唱部の同期と会うときは人数分用意して配ります。 (画像は1巻より)