あらすじ将来への漠とした不安や焦り、淡い性への目覚め、幻とも現実とも区別がつかない不思議な体験……誰もが通過するはずなのに、大人になると忘れてしまう。古都・京都を舞台に、子供と大人の間でゆらめく青年の繊細な感情を掬い上げ、リリカルに描いたタナカカツキの鮮烈デビュー作。約30年前に雑誌「モーニング」連載用に描きおろされた幻のカラー原稿十数点や、当時のネームなどの貴重な特典を多数収録した【完全版】!
完全版なんて出ていたんだ、と今更知りましたが電子のみらしい。思っていたよりたくさんのカラー絵が載っているのと、ネームにも興味があればこちらを買うのがいいと思いますが、個人的には紙で手元に持っていたいですね。そのくらい好きで、名作だと思います。