彷徨う霊の言葉を伝え、浄化する様を描く…《井口清満 もうひとつの心霊事件簿》 第5弾!!都内の一等地にも関わらず、相場よりも安くてキレイな物件。早速 友達を呼んで鍋を囲んだ後に怪異は起きた--『素敵な新居は事故物件』震災から10年の時を経て向かった東北の地。親友の家族の墓を訪れ、亡き妻と娘の言葉を届ける--『桜の木の下で会いたかった』自宅のリフォームを始めた頃から聞こえる足音…。やがて家の中を歩き回る黒い影を家族全員が目撃する--『首のない徘徊者』提携した会社から乗っ取りを画策されているという経営者の女性。身の周りで相次ぐ異変の背後にはかなりの力を持った“呪い師”が存在した。同業者・黄泉野(ルビ:よみの)真美の協力を得て敵に立ち向かう--『呪い師からの挑戦状』[前・後編]新しい電化製品が複数台同時に壊れ、電池を抜いたおもちゃが突然動き出す…。不気味な怪現象が次々に続く家--『埋められた木札』中古車センターに並ぶ数多くの車。その中の一台からただならぬ気配と強烈な血の臭いが発せられていた。--『事故車からの視線』『心霊浄化師 神楽京』シリーズ、惨慄の第5弾!!