あらすじ

目が覚めると、身体だけが子供になっていた―― 灰島かなで 劇団員・25歳 桑田勇紀 バス運転手・30歳 2人はラブラブ同棲を満喫していた。でもある朝、かなでに起きた異変により、生活は一変する。原因も、大人の体への戻り方もわからず、あたふたする2人。昨日までは恋人・勇紀の身体を、心ゆくまでむさぼっていたのに、どんなにムラムラしても、Hは叶わず…! 舞台の上では老人にも幼児にもなれる。それがかなでの役者としての喜びだ。でも現実的に肉体を変えることなんて、できないはずなのだが…!?
さよなら、おとこのこ1巻

目が覚めると、身体だけが子供になっていた―― 灰島かなで 劇団員・25歳 桑田勇紀 バス運転手・30歳 2人はラブラブ同棲を満喫していた。でもある朝、かなでに起きた異変により、生活は一変する。原因も、大人の体への戻り方もわからず、あたふたする2人。昨日までは恋人・勇紀の身体を、心ゆくまでむさぼっていたのに、どんなにムラムラしても、Hは叶わず…! 舞台の上では老人にも幼児にもなれる。それがかなでの役者としての喜びだ。でも現実的に肉体を変えることなんて、できないはずなのだが…!?

さよなら、おとこのこ2巻

謎が少しずつ解かれてゆく「自分の恋心と向き合う」ことで勇紀と同棲し、性的にも充実した日々を送っていたかなでだが、身体だけ子供に戻ってしまい、頭も生活も混乱するばかり。こうなった原因を探ろうと、以前の記憶を呼び戻すうち、勇紀とつき合うことになった日のことや、脚本家としての才能不足に悩んだ日々が思い出される。その苛立ちの勢いで、かなでは一度勇紀に別れを告げていたのだ…。一方、勇紀は、長い片思いのすえに叶えたかなでとの関係がもし揺らいでしまったらと不安にかられる。そんな中で、心に聞こえる不思議な声が、実体化して現れ…?

さよなら、おとこのこ3巻

愛を叶えたいという、切ないほどに強い思いが不思議を作り出していた めでたく大人の身体に戻ったかなでは、改めて確信した勇紀への想いを証明するため、一からのやり直しを決意する。強がりを捨て、コンプレックスの源に向き合い、勇紀の真の恋人になる、と。一方勇紀は、これまで隠していた本音と真実をかなでに語り始めるのだ。かなでに呆れられ、嫌われる覚悟で…。ついに感動の最終巻!