その「かわいい!」の裏には、地獄がある。白道市立大学の動物保護サークル「アニマリンガル」は、殺処分ゼロを掲げて活動している。彼らの志に共感する太一と、その活動には限界があると考える士狼。真っ向対立したふたりが直面するのは、殺処分ゼロという“理想”の裏に隠れた“現実”―― 悪徳繁殖工場、医療ネグレクト、引き取り屋…… 声なき命たちがさらされる地獄に、士狼たちはどう対峙する!? [5時に夢中!][TOKYO MX][朝日新聞]など各メディアでも 大反響! 「ペットショップを無感情で通り過ぎることができなくなりました」「目を覆う内容ばかりですが、読まずにはいられない」「ハスキー、チワワが流行ったと思ったら、今度は秋田犬。この作品が多くの人に知れ渡り、流行に翻弄されるペットの現実を知ってほしい」――など、共感の声、ぞくぞく! 小さな命の現場、そのリアルを描く話題作、最新刊!
表紙で可愛い犬猫漫画だと思って手に取ったらちょっと違った。 飼育崩壊の現場に突入して犬猫を助ける獣医師と保護団体の話! 可愛い表紙につられて手に取り、読んでて少しショックを受けました。 勉強になります! 「クリスマスの雰囲気に流されて飼える状況でないのに飼ってしまう」とか 「生かすことだけが愛情なのか?」とか、すごく現実的な話と踏み込んだ話多いです。 犬猫飼う前に教科書代わりに。。。