「君を殺してあげる。だから、君の絵を描かせて――」大学生の祐樹は、有名画家の父の代わりに絵を描くゴーストペインター。息を潜めるように過ごしていたある日、美しい吸血鬼の青年、レオが現れる。血液の代用として「キス」を提供する祐樹だったが、行為は徐々にエスカレートし…。悲しい過去を背負い、自分を殺してほしいと願うレオ。彼に惹かれながらもただ絵を描くしかできない祐樹。自分の“色”を失った青年と生きることに絶望した不老不死の吸血鬼の切なくも鮮やかな日々――。
ぼっち大学生の田力くんの楽しみ…それは隣に住んでいる大神さんという女性とのおしゃべりだ。 大学の同級生の因幡さんは田力くんの事が気になりだし壁越しの恋物語は三角関係に…!?
おたけやま古墳の麓にある大学に通う三和穂乃香は、古墳研究会(通称:古研)に所属する大学1年生。高校からの親友・友葉が大学デビューを果たし、気後れした穂乃香は一人疎外感を感じつつも、古研が唯一の“心のオアシス”となっていた。しかしある日、古研の同級生・飯田くんをひょんなことから意識し出してしまい…!? 古墳が引き寄せる、ぶきっちょな恋の成長ストーリー。