実の父に殺されたカイトは異世界に召喚された。目覚めたカイトの前にいたのは「拷問姫」と恐れられる美少女・エリザベートだった。カイトはエリザベートから「執事」か「拷問」かの二択を迫られる。
十四階級の悪魔のひとり、『伯爵』の罠にはまったカイト。一緒にいた少年少女たちが次々殺されてゆくなか、たったひとり生き残った少女とともにカイトはエリザベートと再会を果たすが――。
最上位の悪魔『皇帝』と契約するヴラドに連れ去られたカイト。過去、エリザベートを【拷問姫】に育てあげたヴラドは、カイトにある取り引きを持ちかける――。